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「ちょっ…!?」七五三当日、着付け準備中に義母のひと言にゾッ→撮影できない!背筋が凍りついたワケ

子どもの健やかな成長を願う大切な行事である七五三。華やかな着物やドレスに身を包み、家族みんなでお祝いする特別な一日ですよね。ところが、そんな記念日に限って思いがけないハプニングが起きることも……。

そこで今回は、七五三の日にママたちが体験したエピソードをご紹介します。まさかのハプニングばかりですよ。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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「ねぇあんた…」七五三の日、義母の言葉にママが凍りついた訳とは!?

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七五三の写真を撮りたいけれど、費用も気になるので遠方の弟夫婦にカメラマンとして来てもらうことになっていました。というのも、近所の着物の先生をしている人から着物をもらうことができたので、家に着物はある状態だったのです。ただ、私は着付けができないので、義母を頼ることに。

 

4人の子どもたちの着付け、ヘアセットをしなければならないので朝からバタバタしていたところ……義母から「長女の帯はどこにあるの?」と聞かれました。私はまったくといっていいほど着物のことについて無知で帯がどれのことを指しているのかわからず困惑することに。着物の先生をしている人から一式もらったので、そろっているとばかり思っていたのです。

 

結局、私が長女の帯であろうと思っていたものは次女の帯で、長女の着物の帯がないことがわかり、血の気が引いたのを覚えています。家には母からもらった着物関係が全部入っている入れ物があったのでそこを探ることに。義母が「これでいこう!」と選んだのは大人が使う「袋帯」でした。サイズが大人用で長く、柄もきらびやかで果たしてどうなるのかと思っていましたが、器用な義母は良い感じにゴージャスな帯に仕上げてくれました。

 

無事に七五三の写真撮影も終わりホッとしました。義母がいなければ乗り越えられなかった七五三となり、今では思い返して笑い合える良い思い出です。私は義母に感謝するとともに、人に何かを頼むときは、自分でも調べて用意をしておかなければいけないと痛感しました。写真撮影は弟夫婦にお世話になり、とてもいい写真を残すことができたのでよかったです。

 

監修:助産師/松田玲子

 

著者:松谷 えりな/30代女性/令和元年生まれの息子と、平成28年、平成30年、令和2年生まれ娘たち4児のママ。教員免許保持。子ども4人と夫、ペットのわんちゃん1匹と暮らしており、趣味は子どもたちといろいろな公園へ遊びに行くこと。

イラスト:はたこ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

 

◇ ◇ ◇ 

 

準備は万端と思っていたのに、まさかの「帯がない! 」というハプニング。きっと焦ってしまったことでしょう。しかし、お義母さんの機転で無事に撮影を終えることができて、本当に良かったですね。

 

続いてご紹介するのは、イヤイヤ期真っ只中の娘さんの七五三でのエピソードです。撮影が始まった途端、まさかのイヤイヤスイッチが発動してしまい……? 

 

 

「お化粧イヤ!」七五三撮影の直前に娘が大号泣…ピンチを救ったのは?

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3歳になった娘の七五三記念に、写真館で撮影をすることにしました。普段からおしゃれが大好きな娘は「やったー!!」と大喜び。早速私は遠方の実家から、代々受け継がれてきた着物一式を送ってもらい、娘のサイズに合わせて袖上げをするために夜な夜な裁縫。3歳に似合うヘアアレンジの参考写真もたくさんダウンロードして、入念に準備を進めていました。娘にも「こんな風にお化粧するんだよ」と写真を見ながら事前にしっかり説明。娘もニコニコで、撮影への気持ちが高まっていると私は確信していました。

 

しかし撮影当日、いざメイク台に座らせようとすると「いーやーだー! 降りるー!」と娘は大暴れ。「お化粧しない! お洋服がいい!」と着物も拒否。あまりの騒ぎようで、おもちゃや絵本、お菓子などを持ってきてもどうにも落ち着きません。

 

しばらく娘をなだめていると、あとからやってきた3歳の女の子とそのママがメイク室に入ってきてメイクスタッフさんとお化粧を始めました。ママは私たちのほうをチラッと見て「ほら〜あんな子もいるよ。〇〇ちゃんはほんっとお利口ね〜」と自分の娘を褒めています。私はその言葉と視線に恥ずかしくなって、思わず下を向いてしまいました。すると見ていたメイクスタッフさんがすかさず「娘ちゃんの今日のお洋服、素敵だね!」とフォローしてくれたのです。さらに娘が泣き止んだタイミングで「今日着てきたお洋服のまま、一回写真撮ってみる? 」と提案し、私服のまま娘を連れてスタジオに入らせてくれて、サービスでワンカットだけ撮影してくれました。結局その日は七五三撮影はできなかったのですが、「気持ちが乗っているときにもう一回トライしてみましょう! 」とスタッフさんが前向きに言ってくれたので、もう一度この写真館に行ってみようと思っています。

 

娘はメイクのマネやかわいい洋服を着るのが好きなので、七五三撮影もきっとスムーズだと思い込んでいた私。ママ友から話を聞くと、同じような体験をしている人も多く、イヤイヤ期真っ只中の七五三撮影のハードルの高さを思い知りました。私や娘に寄り添ってくれたスタッフさんのおかげで、無理矢理撮影するのではなく娘のタイミングを待とうと思えた出来事です。

 

著者:長嶺りょう/30代・ママライター。3歳の女の子を育てるママ。寝る瞬間までおしゃべりを続ける娘の横で白目を剥きながら、大好きな推しのことを考えて現実逃避中。

イラスト:yoichigo

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

 

◇ ◇ ◇ 

 

七五三の撮影は、着物の着付けやヘアセットなど、思った以上に時間がかかるものですよね。長時間になると、どうしてもお子さんが疲れてしまったり、ご機嫌がななめになってしまうこともあります。そんな時のためにも、スケジュールには少し余裕を持っておくと安心です。

 

最後にご紹介するのは、3歳目前のお子さんの七五三撮影エピソードです。順調に進んでいると思っていたら!?  

 

 

七五三の前撮りは順調!…のはずが→娘が泣き出したワケとは?

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私にはもうすぐ3歳になる娘がいます。今年は七五三があるので、スタジオで前撮りをしてきました。娘は少し繊細で、場所見知り・人見知りが激しく撮影当日も泣いてしまわないか不安でいっぱいでした。対策として、1週間くらい前から「お着物着るんだよー」「ここで写真撮るんだよー」と写真を見せながら娘に説明をしていました。 

 

その甲斐あってか、撮影当日はお着物を嫌がることなく、場所見知りもせず、順調に進みニッコニコの可愛い写真が撮れました。撮影が終わり写真チェックをしていると、これまで撮影を盛り上げるために流してもらっていた音楽が消え、しんみりとした曲が流れ始めました。すると、娘が「怖いー! 」「これ、お歌怖いのー! 止めてー! 」とギャン泣き!! 私は「まさかこんなことで…!? 」と緊急事態にパニックに! 音楽を変えてもらっても泣き止まず、結果、写真を最後まで確認できずに早々に帰宅しました。

 

スタジオを出た娘はケロッと「楽しかったー! また行きたいね! 」とひと言。拍子抜けした私は「それは良かったよー! 」と言うしかありませんでした。その後、データをいただきしっかりと写真チェックもでき、アルバムをオーダーすることができたので楽しい思い出となりました。しかし、まさかのBGMに反応するとは想定外でした。

 

著者:春山まさ/40代女性・主婦。2歳と4歳の姉妹を育てる母。趣味は娘と推し活です!

イラスト:さくら

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

 

◇ ◇ ◇ 

 

人見知りをしたり、初めての場所に不安を感じてしまうお子さんは多いですよね。そんな中、突然の出来事に驚かないようにと工夫していたママの心づかい、とても素敵です。娘さんも最後まで撮影を頑張ってくれて、本当に良かったですね。

 

 

いかがでしたか? 今回は、七五三にまつわるエピソードをご紹介しました。一生の思い出となる七五三撮影には、子どもの成長を願う親御さんの想いがたくさん詰まっています。ときにはハプニングもありますが、それも含めてかけがえのない思い出になりますね。素敵な七五三になりますように。

 

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