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「もう限界…」外出先でギャン泣きのわが子⇒すると、3歳の女の子が“驚きの言葉”を!直後、別の声が

第1子を出産したあと、ひとりで慣れない育児に奮闘していました。夫は育休をとってくれたものの、夜中の対応はすべて私任せ。毎日寝不足で、「かわいい」と感じる瞬間すら夫と共有できず、イライラばかりが募っていました。そんなとき……。

外出先で「もう無理」と思ったそのとき…!

「家にいても気持ちが沈むだけだ」と思い、思い切って近所の子育て支援センターへ行くことにしました。しかし、場所見知りしたのか生後6カ月のわが子はギャン泣きで大騒ぎ。とても遊べる状況ではなく、「なんのためにここまで来たんだろう……」と絶望的な気持ちになっていました。

 

 

そんなとき、見知らぬ親子が声をかけてくれたのです。「赤ちゃん!泣いちゃうよね~。私もそうだったからわかるよ〜。かわいいなぁ。一緒に遊ぼ?」と、3歳くらいの女の子が一生懸命わが子とおままごとを始めてくれました(わが子は、女の子がおままごとをしている様子をじっと見ていました)。

 

そして、女の子のお母さんが私にこっそりと耳打ちしてくれました。「すごくお疲れですね……。あそこのソファで、わたしもよく寝てましたよ。少し気分転換してきてください。私と先生で見てますから!」と。

 

見ず知らずの人にそんなにやさしくしてもらえるなんて——。友だちも頼れる人もいない土地での子育てだったので、本当に心が温まり、うれしかったです。ありがたく10分ほどその場を離れ、ぼーっと過ごす時間をもらいました。その親子との出会いをきっかけに交流が生まれ、今では大切なママ友のひとりです。

 

◇ ◇ ◇

 

どんなに頑張っていても、ひとりで抱え込むと心が疲れてしまいます。思い切って外に出て、人とつながることで気持ちが軽くなることがありますよね。そんなつながりを大切にしながら、子育てを楽しみたいですね。
 

著者:藤田さおり/30代 女性・会社員。2児の母。体力の衰えが顕著で毎日ヒーヒー言っている。

イラスト:あやこさん

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年10月)

 

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