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「や、やめて…」初孫誕生に大興奮の義父母→産後すぐから毎日面会に来てくれて…予想外の行動とは!?

第一子を妊娠、出産したころの話です。結婚してから2年、遠方に住む義父母には数回会ったことがある程度だったのですが……。

 

毎日面会に来てくれる義父母

妊娠を報告すると、初孫だったこともあり義父母は大喜び。こちらがついていけないほどの興奮状態になり、早くも出産予定日にはこちらに来る予定まで立てていました。

 

そして私は、予定通り男の子を出産。宣言通り、義父母も来ていました。私は初産でしたし、それなりに配慮をしてくれるものだと思っていたのですが、なんと義父母は、産後、入院していた5日間、面会時間の14時から20時までずっと私の病室に居続けたのでした。

 

夫は仕事の都合で毎日少しの時間しか病室に居られなかったので、夫に相談もできず、私から義父母に来ないでほしいとも、帰ってほしいともなかなか言えず……。おしゃべりな義父母は、ずっと話しかけてくるので私は昼寝もできず、正直つらかったです。

 

何よりつらかったのは授乳の時間。初めてのことなので私はまだ看護師さんから教わる段階。しかし、義父母がずっと部屋にいるため、看護師さんが「ミルクにしましょうか」と気を使ってくれる始末……。

 


義父にまで授乳を見守られるのは嫌だったので、2日目の夜、夫が来たときにこそっとそのことを伝え、義父母には授乳中は部屋から出るよう言ってもらいました。そして次の日からは、授乳のときは部屋から出てくれるように。

 

ずっと居座られるのは、あまり会わない分、義父母には気を使うし、夫がいなければ話にくいし、産後で余裕もなかったので本当につらかったです。しかし、退院したあとで、義父母は、夫がいない時間、私が心細いだろうと出来るだけ自分たちがついていてあげようと考えてくれていたと、夫から聞いたのです。やさしさでそばにいてくれたのに、その気持ちを知らず、嫌だと思ってしまって申し訳ないなと思いました。

 

この経験で、きちんと自分の気持ちを伝えること、相手の気持ちを確かめることは大事だなと思い、今ではなんでも言えるくらい義父母との距離も縮まりました。これからも、きちんと気持ちを伝え合ってお互いに気持ちのいい関係を続けていきたいと思っています。

 

 

著者:佐藤丸子/30代・女性・医療職。1児の母。

イラスト:マキノ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年11月)

 

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