扁桃腺切除の手術が心配です

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育児のQ&A

扁桃腺切除の手術が心配です

4歳になる息子はいびきがひどく、風邪を引いたときに近所の小児科医院に連れて行ったところ、風邪薬だけが処方されました。
数日たち、風邪は治ったのにいびきがひどいため、他の大きな病院の小児科から耳鼻科に紹介されました。診察の結果、扁桃腺が大きいとのことで、手術を勧められました。扁桃腺が邪魔をして、睡眠中にいびきが出て苦しくなるようです。ときどき眠っている間中、大きな息をしています。
初めての手術を全身麻酔で行う予定なのですが、4歳の子でも大丈夫でしょうか? 担当医を信頼し、お任せしたいと思っていますが心配です。やはり、子どものためには切除をした方がいいのでしょうか?

 

扁桃腺が大きいと、鼻呼吸がしづらくなるため、口を開けることが多くなります。また、耳管が狭くなるため、滲出性中耳炎の原因にもなります。
いびきは、睡眠時に筋肉の緊張が緩み、扁桃腺が気道を塞ぐように垂れることで起こります。気道が塞がれると無呼吸の状態となり、酸素濃度が低くなって、血中に二酸化炭素がたまってきます。そうなると脳の呼吸中枢が刺激され、深呼吸とともに呼吸が再開する症状が起こります。
このような状態ですと、自然な睡眠サイクルが阻害されてしまい、睡眠時間が長くても起床後には体の疲労が残ってしまいます。これが日中の眠気、集中力の低下などの原因になります。
年齢とともに扁桃腺肥大は軽くなってきますが、耳鼻科医に手術を勧められたのであれば、自然にいびきや無呼吸が改善する見込みは少ないでしょう。なお、手術での全身麻酔については、心配いりません。

質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。

監修者プロフィール


三石知左子(みついしちさこ)先生

東京女子医科大学母子総合医療センター講師などを経て、葛飾赤十字産院院長。

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