職場で孤立した私
私は25歳のとき、同じ部署の3歳年上の先輩と交際、同棲していました。最初は同僚たちにバレないように、出社時間をずらしたり、社内ではあまり会話をしないようにしたり、かなり気をつかっていました。
ただ、なんとなく一部の同僚たちにはバレている気配がし、私たちは職場に交際を報告することに。 すると次の日から、これまで仲良くしていた同僚女性たちが急によそよそしくなり、ランチにも誘われなくなってしまったのです。
彼に相談しても…
無言の圧力のようなものを感じる毎日で、「こんなに孤立するなんて……」と、私は心が折れそうになりました。
一方、彼はそのようなことを感じていなかったようで、同僚たちの変化について相談しても、「勘違いじゃない?」「気にするなよ!」とどこか他人事。彼の無関心さに不満が募っていき、結局、私たちは半年後に別れたのでした。
同僚たちがなぜ冷たくなったのか、その理由ははっきりわかりませんが、私たちが公私混同のような言動をしてしまっていたのかもしれません。社内恋愛は自分たちだけの問題ではなく、同僚たちとの関係性にも影響するということを学んだ出来事でした。
著者:石原かこ/30代女性・4歳で女の子を育てる会社員。
イラスト:おみき
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年7月)
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