糖尿病について

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糖尿病について【管理栄養士に相談（育児中）】

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ID: 79618

ようこ 2020/04/18 19:54

こんばんは。

妊娠中に妊娠糖尿病と診断され、食事は気を付けていました。
しかし、出産後、血糖値測定して落ち着いていたので、出産前の生活に戻りました。

食事や食事の仕方に気を付けていかなければいけないと思いつつ、血糖値を気にしてた生活から解放され、今まで我慢していたものが食べたいという気持ちが押さえられず、甘いものをよく口にするようになってしまっています。

自分が食事したものは、母乳を通じて子どもにもまわっているのかなと思いますし、自分の家系的にも糖尿病の気があるので、自分の健康の為にも気を付けないとともなので、制限したりしないととは思ってはいるのですが、なかなかやめられません。

母乳からのそういった病気とか栄養とかは、子どもにどのくらいの影響があるのでしょうか？

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[管理栄養士]
ようこさん、おはようございます。
管理栄養士の久野と申します。

妊娠中に妊娠糖尿病と診断されて、食事には気をつけていたとの事、その反動が今出てきてしまっているのですかね。
妊娠中は、非妊娠時に比べて食後に高血糖を呈します。妊娠中期以降に胎盤から算出される種々のホルモンや代謝因子にいインスリンを効きにくくする作用がある為です。

妊娠糖尿病と診断された方でも、出産後には通常の血糖値に落ち着く方が多いですが、、妊娠糖尿病の方が後に糖尿病罹患する割合は、診断されていない方に比べると７．４３倍も高い確率になります。
その為、今は正常値に戻ったとしても、引き続き糖分摂取に気をつけていかなければならないという事がお分かりいただけると思います。

授乳中はお腹が空くので、甘いものが食べたくなるというお気持ちもとても理解が出来ます。　糖分や脂肪分が多い菓子類ではなく、果物やヨーグルト、芋類、グラノーラなどビタミン、カルシウム、ミネラルが補えるものに出来ると安心ですね。
どうしてもの場合は、洋菓子よりは和菓子を選ぶようにしましょう。

母乳からの栄養ですが、食べたものによって母乳の成分や味が変わると言われています。
厚生労働省の「授乳・離乳の支援ガイド」によると、母乳の成分は母親の摂取した脂肪に影響を受けやすいとされています。また、母乳のタンパク質濃度は飯、緑黄色野菜、野菜の摂取量と有意な負相関が見られ、飯、菜食中心ではタンパク質濃度が低いことが示されています。
母乳からの栄養で子供の栄養や病気にどの程度影響があるかどうかはっきりとした数値はわかりませんが、お母様の栄養管理が、お子様の栄養管理に繋がるという事は言えますので、お母様ご自身の為にも、お子様の為にも、頻度と量を決めて召し上がるようにしましょう。

管理栄養士：久野多恵 2020/04/20 10:15

ID: 493042

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久野さん、コメントありがとうございました。
食事にも気を付けていきたいと思います。

ようこ 2020/04/20 10:19

ID: 493044

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