孫に自分の夢をこめる実母にギョッ!
孫たちを大切にしてくれて尽くしてくれるのはありがたいのですが、話題の出し方や広げ方が大げさすぎて疲れることに気づいてしまったのです。来年年長さんになるわが家の長男。ラン活を始める時期について考えていると「この子のランドセルと学習机は私が買うから!あなたは買わなくていいからね!旦那さんの実家にもいらないって言うんだよ!」と言ってきたのです。
そういえばこの話は、長男が幼稚園に入園したころ、3年前くらいから言い続けていたのです。そして一緒に遊んでいた2歳の次男にも「あなたのランドセルと机もばあちゃんが買うんだからね!いっぱい勉強してお金持ちのお医者さんになるのよ!」と自分の夢を込めていました。子どもたちはまだ小さいのできょとんとしていました。
私は実母が孫を可愛がる様子にありがたくも、その勢いに驚いてしまいました。 この出来事から、未来の話は家族4人で話そうと心に誓いました。
◇ ◇ ◇
お母様の「孫のために」という気持ちからは尊い愛を感じますよね。しかし、ランドセルや机の“先まわりの約束”は、ママの心労や義実家とのバランス崩れにつながります。厚意は笑顔で受けつつ、「大きな贈り物は両家で相談して決めたいの」と短くやわらかく伝えると良いかもしれませんね。子どもの前では将来を断定せず、“今を一緒に楽しむ会話”を心がけたいですね。“厚意は歓迎、約束は家族で決める”ことで、家族みんなが気持ちよくお祝いできるかもしれませんね。
著者:咲 唄羽/30代女性・パート/5歳、2歳の兄弟を育てているパートタイマーの母。実母がこども好きで世話好き。おせっかい気味。
イラスト:犬野ぽよ彦
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年10月)
【Amazonギフト券プレゼント♡】みなさまの体験談を募集しています!
妊娠中や子育て中のエピソードを大募集!「ベビーカレンダー」のニュース記事として配信、公開いたします。体験談を掲載させていただいた方の中から、抽選で毎月5名様に1000円分のAmazonギフト券をプレゼント。何度でも応募可能ですので、奮ってご応募ください♪どうぞよろしくお願いします!