「赤ちゃんの寝かしつけは大変」という話は、何人もの友人から聞かされていました。先輩ママの話や育児情報誌で得た知識から、私が「寝かしつけをラクにするためにこれだけは守ろう!」と決心し、そのおかげで実際に寝かしつけに苦労をしなかった方法があります。
沐浴の時間を決める
新生児期の赤ちゃんは昼夜関係なく寝たり起きたりですが、なるべく早く朝と夜を知ってほしくて、沐浴の時間だけは決めていました。毎日夜7時ごろに沐浴し、終わったら育児用ミルクを飲ませます。飲みながら寝てしまってもOK。眠らなければ飲み切ったあとに抱っこで揺らし、寝かしつけをします。
この方法でなかなか眠らずにいつまでもぐずぐずしていたということはなかったように思います。朝になったら眠っていてもカーテンを開けて、陽の光を部屋に入れるようにしていました。
お昼寝をしすぎない
生後5カ月くらいから徐々に生活リズムが整ってきて、朝は6時ごろに起き、9時~11時くらいまで眠り、午後は2時~4時くらいの間にお昼寝をするという生活になってきました。
お出掛けをすると多少ずれてしまうこともあるのですが、朝の光を必ず浴びるようにしていたのがよかったのか、生活のズレを翌日に引きずってしまうということはありませんでした。
お昼寝をしすぎてしまうとやはり寝つきが悪くなるので、何時に眠っても遅くとも夕方5時ごろには起こすようにしていました。
夜中に起きてしまったときは
生後6カ月を過ぎると、だんだんと夜泣きをするようになってきました。夜泣きのし始めはまだ目が開かずに寝ながら泣いている状態なので、そのときに胸をトントンしてあげると、うまくいけばすぐに寝てくれました。
それがダメな場合はハンモック作戦。シーツの真ん中に赤ちゃんを置き、パパと2人でそれぞれ両端を持ってハンモックのようにゆらゆら揺らします。これで眠らなかったことは、うちの子の場合は一度もありませんでした!
- ①朝は必ずカーテンを開ける
- ②入浴の時間を決める
この2つだけは徹底したので、自然とお昼寝の時間も定まり、生活リズムが整ってくれたように思います。そのおかげなのか、毎日ラクに寝かしつけをすることができました。
著者:沢田真紀子
自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。