

ズボンに赤いシミが!
イベント会場でアルバイトをしていたときのことです。来場者が次々と受付を通過していく中、ある女性の後ろ姿が目につきました。なんと、真っ白なズボンに、経血と思われる赤いシミがついていたのです。
「えっ、血だよね?」と頭の中で自問自答しながら、声をかけようとしましたが、受付には次の人が来てしまい……。声をかけることはできず、その後も私は「あの女性、大丈夫かな?」と頭から離れませんでした。
女性に声をかけると…
そして、イベントが終わり、出口で待機していると、あの女性が通りかかったのです! ズボンにはまだシミが残っていたため、私はすぐに声をかけ、「ズボンの後ろに赤い汚れが見えました。お手洗いで確認されたほうがいいかもしれません」と伝えました。
女性は「本当に助かりました! ありがとうございます!」と言って、トイレへ向かったのでした。
「嫌な気持ちにさせてしまったらどうしよう」と、声をかけるのは勇気がいりましたが、私も経血漏れに気づかず恥ずかしい思いをした経験があったため、知らないふりはできませんでした。結果的に、女性を助けることができたようでよかったです。
著者:神谷まりな/30代女性・夫と2018年生まれの娘との3人暮らし。歯科助手として3年勤務経験あり。自身の経験や趣味をもとに、歯科関連、アニメ・映画、生理に関する記事を執筆している。
作画:まっふ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年9月)
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