記事サムネイル画像

【さつまいも、絶対やらないと後悔する食べ方】和田明日香さん「細切りが正解」"とんでもなく旨い食べ方"が最高!みんな好きなやつ

こんにちは!”いつもの食べ方”から一歩はみ出すことを最近のテーマにしている、ライターのやまだかほるです。

冷蔵庫の中に、さつまいもが1本残っていました。

普段なら、焼いたり、蒸したりしてシンプルに食べ切るのですが、他に何か良い食べ方はないもんか、と探していたとき、心惹かれるレシピに出会いました!

 

仕上がりとレシピを見ただけで、味見したくなるじゃないか

和田明日香さん「さつまいものお好み焼き」のレシピ

 

NHK『きょうの料理』の中で、料理研究家・和田明日香さんが紹介してくださった料理です。

 

さつまいもの細切りをかたくり粉でサックリと香ばしく焼き上げるのだそうです。さつまいものホクッとした食感とやさしい甘さを、甘じょっぱい味わいでいただくのですって。

 

聞いただけで食べたくなりますよね。ねぎと豚肉も入るのだそうです。どんなものに仕上がるのか、楽しみに作っていきたいと思います。

 

和田明日香さん「さつまいものお好み焼き」のレシピ

和田明日香さん「さつまいものお好み焼き」のレシピ

 

材料(2人分)

・さつまいも…1本(200g)
・細ねぎ…4本
・豚バラ肉(薄切り)…100g
・ポン酢しょうゆ…適宜
・マヨネーズ…適宜
・スイートチリソース…適宜
・塩…少々
・こしょう…少々

【A】

 

・かたくり粉…大さじ2~3
・塩…少々
・砂糖…少々

作り方①具材の準備をする

和田明日香さん「さつまいものお好み焼き」のレシピ

 

さつまいもは洗い、皮ごと7cm長さの細切りに、細ねぎは7cm長さにします。

 

和田明日香さん「さつまいものお好み焼き」のレシピ

 

豚肉は一口大に切りましょう。

 

作り方②さつまいもとねぎに片栗粉と調味料をまぶす

和田明日香さん「さつまいものお好み焼き」のレシピ

 

ボウルに【A】を順に入れて混ぜ、さつまいも、細ねぎを加えて混ぜましょう。

 

粉と塩、砂糖だけで、水分が入らないのが不安です。まとまる感じが全くないのですよ。大丈夫なのか!?

 

作り方③豚肉を焼き、さつまいもとねぎのタネも広げて焼く

和田明日香さん「さつまいものお好み焼き」のレシピ

 

フライパンに豚肉を並べて塩・こしょうをふり、中火にかけます。

 

和田明日香さん「さつまいものお好み焼き」のレシピ

 

脂が出たら②を肉の上に広げてへらでならし、ふたをして5分間焼きましょう。

 

和田明日香さん「さつまいものお好み焼き」のレシピ

 

上下を返し、再びふたをして3分間焼いたら完成です。全体がくっついて、なんとなくいい感じになってきました。

 

とはいうものの、カチッと全体がかたまるという感じには最後までならなかったので、ひっくり返すのも取り出すのも、なかなか難しかったです。

 

食べやすく切って器に盛り、好みでポン酢しょうゆ、マヨネーズ、スイートチリソースをつけていただきましょう。

 

カリッとしたさつまいもの食感!最高!

和田明日香さん「さつまいものお好み焼き」のレシピ

 

まとまりは微妙だったのですが、なんとも楽しげなお焼き的なものが出来上がりました。早速いただいてみます。

 

カリッと焼けたさつまいもの、ふっくらねっとりした甘みに、ねぎの味わいと豚肉の塩気が混じります。食べたことのない感じ。何もつけなくても十分にいただけます。これは、後を引くぞ。

 

ポン酢、マヨネーズ、スイートチリソース、それぞれ試してみると、それぞれに違う味わいで、また味の表情が変わって楽しいです。

 

個人的にはポン酢が一番しっくりきましたが、これは、お好みですね。若い人たちは、スイートチリソースもマヨネーズも合うと言って気に入っていたようでした。

 

焼く前のタネに水分を加えてしまったら、きっとこのカリッとした食感は出なかっただろうと思われるので、あの不安な感じで正解だったのですね。

 

水分量の多いさつまいもだったら、もう少し上手に出来たのかもしれません。

 

ちびちび食べて、心楽しいひと皿が完成

和田明日香さん「さつまいものお好み焼き」のレシピ

 

ご飯のおかずになるかと言われると違うけれど、つまみながら、延々と食べられるし、お酒にも合いそうです。みんなで囲む食卓にあると、大人気になりそうな一品。

 

こんな風に芋を細切りにして重ね、ジュっと焼き色がつくまで焼くのは、何かに似てると考えて、ハッシュブラウン(またはハッシュドポテト)に思い至りました。なるほどね。

 

でも、さつまいもは、焼くと甘くなるのがまた格別なんだなぁ。

 

自然な甘みにちょっとしょっぱさが加わって、焼き芋でもない、蒸し芋でもない、立派な料理になった残り物のさつまいもがとても愛おしく思えたのでした。

 

冷蔵庫に1本、所在なげに残っているさつまいもがあったら、ぜひ一度作ってみてください。新たなさつまいもの魅力を発見できること間違いなしですよ!

 

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
  • \ この記事にいいね!しよう /
    シェアする

    • コメントがありません

    この記事の著者
    著者プロファイル

    ライターやまだかほる

    効率的な家事とシンプルで心地いい空間作りにこだわり、美味しいものを作り、食べさせてもらうことに情熱を注いでいます。小さなアパレルブランドを長く経営した経歴ゆえ、ファッションと洋服にもこだわりあり。昨年還暦を迎えました。どこまでも楽しく笑って生きていくのだ!

    同じ著者の連載

    新着記事が配信されたら、メールやプッシュ通知でお知らせ!
  • 気になる記事をまとめ読み

    人気連載

    新着連載

    連載完結

    もっと見る

    注目記事を探す

    人気記事ランキング

    アクセスランキング
    コメントランキング

    お得な無料キャンペーン

    食・レシピの新着記事

  • PICKUP