漏斗胸の手術にはどんな方法があるの?

5歳の息子は、漏斗胸(ろうときょう)です。手術するべきかどうか、悩んでいます。
身体的には問題がないことは分かっていますが、来年小学生になりますし、見た目がみんなと違うといじめられたりしないか心配です。私も漏斗胸で5歳のときに手術をしているので、なおさら悩みます。
かかりつけ医の先生に、今は傷跡があまり残らない手術もあるが、切開するよりも危険を伴うとききました。手術をするとしたら、今はどのような方法が選択されることが多いのでしょうか? また、やはり手術する方のほうが多いのでしょうか?
 

漏斗胸は、胸の凹みの程度が強い、外見上コンプレックスを持つ可能性が高い、といった場合に手術の適応になります。手術に適切な年齢は、幼稚園児から小学校低学年生くらいです。主に、次のような手術が検討されます。

胸骨翻転術:胸骨の変形した部分をひっくり返す方法(今はあまり行われていません)
胸骨挙上術:肋軟骨を切除して胸骨を挙上する方法
ナス(Nuss)法:凹んでいる胸骨の裏側に金属製のバーを入れて、裏側から前へ胸骨を押し出して固定し、数年後にそのバーを抜き取る方法

医療機関の胸部外科や小児外科のホームページで、各々に工夫された手術方法やその成績を閲覧することができます。よく比較検討をしてかかりつけ医に相談し、紹介状を書いていただくといいでしょう。私が勤務している病院でも、インターネットで医療機関を調べ、紹介状を求めて来られた方に紹介状を書いたケースが何件かあります。

質問に対する答えは、あくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。

監修者プロフィール

三石知左子(みついしちさこ)先生

東京女子医科大学母子総合医療センター講師などを経て、葛飾赤十字産院院長。

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