がっつり食べたい!粉をほとんど使わないお好み焼き“風”

テレビ朝日系列『家事ヤロウ!!!』で紹介された「長芋のお好み焼き風」に挑戦します。女優・本田翼さんがダイエット中に見かけて作ってみたというレシピです。
元々は、ホットプレートで家族を笑顔にする人としてInstagramで情報発信をしている『ほっとぷれ子(@hotplako)』さんのレシピのよう。
お好み焼きといえば、通常は粉を使いますが、このレシピで使う粉はちょこっとの片栗粉のみなんです。
代わりに使用するのは、たっぷりの長芋やエノキ。そしてそこにチーズや明太子も加わります。聞いただけでおなかが空いてきました……(笑)。
筆者の大好きな、居酒屋「鳥貴族」の人気メニュー「山芋の鉄板焼き」のようにふわふわ食感も楽しめそうですね。
さっそく作ってみましょう。
本田翼さんが作った「長芋のお好み焼き風」のレシピ

材料(長芋200g分)
・長芋…200g
・エノキ…100g
・明太子…1本
・片栗粉…30g
・ピザ用チーズ…30g
・和風だし…小さじ1
・ゴマ油…大さじ1
作り方①エノキをカットする

エノキを好みの長さに切りましょう。
作り方②明太子を準備する

明太子は皮をとってほぐしておきます。
作り方③長芋をすりおろす

長芋は皮をむいて、すりおろしてください。次に生地を作るので、大きめのボウルにすりおろしておくと、洗い物が少なく済みますよ。
作り方④生地を作る

すりおろした長芋、エノキ、明太子、さらに片栗粉、ピザ用チーズ、和風だしをボウルに入れたら、全体をさっくり混ぜましょう。
作り方⑤ホットプレートで焼く

ホットプレートを200℃程度に温めてゴマ油をひいたら、④の生地を広げてキツネ色になるまで焼きます。目安は約5分。

今回はフライパンで挑戦しました。やや弱めの中火で指定の時間焼くと、ちょうどよくこんがりと仕上がりましたよ。
作り方⑥ひっくり返して焼く

片面がよく焼けたら、ひっくり返して3分焼いて完成です。ふわふわで崩れやすいので、慎重に返してくださいね。
指定の分量で、少し小さめサイズのお好み焼き風が3枚焼けました。
【実食】長芋の魔法でふわとろ新食感!

焼き上がった瞬間から、ゴマ油の香ばしさと明太子の磯の香りがふわっと広がり、食欲全開!
外側はほどよくサクサク、内側は驚くほどフワフワ&とろ〜りとした仕上がりです。見た目はお好み焼きですが、食感としては、もんじゃに近いかもしれません。
個人的に「鳥貴族」の「山芋の鉄板焼き」よりも香ばしさがあると感じました。

箸でギリギリ持ち上げられますが、すぐに崩れてしまいそうなはかなさ。
明太子が全体にちりばめられていて、どこを食べてもしっかりとした旨みが広がります。
そこにチーズのコクやエノキのシャキシャキ食感が加わって、もうたまりません!きっとこれ、大多数の人が好きな味です(笑)。
粉をほとんど使っていないため、見た目のボリュームに反して後味は驚くほど軽やか。どんどん手が伸びてしまいます。
公式おすすめのチョイ足し

そのままでも十分な味がついていますが、お好みでめんつゆ、ポン酢、マヨネーズ(すべて分量外)をかけても良いそうです。
試しにマヨネーズを少し垂らしてポン酢をちょんとつけると、一気に居酒屋の鉄板メニューに早変わり。
こってり感がプラスされて、ビールやハイボールが恋しくなること間違いなしです。
ふわふわなのにしっかり食べ応えがあって、不思議とおなかにもたれない。
気付いたら、夫と2人で完食して「もう1回焼いちゃう?」なんて危ない相談をしたくなるほどでした(笑)。
粉もの好きの救世主!罪悪感ゼロなのに満足度は100点
ふわとろ食感と、明太子&チーズの濃厚さがたまりませんでした。今度、うちに友人を呼んで宅飲みするときに作ろうと思います!
ホットプレートを囲みながらワイワイ作れば、盛り上がること間違いありません!