2019年今年生まれた赤ちゃんの名づけエピソード：な行（男の子）

【目次】
・「な」ではじまる名前
・「の」ではじまる名前

「な」ではじまる名前

夏央（なお）くん

妊娠中、最後の最後まで名前が決まらず、顔を見てから決めようということになりました。26週のころからずーっと逆子で、38週に予定帝王切開で出産しました。実際顔を見ると、候補に挙がっていた名前ではしっくり来ず、全く考えていなかった｢なお｣という名前が急浮上。ですが、漢字がなかなか決まらず、出生届を出す日の朝まで｢夏央｣か｢直央｣で悩みました。最後の決め手は、私たちが住んでいる所が夏日本一暑い所なので、そんな夏にも負けないくらい、元気に育って欲しいという思いを込めて｢夏央｣に決まりました。最後の最後まで悩んで決めたこの名前、息子が大きくなったとき、気に入ってくれるといいなと思います。（ameさん）

尚央（なお）くん

夫と出会う5年も前に、夢で女の子から「私、あなたが34歳のときに生まれた子どもよ」と言われました。34歳で妊娠がわかったときは女の子に違いない！と思ったら性別は男の子。ただ、夢の中の子のことが忘れられず、男の子でも女の子でも使える中性的な名前にしようと思いました。「なお」という名前の響きは、わりと早く決まったのですが、漢字を「直」か「尚」で迷っていました。

そんなとき、法事でお坊さんのお経に、大興奮（？）でおなかを蹴りまくられ、和尚さんの文字に使われている「尚」にしようと、帰りの車で決定しました（笑）。「央」をつけて、「向上心を持って、真っ直ぐに進んでいけるように」との思いから「尚央（なお）」と付けました。ちなみに、後から気づいたのですが、2人いる従姉妹のお姉ちゃんにはどちらも「な」がつき、またまた2人の従兄弟のお兄ちゃんにはどちらも「大」がつきます。「尚」は「な」と読み、「央」の中には「大」の文字が含まれています。お兄ちゃんお姉ちゃんたちのいいところをたくさんもらって成長してほしいなぁと思います。（みんみぃさん）

直樹（なおき）くん

長男が3歳のときに、「弟か妹が欲しい」と言ったのをきっかけに妊活を始めました。1年経っても授からず、生まれたばかりのいとこを思い切りかわいがる長男を見て、不妊治療に踏み切りました。2年間の治療中は、うまくいかず夫とけんかをしたり流産に涙したりしました。3度目の顕微授精で無事に安定期を迎え、長男に妊娠を伝えると、その日から名前を考える毎日が始まりました。小学校に入学したばかりでまだひらがなもおぼつかないながら、スケッチブックに名前の候補をどんどん書いていました。性別がわかってからは、「男の子の名付け」の本と辞書を見ながら、本格的に考え「素直な人に育ってほしい」という思いから「直き」にし、「き」の字は迷いながらも、「大樹のように大きくなるように」という願い、そして画数から「直樹」に決めたようです。あるときは2時間以上辞書を引き続けて吐いたこともあるくらい一生懸命長男が考えた名前を、次男の一生の名前に決めました。元気に生まれた直樹を、長男は毎日かわいいかわいいと言ってお世話をしてくれます。直樹が大きくなったら、お兄ちゃんが心を込めて名前を考えたと伝えたいと思います。（uka さん）

直弥（なおや）くん

主人の祖父の名前から直という字をもらって、男の子なのでかっこいい名前が良いという主人の意見を尊重して、「なおや」から姓名判断で画数も気にして「直」に決まりました。4歳の娘も祖父の名前から「幸」という字をもらったので、2人の名前に祖父の名前が入っています。でも決まるまでに他の候補もあり、主人と娘で意見がわかれていましたが、最終的に娘も納得して「直弥」になりました。今では直弥という名前も気に入って呼んでいるので良かったなと思います。（なおママさん）

凪（なぎ）くん

名前は彼が考えてくれたのですが、最初は候補が2つありました。彼が高校生のときから付けたいと思っていた"ソラ"か、私も彼も響きが好きだった"リク"かどちらかを、息子が生まれて顔を見てから決めようと話していました。ところが、ある日突然彼が「子どもの夢を見て"凪"って言ってたから凪にしよう！」と言ってきました。一応、即決ではなく候補を3つにして生まれたら決めることに。そして出産し、息子の雰囲気や産声を聞いたらソラでもリクでもなく"凪"がとってもしっくり来て、立会いをした彼や私の家族満場一致で凪がいい！となり、決まりました♡息子が夢に遊びに来て、自分の名前を教えてくれたのかもしれません♡意味は特に決めていなかったけど、凪の字の如く風速0メートルの穏やかでやさしい波、誰の意見にも流されない強くてとても穏やかでやさしい子に育つのかなあ。（cono.さん）

凪（なぎ）くん

子どもが欲しいね、てなったときに性別の話になったのですが2人ともこだわりがなく……じゃあ、男女どちらでも付けられる名前を！と最初の候補は"なぎさ"でした。漢字を決めるときに"凪"を使いたいけど"さ"が浮かばないねー、から"凪"に決まりました。凪の漢字の意味も"波風立たず穏やかな"と言うことでそんな人生を送って欲しいと気に入って、出産までずーっと迷うことなく、他の候補も考えずのお気に入りの名前です。（mynさん）

凪登（なぎと）くん

凪…べた凪の海のように穏やかで大きく広い心を持った男になってほしい。登…これから始まる人生の階段を自分の足で一歩一歩しっかりと登っていってほしい。名付けにおいて①当て字でなくきちんと読めること。②大きくなってからも違和感がないこと。③周りとあまり被らないこと。この３つが私たち夫婦の中で絶対的な決まりごとでした。もともと私の中で「なぎと」という響きがいいなと思っていて主人に相談したところ、とても気に入ってくれたので即漢字を考え始めました。凪登の「凪」の字には「波の立っていない穏やかな海」という意味があり、主人・両祖父ともに釣りが趣味なこともあって、どうしてもこの字を使って名前を考えたいと思っていました。「と」の字は初め「斗」がいいかと思いましたが、姓とのバランスが悪く、名前がスカスカになってしまったのと画数が合わなくて画数が合う「と」を探して「登」を付けました。今のところ周りで同じ名前の子はいないし、初めて名前を見た人も間違えず呼んでくれ（凪の字が読めない人もいましたが……）とても素敵な名前を付けてあげられたのではないかと思います。息子が自分の名前を気に入って自信を持って言えるようになってくれたらと思います。（なぎママさん）

捺（なつ）くん

夏生まれということもあり、ナツにしたのですが、あまりにも単純で将来大きくなったときにエピソードを言えと言われたときかわいそうと思い、パパがナツっていう響きもいいし、男の子には、なかなかいないという理由と、あともう一つは、捺という漢字を付けたんですが、パパの名前が拓也で私の名前が絆奈で、拓也の拓のてへんと絆奈の奈を合わせると捺になるので、2人の文字が合わさって出来ているという意味も込めて捺にしました。（きったんさん）

七橙（ななと）くん

名字との兼ね合いで、止め字「と（橙）」に合う二画の漢字を探していました。二、七、九、十が候補に挙がりました。七転び八起きのように強くて芯のある子に育って欲しいとの願いから七を選び、ななと（七橙）に決めました。母はニット（二橙）、父はキュート（九橙）、姉はテント（十橙）にしようかと笑いありギャグありの家族に見守られ、七橙はすくすく大きく育っています。体調が優れない妊娠期間中、名付けでたくさん笑わせてくれた家族にとても感謝しています。ありがとう。（reo701さん）

虹夢（ななと）くん

将来、夢や希望を持ち、自分の夢を叶えられるような子になって欲しい。（まどママさん）

匠輝（なるき）くん

名づけを考えるにあたり、改めて名付けが可能な漢字を1つずつ、成り立ちや意味を確認しながら見ていきました。そこで目に留まったのが「匠」です。日本らしい和を連想させる漢字ですが、「たくみ」や「しょう」の読み以外に「なる」と読むことを初めて知り、その読みを生かした名付けにしたいと思うようになりました。漢字が意味する通り、「経験や技術を確実に身につけ、努力を積み重ねてほしい」という私と夫の共通の願いとも一致し、そして「この子の未来が輝くものでありますように」と「輝」も選び、名づけました。（キャナリーさん）

成叶（なると）くん

三男です。長男の一字の「叶」を使いたくて合う字を探しました。画数が良かったのが「成」でした。為せば成るの精神を持って欲しいのと、平成最後の子という意味で「成叶」に決定。私は「なりと」と読ませたかったのですが、家族会議の多数決で「なると」になりました。（はまみさん）

「の」ではじまる名前

望亜（のあ）くん

主人が韓国人のわが家は、日韓共通で使える名前を考えていました。女の子よりも共通する名前が少なく難しかったのですが｢のあ｣という名前は日韓共通で、姓名判断で日本の名字とも相性が良かったので決定しました！望亜は待望の第一子であり、いつか自分たちの子どもを授かりたいという望みを叶えてくれました。そして日韓ハーフなので亜細亜の希望という意味も込めて「望亜」と名付けました！（ぐりさん）