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「まだ汚い」「片付いていない」私が見つけた口うるさい夫への対処法とは【体験談】

結婚して15年ほどがたち、在宅で仕事をしつつ主婦として家事をこなしています。夫は最近では珍しい、「妻には専業主婦として家のことをしてほしい」という考えの持ち主。主婦業も大事な仕事の1つと考えてくれています。その分、仕事については「家事をしっかりしてくれるなら、働いてもいい」との立場で、仕事の時間が長いから家事が不十分との文句も多く、いら立つこともしばしばです。

 

夫は口うるさい系

家事にもいろいろありますが、料理は嫌いではありません。一方で、掃除や片付けは苦手です。夫は日ごろ、気になっても我慢しているそうですが、機嫌が悪いと「あっちが汚い、ここが片付いていない」と文句を言います。

 

道からよく見える庭も、夫が気になる場所の1つです。2025年の夏も、庭の駐車スペースに草が増えつつありました。ずぼらな私も気になったほど。ただ、日中の30度を軽く超える暑さの中では、どうしてもやる気になれませんでした。涼しい早朝や夕方もなかなか時間が作れず、見ないふりをしていたのです。

 

その日も、もうすぐ夕食という時間に「草だらけだから草取りをしなよ」と言われました。「昼間は暑くて熱中症になっちゃう」と反論しましたが、不満は収まりそうにありません。このままでは、草取りをするまで、何度も文句を言われそうでした。

 

口うるさい夫の対処法

そこで、夕食を作り終わったところで、家族には夕食を食べてもらい、私は草取りをしてから食べることにしたのです。日が沈み、真っ暗な中での草取りでしたが、1時間ほどで気になっていた箇所の草取りが終わりました。

 

夫の言葉に不満がなかったわけではありませんが、それよりも大きかったのは「ずっと文句を言われるのは面倒だから、今やってしまおう」という思いでした。実際に、暗さを除けば昼間より気温が下がり、草取りがしやすくはかどったくらいです。

 

しかし、この私の行動は、周囲には「かなり怒っている」と感じさせたようです。いつもであれば、きれいになっても何かと不満を言う夫が、今回は何も言いませんでした。

 

 

「すぐやる」は効果的

この件で、夫の不満への効果的な対応方法が見つかりました。文句を言われたら「すぐにその場で対応する」ことです。当てつけのようですが、くどくどと不満を言われずに済んでいます。

 

今は「階段のゴミが気になる」と言われればモップをかけ、「トイレに汚れが残っている」と言われればトイレ掃除するなど、言われた直後に動くようにしています。

 

すぐきれいになるため、とりあえず気が収まるようです。また、私に他の仕事を後回しにさせたことを、少し後ろめたく感じているように思えます。

 

まとめ

片付け下手な私と夫とでは、気になるポイントが違います。そのため不満はなくなりません。「ちゃんと掃除していないでしょう?」と言われることもしばしばです。これまでは、文句を言われるとついイライラしてしまいましたが、対応方法を変えてから気にならなくなりました。言われたらすぐ動けば良いと思うことで、ずいぶんと気持ちもラクにもなっています。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

著者:玉沢雅水/40代女性。長野県在住。大学卒業後、5年半ほど住宅メーカーでインテリア営業を中心とした業務に携わる。その後、長野県の司法書士事務所で4年、福島県の事務所で2年半、司法書士の業務補佐に。趣味は小さな家庭菜園で野菜を育てることと、季節の食材で保存食を作ること。

イラスト/sawawa

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年10月)

 

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