心配してくれたの?
生理初日のこと。おなかが痛くなり、息子を見ながらもソファで体を休めていた私。子どもには生理であること、体調が悪いことは伝えていませんでしたが、私の様子から何かを感じ取ったのでしょう。
当時1歳だった息子が、自分のブランケットとクッション……そして、お気に入りの犬のぬいぐるみを持って私のもとへ。
一瞬、犬のぬいぐるみ?と思ったものの、この犬のぬいぐるみは息子にとって大事なお友だち。一緒に勇気づけにきてくれたのかな?と思い、私のことを気づかってくれた気持ちがとてもうれしく、なんだか胸がジーンとしてしまいました。
その後、娘が生まれ少し時間が経ちますが、このときの犬のぬいぐるみは今も息子の大事なお友だちです。息子のやさしさが身に染みた経験で、彼が今後もこのときの気持ちを忘れず、やさしいお兄ちゃんでいてくれることを、パパもママも願っています。
著者:なる/30代女性・男の子と女の子を育てるお母さん。今は育休中。
イラスト:ふー
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年8月)
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