角煮風タレで照りうま!

今回ご紹介するのは、お笑いタレント・明石家さんまさんがMCをつとめる、フジテレビ『ホンマでっか!?TV』で紹介され、すぐに真似して作りたい!と思った「厚揚げと豚バラの角煮風うま煮」。
SNS総フォロワー数320万人超えの料理家・まるみキッチンさんが紹介したレシピです。
厚揚げのおかげで食べ応えもばっちり!脂が多めな豚バラ肉を使いますが、ふわふわ食感がおいしい厚揚げと合わせることで、お肉の旨みをしっかり味わえる一品です。
フライパン一つで簡単に作れるのに、ボリューム満点で家族にも大好評でした♪
それでは作っていきましょう。
まるみキッチンさん「厚揚げと豚バラの角煮風うま煮」のレシピ

材料(作りやすい分量)
・厚揚げ…250g
・豚肉(豚バラスライス)…100g
・片栗粉…大さじ1
・サラダ油…大さじ1
・ゆで卵…お好みで
・刻みねぎ…お好みで
【A】
・砂糖…大さじ3
・しょうゆ…大さじ3
・酒…大さじ3
・みりん…大さじ3
・水…100ml
※今回はゆで卵とねぎは入れていません。
作り方①厚揚げを一口大に切り、豚肉を巻く

厚揚げを食べやすいサイズに切ります。
一口大とのことですが、『ホンマでっか!?TV』で紹介された映像では写真のように細長い形でした。
こちらのほうが豚肉が巻きやすいのでは?と思い、今回筆者は、写真のように細長い形でカットしました!

切った厚揚げに豚肉を巻きましょう。
切った厚揚げが6個に対して、豚肉が5枚だったので1枚足りない(笑)。
最初に厚揚げか豚肉のどちらかに数を合わせて作ると、余計な心配をしなくてすむのでよさそうです!今回は、少しずつ余った豚肉をかき集めて最後の厚揚げ1つに巻きつけました。
細長くカットした厚揚げは、実際に豚肉が巻きやすくて正解かなと。豚肉をくるくる巻くのも楽しいです。
作り方②片栗粉をまぶす

豚肉を巻いた厚揚げに、片栗粉をまぶします。
まるみキッチンさんは、豪快に火をつける前のフライパンの中で片栗粉をまぶしていましたが筆者は豚肉のパックの上でまぶしました。

4面全てにうっすらつくようにまぶしましょう。この片栗粉のおかげでタレにもしっかりとろみがつくのですね。
作り方③フライパンで焼く

フライパンにサラダ油をひき、表面がカリッとするまで焼きましょう。
中火もしくは少し弱めの中火で焼きました。

1面焼いてひっくり返したところ。表面が唐揚げの衣のような感じに焼けています。おいしそう!

4面とも少し焼き色がつくまで焼きましょう。
作り方④タレを加えて10分煮詰める

【A】の調味料を全て混ぜ合わせてタレを作ります。
水が入っていた計量カップに合わせようと思いましたが、予想以上にタレの量が多くて入り切らず……。慌てて大きめのボウルに替えました。大きめの器などで混ぜ合わせることをおすすめします。

③にタレを加えて約10分煮詰めましょう。火加減は弱めの中火にしました。
ゆで卵を入れる場合は、このタイミングでフライパンに加えてタレをしみ込ませます。

次第にタレが照り照りに♪
厚揚げを転がしながら各面にタレを絡めたら、できあがり!
お好みで刻みねぎを散らしてください。
家族みんなに大ウケ♪即おかわりコールも

完成した「厚揚げと豚バラの角煮風うま煮」がこちら。
冷蔵庫にあったレタス(分量外)を添えました。

角煮風のタレはしっかりとろみがついて、厚揚げとお肉にしっかり染みています。
照り照りで見るからにおいしそう!輝いています。

豆腐の甘みと豚バラの旨みを感じられて、あっさりなのにジューシーな味わいです♡
角煮風タレは味が濃すぎることもなく、厚揚げの表面にちょうどよく馴染んでいましたよ。
今回はたまたまだったのですが、絹豆腐の厚揚げだったこともあり、中の豆腐がぷるんぷるん!一見、ガッツリ系のおかずなのに、口に入れるとふんわりぷるぷるで少し上品な仕上がりになりました。

大人は七味などをかけて、味変を楽しみながら♪
今回は試さなかったのですが、“角煮風”のレシピなので、からしなども合うかもしれませんね。
すぐに「おかわり!」のオーダーをもらい、予備で買っておいた厚揚げと豚バラスライスで倍量をその場で作りました(笑)。
おいしくて食べやすいサイズ感なこともあり、ぱくぱく食べられて家族みんな満腹&大満足。
フライパン一つで簡単に作れるレシピなので、ぜひ「厚揚げと豚バラの角煮風うま煮」を作ってみてくださいね!