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レトロなのに新しい!男の子の定番「四音ネーム」は流行に左右されない!?「ずっと愛される♡」

近年は、2つの音からなる「二音ネーム」が男女ともに人気を集め、名付けランキングの上位を占めています。一方で、男の子の名前では4つの音からなる「四音ネーム」も根強い支持を集めており、落ち着きや誠実さを感じさせる名前が多いのが特徴です。

今回は、2025年秋(9月・10月)に生まれた男の子7,562名の名前をもとに、人気の「四音ネーム」TOP10をご紹介します。

男の子らしい真面目さや頼もしさが伝わる「四音ネーム」には、どんな名前が選ばれているのでしょうか。

秋生まれの男の子の「四音ネーム」ランキング

ランキング

四音ネームのトレンドは「せい」止め

2025年秋生まれの男の子の「四音ネーム」ランキングを見ると、TOP10のうち6つが「せい」で終わる名前でした。「せい」止めの名前は、響きがさわやかで知的な印象を与えてくれます。

 

「せい」に使われる漢字はバリエーションが豊富で、選ぶ字によって名前の雰囲気が大きく変わります。たとえば、「晴」は明るく朗らかな印象を、「誠」や「成」は落ち着きや誠実さを感じさせます。
 

また、「せい」止めの名前は芸能界にも多く、3位の「ゆうせい」では『FANTASTICS from EXILE TRIBE』の八木勇征さん、6位の「りゅうせい」では『なにわ男子』の大西流星さんや、映画『国宝』・NHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重 栄華乃夢噺〜』に出演した俳優・横浜流星さんなどが活躍を見せています。


彼らの存在も、「せい」止めネーム人気を後押ししているのかもしれません。

 

 

 

クラシックネームも健闘!

注目したいのは、1位の「そうすけ」、6位の「こたろう」、9位の「こうすけ」など、昭和から平成初期に多く見られた「〜すけ」「〜ろう」といった止め字を使った「クラシックネーム」が今も選ばれていることです。

 

「すけ」には「介」や「輔」、「たろう」には「太郎」など、昔から親しまれてきた定番の漢字が令和の今も受け継がれています。一方で、名前の頭に使われる漢字を見ると、「そう」に「颯」、「こう」に「洸」、「こ」に「琥」など、現代的でスタイリッシュな字が多く選ばれていました。

 

昔ながらの響きを残しつつ、漢字の組み合わせで今らしさを表現した「令和のクラシックネーム」。伝統と新しさがほどよく調和した名付けスタイルとして、親御さんから支持を集めています。

 

◇◇◇◇◇

 

近年は、男女の性差を感じさせないジェンダーレスネームが注目されていますが、「四音ネーム」には、男の子らしい力強さや堅実さが感じられます。

 

カジュアルな響きや海外風の名前が人気を集める今でも、どっしりと落ち着きのある「四音ネーム」は、これからも長く愛され続けるのではないでしょうか。

 

 

photo:@i.am_yuka_momさん(ベビカレメイト)


<調査概要>

調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方
調査期間:2025年9月1日(月)〜2025年9月25日(木)・2025年10月1日(水)〜2025年10月25日(金)
回答件数:男の子:7,562件

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