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子どもの看病でクタクタの私「外食してきて」夫「高くつくからなー」→「じゃあお弁当は?」すると夫はまさかの返答を!

当時5歳の子どもが急にぐったりして熱を出し、あわてて小児科に駆け込みました。幸い大事には至らなかったものの、点滴を打ってもらうことになり、終わるころにはすっかり夜遅くに。慣れない場所で泣き続ける子どもをあやし続け、私自身もぐったり疲れていたので、夫に「ごめん、今日はもう疲れちゃって。ごはん、外で食べてきてもらえる?」とLINEを送りました。すると……。

 

料理する気力のない私VS手料理が食べたい夫

すぐに「外食は高くつくからなー」と返信が。「え? そこ? まずは子どもの心配じゃないの……?」と予想外の返答に少し戸惑いつつも、「じゃあ、お弁当でも買ってきてくれない?」と提案すると、「手作りのごはんが食べたい」と……。

 

「こっちは子どもの看病でクタクタなのに!」とさすがにカチンときて、「疲れてるからムリ」と返信。すると、まさかの既読無視。病院での様子を尋ねるでもなく、子どもの心配はひと言もない。それどころか、自分の夕飯の心配ばかり……。疲れと苛立ちで、スマホを握りしめる手に力がこもりました。

 

すると追い打ちをかけるように、今度は義母からLINEが。

 

 

「簡単なものでいいらしいから、ごはん何かつくってあげて」

 

メッセージを見た瞬間、怒りよりも先に、目の前が暗くなるような感覚に。夫は自分のお願いが私に通用しないとわかると、私が義母に弱いことを見越して、わざわざ事情を説明して頼み込んだようです。大変なときに味方であるはずの夫が、なぜ私を追い詰めるの……? その回りくどさと、義母まで巻き込む情けなさに、正直苛立ちを通り越して、失望感を覚えました。

 

結局、泣きたい気持ちをこらえて冷凍うどんを湯がきました。せめてもの抵抗で、卵をのせるだけの超簡単な夕飯です。帰宅した夫には、「次からは、まず私の心配をしてほしい。あと、お義母さんを巻き込まないで直接言って」と冷静に釘を刺しました。

 

 

子どもの体調不良は、本当に心身ともに削られます。そんな状況で、一番そばにいるはずの夫が理解してくれないのは、とてもつらいことです。「大変だったね」「お疲れさま」などのひと言があれば、どれだけ救われるか……。そんなことを痛感した出来事でした。このことを機に、日ごろから夫婦で話し合わなくてはと強く思うようになりました。

 

著者:浜崎華/40代女性/子ども達の親は仕事人間で、姪や甥を育てるのが私の役割分担、訳あり家族と同居中

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年8月)

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