赤ちゃんの名付けエピソードキャンペーン大賞発表

ベビーカレンダーでは「2015年赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」として、今年生まれた赤ちゃんの名前とエピソードを募集しました。 たくさんパパ&ママからのご応募ありがとうございます。 ここでは受賞したエピソードをご紹介します。

ベストエピソード大賞
幸太郎(こうたろう)くん
今年、待望の第一子ができたことがわかり、育児休暇を取ることに決めました。私は夫ですが、大好きな奥さんと子どもと一緒に過ごす時間が一生の中で本当に貴重に思えたからです。

育児休暇をとる男性は必ずしも多くはないので妻は不安だったようですが、柔軟な勤務形態が認められる会社なので、会社の上司や同僚はみな好意的に受け入れてくれました。

さて休暇に入った私は妊娠中の奥さんのサポートとともに名付けを始めましたが、これがなかなか決まらない!一週間、二週間と毎日考え続けますが、どうもしっくり来る名前がありません。子どもが男の子だとわかってからは、名付けに苦しむ私を横目に妻は「タロウちゃん」と呼んでお腹をさすっています。

「だって男の子だし呼びやすいし」

…良い名前だと思うけど…

「あなたの名前が幸一郎だから、『幸太郎』がいいと思う。おじいちゃんの名前にも幸が入っているし、今住んでいる地名にも幸がつくし、二人の思い出のお店にも幸がつくし」

…たしかにそうだけど少し安直だと思うなぁ…自分の名前と一文字しか違わないし…今の時代もっとおしゃれな名前もあるし…

もう少し考えさせてほしいと言い続け数週間が経ち、出産を迎え、無事生まれた我が子を見てもやはりしっくり来る名前が思いつきません。子どもの顔を見たらぴったりくる名前が思いつくことがある、という話を聞きましたが我が家には当てはまらないようでした。

しかし、生まれたばかりの彼にぴったりくる名前が付けられないのは当たり前かもしれないと、ふと思いました。これから彼が経験すること、出会う人々、考えること感じたことが彼を形作っていくのだから。今の彼は真っ白いキャンパスのようなもので、何も描かれていない絵に題名が付けられないのと同じことだと考えたのです。

だから、安直でありきたりかもしれませんが幸太郎に決めました。私の子どもで幸太郎。奥さんがいいと思った名前で幸太郎。

これから、その名前と人生に彩りをつけていってほしい、今私と奥さんとでそのためのお手伝いをしています。

あと二ヶ月間、毎日の育児と家事、それに復職するためのリハビリ…、やることはたくさんありますが、この貴重で幸せな時間を過ごさせてもらっている会社、奥さん、子どもに感謝しています。
(幸一郎さん)
 
愛する奥さんとお子さんのために育休をとってサポートしているお父さんからの投稿を選びました。奥さんから提案された名前に、一生懸命向き合いながら、納得して1つの名前を決めていく過程が目に浮かぶようです!真っ白なキャンパスへの題名。まさに名付けってそれくらい大切で大変なことですよね。幸太郎くんの人生が幸せになりますように!
ベストエピソード大賞
葵(あおい)ちゃん
実は長女が決めた名前です。

我が家は女の子ならパパ、男の子なら私が決めるルール。
産まれる前に性別が判明していたので、全く別の名前が決まっていた次女。

三歳差の長女は当初名前には興味がなく反対も有りませんでした。

いざ産まれ、最初はコワイと近付かなかったけれど、だんだん近づき、可愛い!と騒ぎだした何度目かのお見舞いの時に突然長女が決まっていた名前は嫌だと言い出しました。

この子は「あおいちゃん」なの。
あおい、と言う名は候補には有ったのですが、その時は無反応だったのに。
なんとか元の名前で説得しようと思いましたが…
気がつけば、出生届提出前に通っていた保育所、親戚、御近所…
すべてに「あおいちゃんなの!」と報告済み。
外堀を埋められました。

おかげでとってもお姉ちゃんに愛されてます。
(うなママさん)
 
お姉ちゃんの作戦勝ちですね!3歳の小さな女の子が妹の誕生を喜んで、報告している姿はなんと微笑ましいことでしょうか。素敵な姉妹に育ってくださいね♪
青志(あおし)くん
響きは決まっていたのですが、漢字が決まらず…出産予定日まで日もあるしゆっくり考えれば良いと思っていたところ、まさかの1ヶ月近く早く破水。

小雨降りしきる梅雨空の中、病院へ向かいそのまま入院に。

暗い分娩室で夜を明かし、入院から29時間後の昼過ぎに産まれました。

分娩室を出て、病院の窓から見えた景色が綺麗な青空!!

パパは典型的な雨男、私は多少運が良く行事日は曇りの日が多い曇り女、そんな2人から梅雨の最中の綺麗な青空の下に産まれたので「今日の澄んだ青空のような大志を抱く子になるように」という願いを込め『青志』と命名しました。

その日の空の画像は、今でも宝物の一つです。

ちなみに、今のところ息子は晴れ男の力を発揮し退院日もお宮参りも晴天に恵まれております☆
(ノラネコさん)
 
雨男さんと曇り女さんの子どもとして生まれた青志くん!きっと期待通り、これからの人生の勝負日は晴れになりそうですね。太陽を味方に付けるようなたくましい男の子になりますように!
采也(あや)ちゃん
パパの国の言葉で、Ayaには「神様が人間世界に送るメッセージとしての美しい自然現象」という意味があります。私たち家族にとって、第2子を授かったこと、しかも初めての女の子に恵まれたことは、まさに神様からのプレゼントのような出来事でした。

漢字を選ぶにあたっては、「美しい色彩」と「自分の手で掴み取る」という意味を持つ「采」の字を使いたいね、と夫婦で話し合い、彩りの豊かな人生を自らの力で逞しく掴み取っていく子に育って欲しい、との願いを込めました。

お兄ちゃんも可愛らしい仕草の妹にすっかりメロメロで、「あやちゃん、あやちゃん」と隙あらばほっぺやおでこにチューしようと狙っています。
(みっきーさん)
 
パパの国の言葉とママの国の言葉で名づけられた采也ちゃん。采という字が個性的であり、意味も素敵だったのでグッドエピソード賞に選びました。
吟(ぎん)くん
「言葉を大切に生きてほしいのです。そうすれば、僕のように良い友を得、良い妻に巡り逢うことができます」おっかない親族への建前上、命名の理由はそのように宣伝していますが、本当は僕の日本酒好きが決め手でした。

一族、初男子の命名権をめぐって繰り広げられるバトルには、まいりました。日を追うごとに、三つどもえ、四つどもえと増えていき、フィクサー役の僕は、もうヘトヘト。皆は悪くありません。こうなった原因は、僕にあります。誕生が嬉しくて、方々に連絡する度、「いい名前がありましたら、ぜひ」と愛想を振りまきました。親戚からすれば、よっしゃ、一肌脱ぐぞ、と気合が入りますよね。この字を使え、この字は不吉、字画が悪い、響きが悪いと、お伺いを立てれば立てるほど、迷走していきます。

分かったことは、誰にでもルーツがあり、それを後世に残したいという、真っ直ぐな愛情です。嫌味は一切ありません。自分がどれだけ良い家族に囲まれているか、このやり取りで実感しました。しかし、こんがらがって、もう訳が分かりません。

困り果てた僕は、友に相談します。古くからの付き合い、日本酒君です。彼は言います。「なあ、純ちゃん。そんなに頭を抱えるなよ」。僕は自分の八方美人ぶりを、彼に反省します。「それはそうだけど、こういうことがないと、皆と疎遠のままだったでしょう」。確かに、と思い、顔を上げます。僕が反省すべきは、絆への関心の低さです。「これからは節句などで心配りを見せるんだぜ」。僕は頷きます。

名前については、どうすればいいんだい、と質問します。彼は微笑んで言いました。「君が名付ければいいのさ。目を閉じて浮かんだ一字を、お子さんに贈るといいよ」。僕は、クイッとお猪口をひっかけ、目を閉じました。

吟。六月五日に誕生した長男の名前です。親族から寄せられた、多数の応募を退け、僕がそう名付けました。命名の理由を尋ねられると、冒頭の説明をします。「詩を吟ずるときたか、いいね」と皆が笑顔になりました。

本当は、我が友から一字を頂いたわけです。大吟醸。妻にはこの真相を打ち明けました。妻はゲラゲラ笑って「私はワインの方が好きだけどな」と言います。「それじゃ坂本ワインになっちまう」。「あら、漢字で和飲とすれば、素敵じゃない?みんなで仲良く飲みましょう、みたいな」。一本取られました。これからは家族の絆を大切に歩んでいきたいと思います。
(たろうさん)
 
お酒好きなパパが親戚中から期待されて名前に悩んでいる姿に思わず笑みがこぼれました。吟くんが大人になったらぜひ二人で大吟醸を酌み交わしてください!
こはるちゃん
私、母親の名前は”ちはる”です。
4月末が予定日で、年明けぐらいから名前を考えました。
私が3月生まれで、春に生まれた小さな子、からちはるになり
また自分の子も春生まれなのではるをつけたいと思っていました。
そんなことは心に秘め、旦那と名前の相談をしていると
「ちはるの子、こはる。どう?」と言ってきました。
最初は笑ってしまいましたが
他に候補もなく、私がつけたかったはるも入っていたので。
もともとあまり胎動は少なかったのですが
毎日 こはるー、こはるーと話しかけると
ぐるんぐるん動いているのがすごく分かるようになり
きっとこはる、気に入ったんだね!と思いました。
そんなこともあり
出産してからも悩まず こはる に決定。
ちはるの子、こはる

とても気に入っています。
(はるままさん)
 
ちはるママの子どものこはるちゃん。母と娘でおそろいのような名前なんてかわいいですね。おなかの中のこはるちゃんが決めたのなら、間違いありませんね!
雫(しずく)ちゃん
妊娠初期に大量出血をし医師からもダメかと思ったと言われる程の出血だったけど無事に赤ちゃんは元気に動いてくれていて張り止めの薬と止血止めの薬を飲みながら自宅安静。
上に1歳の娘が居る中パパにも協力してもらいなるべく安静にしていたのですが2度目の出血をしてしまい「切迫流産」になってしまい緊急入院することに。
今度は総合病院で診察を受け、その時も医師からは「入院したからと言って必ず助けてあげられないかもしれない」と言われ泣きながら診察台で赤ちゃんの元気に動く姿をモニターごしに見ていました。
その後約1ヶ月半の入院生活を送り今年の春予定日より2週間早かったけど無事にちょっと小さめな女の子が誕生日しました。

名前は「雫」雨も一滴一滴は小さいけれど雫が集まり川になり海になり大きな石も転がしてしまう強い力を持つ。最初は小さな命…もうダメかもしれないと言われたけれど小さなカラダで頑張った強い生命力…雫という名前がピッタリだなーと思い名付けました。
(みーちゃんさん)
 
妊娠中の祈るような思いが伝わってきました。本当に命は奇跡ですよね。雫という可憐な名前の意味に、しずくが集まって川になり、海になり強い力を持つという意味が込められていることに感動しました。
千夏(ちなつ)ちゃん
エコー写真を見た主人が一言。ピーナッツみたい!

その時の私の心の気持ち。え゛っ! ピッ、ピーナッツ???

そこからなぜかお腹のベビーはピーナッツ…ナッツ…なつと呼び掛ける様になりました!

名前はその時のなつをそのまま使い、主人がまた一言。
ちなつがいい!
そこから色々調べた結果、社交的で優しくて思いやりのある子になるようにと千夏という字画に決定しました!
主人に将来名前の由来についてどう伝えるの?と聞いたところ、ピーナッツの部分を省いた事を伝えると言ってました。
えっ!
肝心なところを伝えないのかーい!

これが我が家の名づけエピソードとなりました
(ぴらたさん)
 
千夏ちゃんの由来がピーナッツだなんて!とっても楽しいエピソードです。きっと千夏ちゃんが聞いても喜ぶと思いますよ。笑顔の絶えない家族になりそうですね!
智輝(ともき)くん
私も夫も歴史が好きで、歴史に関連する名前を探して行き着いたのが孔子。

五常の徳「仁義礼智信」からの1文字とりました。

真の善悪を判断できる智恵という意味を持つ、智。

その智を持って輝かしい人生を送れますようにと、智輝(ともき)と名付けました。



また、私も夫も書道有段者なので、書いた時のカッコよさにもこだわりました。
(チーママさん)
 
両親ともに歴史好き、書道有段者ということで、毛筆で書いたときにビシッと決まりそうな名前ですね!かっこいい男の子になりそう。
悠十(はると)くん
子どもができたという嬉しさで、旦那と2人で名付けと占いが合わさったアプリで検索したのがきっかけでした。



私は「悠」という漢字を入れたいという 希望をもっていました。

それはこの漢字「悠」には悠然とかはるかという意味がありまして、私が沖縄出身ということもあり、沖縄の気候のようにゆったりとした子になってほしい、はるかまで。というのが理由です。

それで早速アプリで「悠」と名字で相性のいい名前を検索しました。

すると、100点満点の結果で出たのがこの「悠十」という名前でした!

この占いのアプリはなかなか100点で決定が出ることが少なくて、満点で出たことに驚きと喜びでいっぱいになり、旦那とふたりですぐ気に入って、即決定しました。



気に入った理由は他にもあります。

漢数字の「十」が入っていたこと!

旦那は8月の10日生まれですし、

野球をしてたので、こどもも野球選手になってほしいという希望があって

だいたいスポーツではキャプテンやエースの背番号は「10」なので野球で活躍してくれる!と直感したのも気に入った理由です。

そして「10」は十人十色など沢山あることを表わす数字、1から10までという限りをあらわすとても重要な数字でもあります。

沢山の人と出会い柔軟な考えをもてる子に育って欲しいという意味も悠十

には込めています。



悠十は2月14日バレンタインデー生まれ

旦那は8月10日

私は6月26日生まれで3人とも生まれ月と日が偶数日!

そして、交際日も22日、入籍日は26日、挙式日も台風でズレて偶然にも14日といろいろ偶数日が重なりました!これは何かの縁だと思います



そして私のちょっとした夢が、次の子は偶数ではないけれど、漢数字の「七」を入れること!

これは悠十の妊娠が発覚したのが7月だというのと挙式日と悠十の誕生日が14なのでそれの半分の数字だという理由です。また素敵な名前をつけてあげれるといいなとひそかに思っています。

 
(ペンギンさん)
 
アプリで名字との相性が100点満点だったという悠十くん。たくさんの運に恵まれた子になりそう。目指せ背番号10番のキャプテン!
麟太郎(りんたろう)くん
性別がわかる前から、何故か男の子が産まれる様な気がしていた私達。

妊婦健診で性別が判明した時にすぐ、呼び名を考えました。

お腹の中にいる息子ちゃんに呼びかける為。

もんちゃんもんちゃんと呼び始め、気づけばもん太郎に進化。

そぉこうしているうちに産まれて来てからの名前について決めようという話になりました。

男の子やったらつけたかった名前があると旦那様。

男の子やったら入れたかった名前があると私。

勝海舟が大好きだった旦那様がつけたかった名前が麟太郎。

勝海舟の幼名です。

そしてそして、私が入れたかった名前はなんとか太郎。

一発で意見が一致。

字画を調べても驚くことにパーフェクト。

迷うことなく麟太郎に決定しました。

しかしながら、お腹の中にいる間は何故か、ずっともん太郎でしたけどね。
(あいたまさん)
 
もん太郎くんから麟太郎くんになるなんて、おなかの中にいるときには思わなかったでしょうね!旦那様とママのつけたかった名前が、こんな風に組み合わさって、さらに画数もパーフェクトとなんて運命のよう。
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