寝返りはいつから?赤ちゃんの寝返りの時期と注意点

102

寝返りのイメージ

生まれたばかりの赤ちゃんは、まだ首も据わっていないため、仰向けに寝ていますが、成長とともに首もしっかりとしてきて、手足や胴体を活発に動かすようになってきます。

そしてそのうち、横向きになりたがっているような様子を見せ始めます。そうなれば、もうすぐ寝返りすると思っていていいでしょう。

 

 

 

赤ちゃんの寝返りはいつから?

赤ちゃんが自分の力で横向きになって、そのままゆっくりうつ伏せになるのが“寝返り”です。では、赤ちゃんは寝返りをいつ頃から始めるものなのでしょうか。

赤ちゃんが寝返りをし始めるのは、平均的にはだいたい5~6カ月の頃と言われています。ですが、寝返りの時期は意外に個人差があり、もっと早くする子もいますし、8カ月になろうとする頃にようやく寝返りし始めたという子もいます。


赤ちゃんは、3~4カ月の頃になると、首を動かして気になる方へ顔を向けたり、足をよく動かしたりと、だんだん動きが活発になってきます。夏場などは薄着で身軽なので、横向きになろうとしたりもします。基本的にはまだこの頃には寝返りしないといわれていますが、何かの拍子にクルンと寝返りできてしまう子もいます。

ただ、元に戻ることができずにうつ伏せのままになってしまい危険ですので注意が必要です。

 

早い時期に寝返りができるようになる活発な赤ちゃんもいますが、まだ首がしっかりしていないと、うつ伏せになったまま動けなくなったりすることもあり、目を離していると心配です。四六時中ジーっと赤ちゃんを眺めているわけにもいかないので、ちょっと寝かせて赤ちゃんのそばを離れるときなどには寝返り防止クッションがあると便利です。

 

 

↑目次に戻る

 

 

寝返りしないけど大丈夫?

6カ月の頃になってもまったく寝返りする様子を見せないという場合もありますので、まだ寝返りができないと焦ってしまうお母さんもいるかもしれません。

ですが、いつ寝返りするかというのは目安でしかなく、寝返りは個人差があるものです。

例えば、寒い季節の場合は、厚着なので赤ちゃんも夏場と比べると寝返りはしにくいですし、元気に体を動かしたい子もいれば、静かにしているのが好きな子もいますので、その時の環境や赤ちゃんの個性によっても違ってくるでしょう。

 

 

↑目次に戻る

 

 

寝返りの練習は必要?

なかなか寝返りしない場合、焦ってしまう気持ちもわかります。そのような時は、赤ちゃんとのスキンシップも兼ねて、寝返りの練習ができる赤ちゃん体操をしてみても良いかもしれません。

 

<寝返りの練習ができる赤ちゃん体操>

・お母さんの左手で赤ちゃんの両足を掴む。

・そして、お母さんの右手で赤ちゃんの右手を掴んで、ゆっくりと赤ちゃんを左向きに寝返りさせる。

・反対側も同じようにおこなう。(左右1~2回ずつで充分です)

 

寝返りができないのは、まだ筋力など身体的な準備が充分整っていないだけなので、無理に練習する必要はありません。練習するのであれば、3~4カ月以降の首が据わった赤ちゃんと、スキンシップ程度に行いましょう。

 

↑目次に戻る

 

 

寝返り返りとは?

寝返りができるようになるとうつ伏せから元に戻れなくなるのが心配です。でも、程なくすると“寝返り返り”ができるようになります。

寝返り返りとはうつ伏せの状態からもとの仰向けに戻ることをいいますが、赤ちゃんにとっては、最初はなかなか難しい動作となります。うまくいかずに泣き出すこともしばしばあるかもしれません。

できれば、赤ちゃん自身の力で戻ろうとするのを見守ってあげたいですが、程よいところで少し手を差し伸べてあげて寝返り返りをサポートしてあげられるといいでしょう。そのうち上手にできるようになります。

 

↑目次に戻る

 

 

寝返りをしたときの注意点

赤ちゃんが寝返りをし始めたら注意しなければいけないことがあります。

 

■うつ伏せによる窒息事故

まだ寝返り返りができないうちは、柔らかい布団でうつ伏せになったまま動けずにいると、窒息する危険があるので、目を離さないように気をつけましょう。

また、あまりに柔らかすぎる布団ではなく、程よい固さのベビー布団を使うのが良いでしょう。

 

■ベッドからの落下事故

寝返りができるようになると、ベッドから落下する危険があります。

ベビーベッドの柵はしっかりと閉めておきましょう。

ベッドに限らず、縁側やソファーの上なども危険です。万が一落下した際に、硬いものや尖ったものなどが下に置いてあったら大惨事ですので、お部屋は常に整理整頓をしておきましょう。

 

■思わぬ誤飲事故

寝返りができるようになると、寝返りでかなりの距離を移動できます。

さっきまで座布団の上に寝ていたはずの子が、いつの間にか和室の端の畳のへりまで寝返りで移動してしまう事も場合によってはあります。

うっかりその辺にボタンや小さなものが落ちていたとしたら、赤ちゃんは拾って口に入れてしまう可能性があります。

口に入れたまま寝返りをしたら大変なことになりかねないため、寝返りを始めたら、かなりの距離を移動できるということを忘れず、赤ちゃんのいる部屋に小さなものが落ちていないかチェックするようにしましょう。

 

以上、いくつか注意点をあげましたが、危険だからといって赤ちゃんに寝返りをさせないということではありません。必要に応じて寝返り防止クッションなども活用しながら、赤ちゃんの様子を見守り、思わぬ事故を防止しましょう。

 

↑目次に戻る

 

 

まとめ

赤ちゃんが寝返りをする時期は、季節的な要因や赤ちゃんの個性によって、ずいぶん個人差があることがわかります。寝返りをするのが遅いからといって、特に焦る必要はありません。

また、寝返りをするようになったら、思わぬ事故にならないよう注意してあげましょう。

 

 


監修者:助産師 REIKO

医療短期大学専攻科卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

 

 

 

↑目次に戻る

 

 

◆寝返りに関連するQ&A

 

↑目次に戻る

 

監修者・著者

助産師 REIKO


医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。


2019/10/02


この記事にいいね!しよう

いいね!
102

現在ログインしていません。

はじめての方へ

赤ちゃんの笑顔でいっぱいの毎日を。『ベビーカレンダー』は、赤ちゃんが毎日を笑顔で過ごせるような情報をお届けする、妊娠・出産・育児の情報サイトです。日めくりカレンダーを毎日めくるように、『ベビーカレンダー』を、ぜひ毎日ご活用ください。

ベビーカレンダー監修者はこちら

  • 天神先生
  • 三石先生
  • 池谷先生
  • 小枝先生
  • 松井先生
  • 太田先生

あなたも質問してみませんか?

ご投稿いただいた質問に、頼れる専門家が回答いたします。気になる悩みや疑問をお寄せください。