ベビーモニターは夫モニター
ある休日、別の部屋で仕事をしようと思い、夫に子どものお世話を頼みました。
仕事が一段落したところでふとモニターを見ると、子どもを放置しスマホに夢中になっている夫の姿が……。しばらく経っても夫の様子は変わりません。子どもの様子を見るためにあるはずのベビーモニターは、いつの間にか「夫モニター」になっていました。
「さすがにこれは……」と思ってリビングに行って夫を問いただすと「1人で遊んでいたから遊ばせておいた」と言います。たしかにひとりでご機嫌に遊んではいたものの、普段家にいないので、こんなときくらいは声をかけたり目を向けて一緒に遊んだりしてほしかったのです。
夫に「たとえひとりで楽しそうにしていても一緒に遊んでほしい」とお願いし再び仕事に戻ると、カメラは自分たちの様子が映らないよう、反対向きにされていました。
見張られるのはたしかに良い気はしないでしょう。でも、日ごろから子どものお世話をちゃんとしているなら、「夫モニター」になることはないのです。
とはいえ、夫は夫なりに子どもが泣いていないか、危険がないかを見守っていたつもりだったのかもしれません。でも私が求めていたのは「一緒に遊ぶ」こと。これからは「どんなふうに過ごしてほしいか」を具体的に伝えるようにしようと思います。
◇ ◇ ◇
「お世話をする」の認識は人によって異なるもの。今回のような認識の違いから生まれるモヤモヤは、多くの家庭で起きているのではないでしょうか。
大切なのは「どうしてほしいか」を具体的に伝え合うこと。言葉にして共有することで、パパもママも同じ方向を向いて子育てができるはず。信頼し合えるパートナーシップが築けるといいですね。
このお話は、ベビーカレンダー公式インフルエンサー「ベビカレメイト」のママと実施した座談会でお話しいただいた体験談です。
※AI生成画像を使用しています
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