九州の味が東京へ!「資さんうどん」足立区鹿浜店
開店当初は大行列で入店困難でしたが半年が経過して少し落ち着いてきました。それでもまだまだ混雑しています。
でも24時間営業なのでピーク時間を避ければ比較的スムーズに入店できます。
今日は平日の10:00に朝食を我慢してブランチとして訪れました。
足立区鹿浜というあまり聞きなれない地名ですが、環七通りの鹿浜橋の近くにあり駐車場もそれなりの台数止められるので車なら訪れやすい立地です。
ただ駐停車禁止の看板やのぼりが立っていますのでお車でお越しの方はご注意ください。
※価格などの情報は記事公開当時のもので、提供内容が変更となる場合があります。
看板メニュー「肉ごぼ天うどん」
注文したのは定番の看板メニュー「肉ごぼ天うどん」。
そびえ立つ5本のごぼ天(ごぼうの天ぷら)は関東民にはなじみが薄くインパクト大。この映える感じのビジュアルも人気の理由なのかもしれません。
まずスープ、一口目の印象は「甘っ!」。
いわゆる関西風のお出汁の効いた感じを想像していましたが牛肉の甘みが染み出た感じの優しい甘さが広がります。
子どもが好きそうな味だなと思いつつ、関東風の濃い味や丸亀製麺のような透き通った出汁とも違う、新鮮な風味に驚きました。
麺は、讃岐うどんほど太くもなく気持ちやわらかめ。コシはそこまで強く感じませんが毎日食べたくなるようなちょうど良さです。
そしてごぼ天は、てんぷらとしても普段食べ慣れていないので期待が膨らみます。
まずごぼうの衣とごぼうの歯ごたえのグラデーションが面白い、さらにスープに浸かっているところと浸かっていないところで歯ごたえや風味が変わって楽しめます。
しかも天かすやとろろも無料トッピング!
やさしい風合いのうどんと歯ごたえのあるごぼ天をローテーションさせながら、さらに無料のトッピングを加えて飽きることなく食べることができました。
名物の「ぼたもち」もテイクアウト
少し早めのブランチだったのでおやつとして、こちらも名物の「ぼたもち」をテイクアウト。
二つで220円とかなりリーズナブル。
お味も甘すぎないのがうれしいポイント。温かいお茶ともよく合います。
まとめ|“やさしい味”が全国に広がる予感
今回は物珍しさから訪れましたが、食べてみて感じたのは「また来たくなる味」。
派手さはないものの、誰もがほっとするようなやさしさがあります。北九州で長く愛され続けてきた理由が食べてみてよくわかる気がしました。
現在はすかいらーくグループの傘下となり、今後の出店拡大にも期待大。
もしあなたの街に出店したら、大混雑間違いないと思いますが、ぜひ一度足を運んでみてください。 きっと定期的に食べたくなる、そんな一杯に出会えるはずです。