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「後片付け、任しとけ!」家事メン気取りの夫が義実家で宣言!→義弟の行動で赤っ恥

夫婦の家事分担をめぐる実体験ストーリーをお届けします。

家事を分担する気はあるけれど、どうにも中途半端な夫。何度お願いしても「努力しているのに」とふてくされるばかりで、結局私が後始末をする日々が続いていました。

​ところが、義妹夫婦との思わぬ出来事がきっかけで、夫に大きな変化が……!

 

やる気はあるけど中途半端な夫

夫は家事を分担する気持ちはあって、食器洗いを担当。私が子どもの寝かしつけをしている間にやって、「そのまま寝ちゃえば?」なんて優しい言葉もかけてくれるんです。

 

ただ、問題がひとつ……。

 

夫が「洗い終わった!」と言った後のキッチンは、まるで戦場のよう。流し台の周りはビシャビシャで水浸し、シンクには食べ物の残りカスが散らばったまま、生ゴミも放置されたまま……。

 

結局、私が子どもを寝かしつけた後に起きて、後始末をしなければならない状態。「そのまま寝ちゃえば」なんて言われても、そのままにしておけるはずがありません。

 

何度か「流し台も拭いてほしい」「生ゴミも捨ててね」とお願いしてみました。でも、夫の反応は予想外でした。

 

「俺だって努力しているのに、認めてくれないんだね」

 

そう言って、ふてくされるばかり。確かに洗い物をしてくれているのは事実だけど、最後まできちんとやってくれないと、結局私の負担が減らないんです。でも、それを言うと不機嫌になる夫。どうしたらいいのか、本当に悩んでいました。

 

義妹夫婦との食事会で事件が!

そんなモヤモヤを抱えたまま迎えた、この間の連休。

 

夫の実家に帰省すると、義妹夫婦も来ていて、みんなで夕飯を食べることになりました。

 

義妹の夫、夫からすると義弟は、もともと家事を積極的にやるタイプのよう。楽しく食事を終えた後、夫が率先して名乗り出ました。

 

「女性陣に作ってもらったから、俺等が片付けするよ!」

 

その言葉に、義母が驚いた様子で反応しました。
「え、あんたも家事ができるようになったの!?わあ、うれしいわー!」

 

義母に褒められて、夫は鼻高々。普段から家事をやっている自分を、母親の前でアピールできたことが嬉しかったんでしょう。

 

私は内心「いやいや、中途半端なんだけど……」と思いながらも、黙って見守ることにしました。

 

夫の「できる」が崩れた瞬間

夫はいつものように食器を洗い始めました。そして、いつものように……。

 

「片付け、終わり!」

 

夫が得意げに宣言した瞬間、義弟の声が響きました。

 

「えっ、まだ残っていますよ!?」

 

義弟の言葉に、夫がびっくりした顔で振り返りました。

 

「シンクがまだ汚れているし、生ゴミも片付けていないし。あ、スポンジも洗わないと雑菌がすごいんですよ」

 

そう言いながら、義弟はササッと残りの作業を始めたんです。

 

流し台をきれいに拭いて、生ゴミを片付け、スポンジまで丁寧に洗う姿。その手際の良さに、私と義母は思わず感動してしまいました。

 

「すごい、ちゃんとしているわね!」

 

私たちが褒めると、義弟は謙遜して答えました。

 

「いえ、食器の後片付けって洗うだけでおしまいじゃないんですよね〜」

 

その言葉に、夫は完全に立場を失ってしまいました。

 

義母の前で「家事ができる息子」として褒められ、鼻高々になっていただけに、自分の家事が実は中途半端だったことが明らかになってしまったんです。

 

夫はシュンとして、モジモジするばかり。さっきまでの得意げな表情は、どこかへ消えてしまいました。

 

あれから夫が大改心!お手本の大切さを実感

帰省から戻ってきた後、夫の態度に明らかな変化が現れました。

 

食器洗いが終わった後、流し台を拭き、生ゴミをきちんと捨て、スポンジまで洗うようになったんです。

 

義妹の夫の姿を実際に見たことが、どんな言葉よりも効果があったみたい。

 

今では、私が子どもを寝かしつけた後に起きて後始末をする必要もなくなりました。「そのまま寝ちゃえば」という夫の言葉も、今では本当の意味で受け取れるようになりました。

 

何度言葉で伝えても分かってもらえなかったことが、義妹の夫の実際の姿を見ることで一瞬で伝わりました。やっぱり、「こうすればいいんだ」というお手本を実際に見ることって、すごく大事なんだなと実感。

 

今回の一件で、夫も「家事を最後までやり切る」ことの意味を理解してくれたようです。今は夫がきちんと片付けをしてくれるようになって、本当に助かっています。義妹の夫には、心から感謝です!

 

※AI生成画像を使用しています。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

 

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