ラクに解決!離乳食メニューのマンネリを解消する3つの方法

2019/04/18 20:00
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この記事では、保育士・離乳食インストラクターの中田さんが、ラクに離乳食のメニューのマンネリを解消する方法と栄養満点の献立を考えるコツを紹介しています。マンネリ解消法には、食材一覧表を見る、調理法を変えてみる、取り分け離乳食をするといった方法があるそうです。
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いただきますする親子

 

赤ちゃんとの毎日がもっとラクに、もっと楽しくなる。ベビーカレンダーは、そんな毎日を応援するコラムを絶賛連載中! 今回は、保育士・離乳食インストラクターの中田 馨さんからメッセージです。

 

こんにちは。離乳食インストラクターの中田 馨です。離乳食作りをしているママから「大人の献立も悩むのに、1日に2〜3回も離乳食のメニューを考えるのがとても大変!」「気づいたら毎日同じようなメニューになってマンネリしている」そんな声を聞きます。

 

今日は、離乳食のメニューのマンネリを解消する方法と栄養満点の献立を考えるコツを紹介します。

 

マンネリ解消法1:食材一覧表を見る

まずは、赤ちゃんが今、食べられる食材を一覧にしてみましょう。離乳食の本やネットにもよく離乳食の食材一覧表がありますよね。それを印刷して冷蔵庫に貼るのもOKです。

7~8カ月ごろ(離乳食中期)なら下記になります。

 

炭水化物

7倍がゆ、じゃがいも、さつまいも、バナナ、うどん、食パン、マカロニ、スパゲティー、焼き麩など

 

ビタミン・ミネラル

かぼちゃ、にんじん、大根、かぶ、玉ねぎ、ほうれん草、小松菜、キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、トマト、冬瓜、なす、レタス、オクラ、きゅうり、ズッキーニ、アスパラガス、小豆、春菊、ピーマン、パプリカ、わかめ、りんご、みかんなど

 

たんぱく質

豆腐、白身魚(真鯛、しらす、かれい、ひらめ)、納豆、高野豆腐、豆乳、きな粉、さけ、卵黄、赤身魚(かつお、まぐろ)、肉(鶏ささみ、鶏むね肉)、牛乳(調理のみ)、プレーンヨーグルト、カッテージチーズなど

 

7~8カ月ごろ(離乳食中期)でもこれだけの食材が食べられるんです! このような食材一覧表を見ながら食材を組み合わせて毎日のメニューを考えていくと、とってもラクになりますよ。

 

マンネリ解消法2:調理法を変えてみる

「煮る」「茹でる」が多くなる離乳食ですが、離乳食の調理方法には「蒸す」「蒸し焼き」「焼く」などもあります。いつも茹でている野菜を蒸すと、見た目も風味も変わります。かぼちゃを調理するのも、かぼちゃをお湯で茹でる、かぼちゃをだしで煮る、かぼちゃを蒸す、かぼちゃを焼くなどがあります。調理方法によって料理の形、見た目、風味が変わります。

 

マンネリ解消法3:取り分け離乳食をする

大人の料理から取り分けができないかを考えてみましょう。私がおすすめする取り分け離乳食は「大人の汁物から取り分ける」方法。だしで赤ちゃんが食べられる野菜を煮て、軟らかくなったら離乳食に取り分け、残りの鍋の中身を大人の味つけにします。とってもラクなのでぜひ作ってみてくださいね。

 

ラクに栄養満点の献立を考える2つの方法

離乳食の献立を考えるときには、やはり栄養のことも考えたいところ。栄養バランスを細かく考えるのは、栄養士でなければ難しいところです。私が取り入れている方法はたった2つだけです。

 

赤・白・黄・緑・黒の食材を取り入れる

1食の献立にこの5色の食材を取り入れます。そうするだけで自然と栄養バランスが取れます。例えば、赤は鶏ささみ、白はおかゆ、黄色はかぼちゃ、緑はほうれん草、黒はひじきのように考えます。

 

この食材を使って私が1歳~1歳6カ月ごろ(離乳食完了期)の献立を作るなら、こんなメニューになります。
●おかゆ
●ほうれん草と玉ねぎのお味噌汁
●鶏ささみのチーズ焼き(青のりかけ)
●かぼちゃとひじきの煮物

 

炭水化物、ビタミン、ミネラル、たんぱく質が入った、彩りキレイな献立が出来上がります。

 

肉、魚、大豆製品、卵を順に取り入れる

1週間の献立を考えるときは、メインになるたんぱく質の食材を何にするかを考えるとラクになります。肉、魚、大豆製品、卵を順番にメニューに取り入れると、マンネリしにくくなります。

 

例えば、1歳~1歳6カ月ごろ(離乳食完了期)の3日分のメインになるたんぱく質を考えてみましょう。

 

【1日目】 

朝:絹ごし豆腐 昼:鶏ささみ 夜:白身魚
【2日目】 

朝:卵 昼:木綿豆腐 夜:牛肉
【3日目】 

朝:赤身魚 昼:鶏ひき肉 夜:木綿豆腐

 

この時、大人のメニューに使うたんぱく質を赤ちゃんの離乳食にも使うようにすると、わざわざ赤ちゃんのためだけに食材を買わなくてもすみます。

 

離乳食は食べる練習期間ですが、食べられる食材とたくさんの出会いをする時期でもあります。いつも同じ食材を同じ調理方法で食べるのではなく、いろんな食材をさまざまな調理法で食べる経験を赤ちゃんにさせてあげてくださいね。

 

著者

保育士 中田馨

一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長


0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨“和の離乳食レシピ”blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。BLOG:「中田馨“和の離乳食レシピ”blog


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