記事サムネイル画像

旅行中プロポーズを待ち続けた私。泣きながら彼に詰め寄るとまさかの事実が

恋人との付き合いが長くなれば、「そろそろプロポーズしてくれるかな?」と期待や不安に揺れる女性は多いもの。今回は、20〜40代の女性が思いも寄らないプロポーズを受けたときのエピソードをお届けします。心がほっこりすること間違いなしですよ!

 

旅行中にプロポーズを期待してたのに…

プロポーズのエピソード

 

東京で同棲していたころ、なかなかプロポーズしてもらえず気持ちが沈んでいた私。そんなとき、2人で函館旅行を計画することになりました。私は「旅行中にプロポーズしてくれるのかな?」と、内心ワクワクしていたのです。旅行中も期待は高まるばかり。函館山の夜景を見に行くことになったときには、「ここでプロポーズされるかも!」とひとりでドキドキ。

 

しかし、結局その瞬間は訪れず……。翌日は帰るだけとなりました。期待していた分、落ち込みが大きくその夜はひとりで泣きながらソファーで眠ってしまいました。不機嫌なまま東京の自宅に戻ると、ショックのあまり体調まで崩してしまいました。

 

そんな私を見て、彼が「横浜のホテルに泊まろう」と言いだしたのですが、私は「行かない!」と、彼の提案を断ってしまいました。翌日、どうしても気持ちが抑えきれず、泣きながら「函館旅行でプロポーズを期待していたのに……」と打ち明けると、彼は横浜のホテルに泊まって、みなとみらいでプロポーズする予定だったことを教えてくれました。

 

私が「行かない」と言ったことで、せっかくのホテルはキャンセル、しかも返金なしだったそうです。とてもステキな部屋だったらしく、それを聞いてさらに残念な気持ちに。その後、日帰りで夜のみなとみらいに出かけ、無事にプロポーズしてもらうことができました。みなとみらいは夜でも人が多くて、ちょっと恥ずかしかったけれど、今となっては忘れられない思い出です。

 

◇◇◇◇◇

短気は損気。学生時代に友だちから言われたこの言葉を、改めて思い出しました。昔から気を付けているつもりでも、なかなか直せないものだと痛感しました。もし、あのときもう少し冷静でいられたら、横浜のステキなホテルに泊まれていたのかも……と思うと、今でも少し後悔しています。これからも、少しずつ自分の短気と向き合いながら、2人の時間を大切にしていきたいです。

 

著者:桜咲 桃/40代女性・主婦

イラスト/きりぷち

 

3年目の記念日に回転寿司!?

プロポーズのエピソード

 

付き合って3年目の記念日に恋人から、「食事しよう」と誘われたときのお話です。彼から外食に誘われ、着いたのはなんと回転寿司でした。正直「今日は記念日で特別な日なのに……」とがっかりしましたが、彼は終始ニコニコしていて何か隠している様子でした。

 

そしてデザートのタイミングで、なんと寿司皿に乗った小さな箱が回ってきたのです。その中には、婚約指輪が入っていて「結婚してください」とその場でプロポーズされました。回転寿司の店長が彼の大学の後輩だったそうで、サプライズを計画してくれたそうです。私はこんなことが本当にあるのかと驚き、感動で涙を流して「お願いします」と返事をしました。

 

◇◇◇◇◇

プロポーズは何も高級で特別な場所でなくても、相手の心がこもっていれば一生の思い出になることを学びました。普通に生活をしていても、誰にでも何げない日常が最も忘れられない瞬間になることもあるのだと実感した出来事でした。

 

著者:佐藤みゆき/30代女性・主婦

イラスト/きょこ

 

 

記念日に彼から誘われたデートでまさかの!

プロポーズのエピソード

 

付き合い始めてちょうど4年の記念日でした。朝食の後、彼が突然「今日は俺の行きたいところに一緒に来てほしい」と言いました。私は少し驚きつつも、出かける準備をしました。彼に連れて行かれたのは、なんと遊園地。まさかのデートコースにちょっと驚きましたが、2人でほとんどすべてのアトラクションに乗り、たくさん笑って過ごしました。

 

その後に向かったのは、駅近くの高級レストラン。週末ということもあり、店内にはドレスアップした人たちが大勢いて、華やかな雰囲気に包まれていました。私にとっては、こういった場所は初めて。正直なところ、緊張で少しオドオドしていたと思います。そんな中、食事が始まる前に彼が立ち上がり、真剣な表情で言ったのです。

 

「ここで伝えさせてください。結婚してください」

 

静かな店内、人の視線、突然の言葉——。一瞬、頭が真っ白になりました。「え、こんなに人がいる場所で!?」と戸惑いと恥ずかしさが込み上げました。けれど、驚き以上に胸に残ったのは、彼の思いとその行動力でした。まさかこんなにドラマチックな形でプロポーズされるなんて思ってもいませんでしたし、彼にこんな一面があったことにも驚かされました。

 

◇◇◇◇◇

4年という時間を一緒に過ごした中でも、特別に記憶に残る日になりました。今思い出しても、心が温かくなるような、大切な思い出です。

 

著者:山田玲/20代女性・会社員

 

まとめ

「一生に一度」のプロポーズは、されるほうもするほうもドキドキですよね。プロポーズはシチュエーションだけでなく、相手の深い想いが伝わってくるかどうかがとても大切だと気付かされるエピソードでしたね。恋人へのポロポーズを考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
  • \ この記事にいいね!しよう /
    シェアする

    • コメントがありません

  • 気になる記事をまとめ読み

    人気連載

    新着連載

    連載完結

    もっと見る

    注目記事を探す

    人気記事ランキング

    アクセスランキング
    コメントランキング

    お得な無料キャンペーン

    暮らしの新着記事

  • PICKUP