【医師監修】赤ちゃんの人見知りはいつから?どうして?
赤ちゃんはどうして人見知りになるの?
いつも身近にいる人への「愛着」と、知らない人だと認識できる「識別力」の両方が備わって出てくるもの。赤ちゃんにとっては知らない人はとても怖い存在なのです。多くの赤ちゃんが泣くことで人見知りを表現しますが、中には泣かずに人見知りをしている赤ちゃんもいます。「うちの子人見知りしないんです」というママも、赤ちゃんの表情などをよく見てみましょう。強く反応が出ていないから気づいていないだけで、実は人見知りをしていることもあります。
赤ちゃんはいつから人見知りをする?
個人差がありますが、4、5カ月ごろから始まることもあります。ピークは7〜8カ月ごろ。そして1歳6カ月ごろにはおさまることが多いです。1歳6カ月以降になると人見知りをしないということではなく、大人の人見知りと近いものになります。
泣き出したときにはどうしたらいい?
赤ちゃんを安心させてあげることがいちばん。赤ちゃんが人見知りをしている人に対して、ママが笑顔で話すことで、赤ちゃんも安心感を徐々に得られるようになります。また、パパに人見知りをしてしまう赤ちゃんは、パパとの時間やコニュニケーションをたくさん取ることで徐々に人見知りをしなくなっていきます。
人見知りは赤ちゃんの成長の証
人見知りをされるとママはおでかけが大変だったり、人に赤ちゃんを預けることが難しくなります。でも、赤ちゃんの発達や成長の証ですし、どの赤ちゃんにもあること。おおらかに見守ってあげてください。抱っこすれば泣き止む子、ママがそばにいれば平気な子、お気に入りのおもちゃがあれば落ち着く子、人見知りの反応も違えば、対策はそれぞれ。うちの子はどんなタイプかな?ということを知ることで、育児もぐっとラクになります。
0カ月〜1歳6カ月までの成長
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