記事サムネイル画像

「夫が先に上達!?」40代夫婦がオンライン英会話挑戦して気付いた意外な変化<ときめけBBA塾>

「ときめけBBA塾」第8話。人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんがステキなおばあちゃんを目指すマンガ連載「ときめけBBA塾(ばばあじゅく)」。

40代で始めたオンライン英会話。英語ができなくても生活に困らないけれど、わかることで日常がちょっと楽しくなる――和田さん夫妻の挑戦とは。

ときめけBBA塾/和田フミ江

「海外旅行が好き」「英語は多少話せるがペラペラというにはほど遠い」「たまの旅行で使うくらいだから一向に上達しないし、むしろ年齢とともにどんどん忘れていく」「かといって仕事で使うわけじゃないから英会話教室に行く時間とお金はもったいない」そんな方、いらっしゃいませんか?

……ハイ、それは私です!(笑)

 

そこで、私はオンライン英会話を始めてみました。

発端は夫。英語が苦手な彼は、新婚旅行のときから英語が話せたらと思っていたそうです。中学英語の復習からコツコツと勉強を始め、ついに「オンライン英会話をやってみたい」と言いだしました。私は「シャイな夫にできるの?」「飽きっぽいから、続かないのでは?」と思っていたのですが、家族全員利用できると聞き、試しにやってみることに。

 

私たちが選んだのは月5,000円ほどで1日1回利用できるオンラインレッスン。まず、この安さにびっくりしました! 毎日使ったら1回160円くらいになっちゃうよ!? いいの!? という感じ。講師は全員セブ島在住のフィリピン人で、たくさんいる講師の中から自分の都合のよい時間に空いている方を指名・予約するシステムです。もちろんネット環境は必須。スマホやタブレットでも大丈夫なのですが、私はカメラ付きのノートパソコンとマイクを使って会話しています。

 

週1〜2回利用、1回25分のレッスンを半年ほど続けてみた感想はというと、「楽しい」です! 始めたばかりのころは、どの先生がよいのかわからないので毎回違う先生にお願いしていて、レッスンのたびにぐったり疲れていました。わが家の子どもたちは、この段階で早々に脱落……(またそのうちやるといいな、と思っていますが)。

 

でも、続けるうちになんとなく自分に合うなあと感じる先生が数人見つかって、向こうも自分のことを覚えていてくれるようになってからは、私はとても楽しくなりました。

 

英語がわかると楽しい

ときめけBBA塾/和田フミ江

 

驚くべきは夫! 最初は「わかりません」「もう一度言ってください」ばかりだったのに、地道な努力のかいあってメキメキと上達しています。毎年、会社で受けているTOEICのスコアがなんと200点もアップ! 本人も手ごたえや楽しさを感じていて、それがモチベーションになっているようです。

 

超人見知りな夫がここまで続くとは予想していませんでした。40代から始めてもここまで伸びるんだな〜と感心しつつ、夫のほうがじょうずになってしまうのでは……とちょっと焦ってしまいます。

 

私も夫も、この先海外に住んだり、仕事で英語が必須になる可能性は、多分ありません。だから英語がわからなくても特別困らないのですが、例えば映画を見ていて字幕には出ていない内容で笑えたり、気になる英文の記事を読めたり、ネットや旅先で海外の人とやりとりできたり……ちょっとしたことなんですが、「英語がわかるほうが楽しいことが多い」と感じています。

 

言語習得には継続が大事だなと実感したので、今後もゆるーく続けていきたいです。できればセブ島に親子留学したり、あと中国語も覚えたいなあ。目指せ!「外国語に堪能なおばあちゃん」!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

英語が必須でなくても、学ぶことで世界の見え方は広がります。40代からでも続けることで「楽しい」と思える瞬間が増えるのだと気付かされますね。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

ウーマンカレンダー編集室ではアンチエイジングやダイエットなどオトナ女子の心と体の不調を解決する記事を配信中。ぜひチェックしてハッピーな毎日になりますように!

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
  • \ この記事にいいね!しよう /
    シェアする

    • コメントがありません

    同じジャンルの連載

    もっと見る
  • 気になる記事をまとめ読み

    人気連載

    新着連載

    連載完結

    もっと見る

    注目記事を探す

    人気記事ランキング

    アクセスランキング
    コメントランキング

    お得な無料キャンペーン

    マンガの新着記事

  • PICKUP