ランチ会で高級ピアスが紛失→後日ママ友が同じピアスを身につけていて…!?

子どもが幼稚園に通っていたころ、ママ友との交流が盛んでした。ある日、ママ友を招いてわが家でランチ会をしていたとき、キッチンカウンターに置いておいたピアスがなくなっていることに気づきました。いつも同じ場所に置いているので、おかしいなと思っていたものの、私がどこかに置き忘れたのかもしれないと思い、家の中をちょくちょく探していました。
すると後日、ランチ会に来ていたママ友が同じピアスをつけているのを目にしたのです。ピアスは父が海外出張に行ったときに、買ってきてくれたブランド品で、アーティストとブランドがコラボして出した、日本では未発売のものでした。
ママ友が盗んだと確信した瞬間、心臓が締めつけられるような感覚に襲われ、手が震えました。ピアスのことをどう聞けばいいのかと躊躇しましたが、なんとか勇気を出して話を振ってみました。なんとか頑張って話を振ってみました。私が「そのピアス……」と声をかけると、「あ~、実はこれ、最近買ったの」と間髪入れずに答えたママ友。
でもそのピアスは日本では未発売のはず。その瞬間ゾッとして、私は「そうなんだ」としか言えませんでした。信頼していた相手だっただけにショックを受けましたが、今は距離をおくようにしていて、2人きりで会うことはありません。そして今では人を自宅に招くときは、貴重品や大切なものは見えない場所にしまうなど、対策するようにしています。
この出来事を通して、どんなに親しくても信頼しすぎるのは危険だと感じました。直接問いただす勇気は持てませんでしたが、自分と家族を守るためには距離を置くことも必要だと学びました。今では、人を招くときのリスク管理を徹底するよう心がけています。
著者:片上菜々/30代女性/夫と2人の子どもとプードルと暮らしている。会社員。
イラスト:きりぷち
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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信頼していたママ友が、なくなったはずのピアスを身につけていたら、驚きますしショックも大きいですよね。本人に確認するのはとても勇気が必要だったと思いますが、しっかり向き合った判断はさすがです。その後の相手の態度を見て、距離をおいたのも結果的には良い決断だったのではないでしょうか。
続いてご紹介するのは、保育園のお友だちとのクリスマス会で起こったエピソードです。プレゼント交換など楽しい時間を過ごしていたのですが……!?
お友だちとのクリスマス会でツリーのオーナメントが紛失→まさかの人物が犯人で絶句!

子どもの保育園の友だちを招いてクリスマス会をしたときのこと。みんなでサンタのコスプレをしたり、クリスマスメニューを食べてプレゼント交換をしたりと楽しく過ごしていました。そろそろお開きにしようというとき、クリスマスツリーのてっぺんに飾っていた星のオーナメントが見当たらず……。
みんなで星のオーナメントを探しましたが、見つからず。いつからないのかもわからなかったので、探すのはやめてクリスマス会はお開きに。みんなが帰ったあとに掃除をすると、ツリーに飾っていた星以外のオーナメント、ゲーム、子どものおもちゃなど見当たらない物がたくさんあり……。
これは誰かが持っていったに違いない、と参加してくれたママ友に連絡しました。すると、ひとりのママから「子どもじゃなくって私が持ち帰りました。ごめんね」と連絡がありました。理由は、自宅のクリスマス会で使いたかったからとのこと。身勝手な理由に驚き、楽しかったクリスマス会が最悪な思い出になりました。
後日すべて返してもらいましたが、もう信用できないことを伝えました。子どもたちは仲が良いので、保育園ではふつうに話していますが、一度失った信用を取り戻すのは難しく……。わが家には招いていません。
著者:山田ともこ/30代 女性・会社員。1歳と3歳児を育てる育休中のママ。金融機関に勤める営業マン。
イラスト:ホッター
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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ママ友の常識外れな行動に困惑したことでしょう。他人のものを盗むことは犯罪です。盗んでしまったママ友には、しっかり反省してもらい、わが子のためにも二度と同じことを繰り返さないでほしいものです。
最後にご紹介するのは、仲良しのママ友親子を自宅に招いたときに起こったエピソードです。楽しく遊んでいたはずが、子どものお気に入りのミニカーが見当たらなくなり……!?
ママ友が遊びに来た日にお気に入りのミニカーが紛失→後日わかった衝撃の事実とは?

当時、長男が3歳、次男が2歳、ママ友の子は5歳の男の子で、兄弟のように仲良く遊んでいました。私とママ友はおしゃべりをして、楽しく過ごしていたのですが、ママ友たちが帰った後に、長男のミニカーがひとつ無くなっていることに気がつきました。
普通のミニカーと違い、アーム部分を動かして遊べるショベルカーは長男の特にお気に入り。ミニカーはたくさん持っていましたが、無くなったのがショベルカーだったので、すぐに気付きました。家中を探しても見つからないため、ママ友に「間違って持って帰ってないかな? 」と、私はそれとなく聞いてみました。しかし、持って帰っていないと言われたので、もう一度家の中を探してみようと長男をなだめた私。
それから何度も家の中を探しましたがショベルカーは見つかりませんでした。諦めていたある日、今度は私たちがママ友の家に遊びに行くことに。ママ友のお家で遊んでいると、見覚えのあるショベルカーがおもちゃ箱から出てきたのです。「これ、どうしたの!? 」と聞いてみると、いつの間にか持っていたと話すママ友。一部が変色しているショベルカーは、どう考えても長男のショベルカーでした。
ママ友が家に遊びに来たとき、長男は自慢のミニカーをママ友に見せて、ショベルカーがお気に入りだと話していました。気が付かないはずがありません……。長男も「ぼくのー! 」と言っているので、「多分これはうちのおもちゃだから返してね」と、私がママ友の子に断ると「違うよ! これはぼくがママからもらったんだよ」と言ったのです。
すると、焦ったように「あれー? 息子が間違って持ってきちゃったのかなー? 」と言い、私にミニカーを返してくれたママ友。しかし、納得のいかないママ友の子が「なんでー! ママがぼくにくれたのに! 」とごねると、ママ友は「いいから黙って」と子どもを黙らせ、特に謝罪をしてくれることもなく、気まずそうに笑っていました。
子どもが誤って持って帰ってしまったのかと思ったら、なんとママ友が持ち帰っていたと知り、衝撃でした。それ以来、仲良くなったつもりでも誰かを家に招待するのは控えるようになりました。そのママ友とは今でも繋がりはありますが、必要以上には付き合わないようにしています。
著者:桜庭 花/20代・女性・コールセンター。年子兄弟の母。
イラスト:miyuka
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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お友だちの子どもが誤って持ち帰ってしまったのかと思いきや、実はママ友が盗んでいたという事実を知ったときの驚きはとても大きかったことでしょう。親子ぐるみで仲良くしていた関係であればなおさらショックも深く、信頼関係にも影響してしまいますよね。
いかがでしたか? 今回はママ友の裏切りにまつわるエピソードをご紹介しました。人のものを盗む行為は立派な犯罪です。信頼していた相手がそんな行動をしていたと知るのは、とてもつらいものですよね。ママ友のすべてを理解することはむずかしいですが、違和感を覚えたときは、そっと距離を置くことも大切な選択かもしれません。