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「きちんとお別れしたかった…」祖母の葬儀で兄夫婦の子どもの面倒→兄が冷酷なひと言…絶縁する事態に発展し!?

故人を偲ぶ厳粛な場である葬儀。たくさんの人が集まるからこそ、マナーや思いやりのある気配りが大切ですよね。ところが中には、思わず目を疑ってしまうような非常識な行動や、周囲を戸惑わせる振る舞いをする人もいるようで……。

そこで今回は、葬儀の場で遭遇したちょっと驚きのエピソードをご紹介します。葬儀中にまさかのハプニングが……!?

 

祖母の葬儀中に子どもの面倒を見ない兄夫婦→抗議すると縁を切る事態に!?

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今から10年ほど前の話です。私は当時2歳だった娘を連れて、祖母のお葬式に参列しました。親族という立場のため祖母の死後はとても忙しく準備をしていましたが、義姉はあまり手伝いをせず、親族の間で不満が出ていました。

 

告別式のとき、義姉は自分の子どもたちをまとめることもせず、騒いでいる5歳と3歳の姪っ子、2歳の甥っ子を連れて私1人で別室に待機という事態になりました。そのときは周りに迷惑がかからないよう静かにさせることで精一杯でしたが、「なぜ私が義姉の子どもの面倒を? 祖母とのお別れをきちんとしておきたかった」と思ってしまいました。

 

後日、兄に「なぜ私が……」と話をしたところ「別にどうでもいいじゃん」と言われました。それ以来、兄夫婦とは疎遠になり、祖母の一回忌で会って以来もう10年近く会っておらず、ほぼ絶縁状態です。自分の子どもの面倒は人任せにせず、人の迷惑にならないよう振る舞おうと反面教師にした出来事でした。

 

著者:桐崎うみ/30代女性・事務員/13歳の娘を育てるシングルマザー。建築業の事務員をしている。

イラスト:しおん

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

 

◇ ◇ ◇ 

 

親族の葬儀は、何かと慌ただしくバタバタしてしまうものですよね。 小さな子どもがいると、さらに大変さが増してしまうこともあります。そんな中でのお義姉さんの行動に、モヤモヤしてしまうのも理解できます。 親族だけに関係を断つのは難しいですが、無理をせず、程よい距離感でお付き合いしていけるといいですね。

 

続いてご紹介するのは、義祖父のお葬式でのエピソードです。初めて会った義伯母の一言に困惑!? 

 

 

初対面の義伯母の一言に動揺→助けてくれた義母の機転の効いた一言とは!?

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夫と入籍して2カ月が経ったころ。義祖父が亡くなり、お葬式がありました。まだ夫の親戚と会ったことがなかったので、お茶くみなどをしながら頑張って顔を覚えようと、「お茶とコーヒー、どちらにしますか?」と聞いていたとき、義母のお姉さんが私のとなりにきました。私が「どちらがよろしいですか? 」と聞くと、「はぁ〜聞こえない。大きな声で話して! 蚊の鳴くような声で……もっと声張らないと」と言われました。

 

確かに私は人見知りで、声も大きい方ではありません。こういうときはどう返したら波風が立たないのかなと考えていたとき、夫と義母がきて「この子の声が小さいんじゃなくて、うちらが図々しくてうるさいだけなんだよ」と言ってくれました。義母のお姉さんも「そうかぁ? そうやったか」と言い、あまり重たい空気になることなくその場が収まりました。

 

夫と義母にとっては何気ない会話だったかもしれませんが、すごく救われた気持ちになりました。義母も私のことをちゃんと見ていてくださったんだなと有り難かったです。こんなこともありましたが、2児の母になった今は誰にでも話しかけられるようになりました(笑)。

 

著者:山本 薫/30代 女性・主婦。2児の母。趣味は映画鑑賞と漫画を読むこと。

イラスト:さくら

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

 

◇ ◇ ◇ 

 

言い方や声の大きさによっては、キツく聞こえてしまうことがありますよね。初対面の場合、相手が怒っているのか、それとも悪意がないのか判断がつかず、戸惑ってしまうことも……。そんなときにフォローしてくれたご主人とお義母さまの一言は嬉しかったことでしょう。

 

最後にご紹介するのは、親戚の葬儀でのエピソードです。母から「どうしても孫も一緒に参列してほしい」と言われた、その理由とは? 

 

 

娘は風邪気味だけど…どうしても親戚の葬儀に参列させたい母→理由を聞いて唖然

3

 

娘が小学2年生のころ、親戚の葬儀に子連れで出席しました。そのとき娘は風邪気味で、葬儀に出席する子どもは娘のほかにいませんでした。

 

迷惑をかけてしまうかもしれないと思い、何度も断ったのですが母が「どうしても孫を親戚にみせたい」と言いききません。娘は楽しい所に行くとは思っていない事がわかっている様子。少し可愛そうになって「今まで買ったことのないグミ買ってあげるよ」と少しお高めのグミを持って葬儀に出席しました。

 

それなりにおとなしくしていましたがやはり8歳の子どもに1時間近くおとなしくしているのは難しい様子です。私の顔を覗き込んでは「グミ食べちゃダメ? 」と目で合図をしてくるのです。やはり子ども連れて出席するのはまだ難しかったか……と痛感しました。

 

何度も断ったのにどうしても娘を連れてこいという母。子どもは娘ひとりで親戚に自慢したかったのでしょうか? 娘を知人に預けて私1人で出席したいと何度言ってもきいてもらえませんでした。まだじっとしていることが難しい上に、ましてや風邪気味の娘を……。母の言葉に負け連れて行ってしまったことを反省しています。

 

著者:石川 美波/50代女性・主婦。娘に振り回される日々からやっと解放されました。これからの時間は半分私に半分は夫と楽しく過ごします。

イラスト:さくら

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

 

◇ ◇ ◇ 

 

葬儀は長時間にわたることが多く、小さな子どもにとっては大変な場面もありますよね。今回のように風邪気味だったとなると、なおさら参列を迷われたのではないでしょうか。お母様の「どうしても孫を親戚に見せたい」という気持ちも理解できますが、もう少し別のタイミングでもよかったかもしれません。

 

 

いかがでしたか? 今回は、葬儀の場で起きたさまざまなエピソードをご紹介しました。普段はなかなか会えない親族が集まる葬儀の場では、思わぬトラブルが起きてしまうこともあります。それでも、お互いを思いやりながら、故人をしのぶ大切な時間にしたいですね。

 

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