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赤ちゃんの名付けエピソードキャンペーン大賞発表
ベビーカレンダーでは「2016年赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」として、今年生まれた赤ちゃんの名前とエピソードを募集しました。たくさんパパ&ママからのご応募ありがとうございます。ここでは受賞したエピソードをご紹介します。
ベストエピソード大賞
由紀乃(ゆきの)ちゃん
里帰り3日前に妊娠26週で切迫早産、緊急入院になったわたし。
お腹の張りをおさえる点滴で全身を副作用が襲いました。ベッドから起き上がることもできず、出産の為の前向きな入院だと自分に言い聞かせても、とてもつらかったです。エコー写真を見ながら赤ちゃんの名前を考えることが一番の楽しみでした。
いつ産まれてしまうかもわからないので、生まれ月に関する漢字は使いづらく、旦那さんと頭を悩ませました。

ある日、お見舞いに来てくれた旦那さんが『花の名前はどうかな』と言いました。花なら咲く時期にも数ヶ月の幅があるねと、わたしも賛成しました。5〜6月頃に咲く花で、ユキノシタっていうのがあるんだよ。
写真を見ると、真っ白で小さくて地味な花だったけれど、雪の下で冬の間に根を張り、春から夏に開花するという説明を見て、涙が出ました。まさにいまの入院生活だと思いました。つらいけれど、最後に元気な赤ちゃんを開花させてあげられるよう、由紀乃に決めました。
恥ずかしがりで、最初は女の子の名前が全然思いつかないと悩んでいた旦那さんが一生懸命考えてくれたことも、とても嬉しかったです。
結局34週の早産になりましたが、娘も1か月の入院を経て退院し、元気に大きく育っています。
(ゆきママさん)

雪が降ってもその下で負けずに咲くユキノシタから由来した由紀乃ちゃん。妊娠26週から切迫早産で入院生活になってしまいママも辛かったと思いますが、無事に元気に産まれてきた由紀乃ちゃん。これからもすくすく成長していってください。

ベストエピソード大賞
瑛心(えいと)くん
私が初めてお腹にいる息子を見た日、エコーに写ったその姿はそれはもう小さくて「どれ位の大きさですか?」と気がついたら先生に聞いていました。
「8㎜ですね」衝撃でした。
初産の私には想像していたよりはるかに小さくて、なんて愛らしいんだと感激で涙を流しました。
それからというものの健診に行く度に大きさを聞くようになりました。少しでも成長している事が嬉しくて嬉しくて仕方がなかったからです。すると8.8㎜や18.8㎜、28.8㎜と何故かいつも8という数字がよく付いている事に気がつきました。
実は主人と私の出会いは「剣道」です。剣道における最高位は八段なんですが、これが日本で最も難しい試験と言われています。私たち夫婦は現在26歳で剣道四段です。もちろん目指すは八段です!という事で名前は迷わず「瑛心(えいと)」に決まりました。
末広がりで無限大の可能性、夢に向かって素敵で幸せな一生になりますように!そして、息子にとって日本一の立派なお父さんとお母さんになるという決意を込めて、名づけをさせてもらいました。人生の中で最も心に残る瞬間です。
(みっちゃんさん)

命の誕生は本当に奇跡です。エコー写真の8mmからスタートした瑛心くんが、末広がりで世界へ羽ばたくような大人になれるよう願っています。そして、パパとママも目指せ!剣道八段!

逢助(おうすけ)くん
39才で8つ下の主人と出会い結婚。
手っ取り早く妊娠できるようにと、体外受精にチャレンジしました。

甘かった…。
ニュースでしか知らなかった体外受精、手っ取り早くなんて思った自分が愚かでした。

体外受精は高額な上に通院回数も多く、通院日もその日・その時間指定、待ち時間も長く、仕事をしながらの通院は思っていた以上に大変でした。
なにより、やればできるものと思っていた体外受精、現実は全く違いました。
この努力がいつ報われるのかもわからないまま、頑張る気持ちを繋いでいくことは、高額の出費より仕事の調整より辛かった…。

また、様々な検査を受け自分が子宮内膜症であり、年齢だけでなく身体的にも妊娠しづらいことを知り、本当にできるのか、いつできるのかもわからない中採卵・お迎えを繰り返すことは、金銭的にも精神的にもとても辛いものでした。

そんな中、幸運にも40才で妊娠!
何度も試した検査薬で、見たことのなかった赤いラインを見た時の喜びは、今でも忘れられません。

私たちのところに来てくれて、ありがとう。
パパとの絆を深めてくれて、ありがとう。

妊娠・出産にあたり、数々の奇跡を乗り越えて、この子は私たちのところへ舞い降りてきてくれました。
不妊治療中お世話になったお医者様やスタッフの皆様、会社の上司や同僚の理解や手助け、両親の励まし、友人達の温かい支え…こうしたひとつひとつの出逢いに助けられ授かった子なので「逢助」と名付けました。
また、自分のことだけではなく、出逢った人々を助けてあげられる子であって欲しいと願っています。

既に、彼の毎日の笑顔に、私たち自身が助けられています(笑)。
(おうちゃんママさん)

金銭的にも精神的にも大変な不妊治療の末、授かることができた逢助くん。きっとパパとママを幸せにするために産まれてきてくれた逢助くんは、これからたくさんの人も幸せにしてくれると思います。

楓(かえで)ちゃん
婚姻届を出したその日に妊娠がわかった私たちの子供の名前が「楓」となった理由は、婚約後、子宝を願ってお参りに行った神社にたくさんの紅葉があったからです。
そのときはまだ、春でしたので紅葉は青々としていました。その後まもなく、戌の日のお参りの際に産まれる頃にはきっと綺麗な赤い紅葉(楓)になっているね、と夫婦でまだ性別がわからない中、男女どちらが産まれても楓と名付けることに決めました。

その後、無事に3682グラムの大きくて元気な女の子が産まれました。お宮参りが秋でしたので、産まれる前にきっと綺麗だろうねと主人と想像していた光景より遥かに綺麗な紅葉でした。
子供が大きくなったら、まだ産まれてくる前の小さい小さいころから愛情溢れて名前を決めたよとこの話をしてあげたいと思っています。
(みくぼんさん)

楓の葉っぱが緑色のときに妊娠がわかって、赤く色づく紅葉の時期に産まれた楓ちゃん。季節とともに色々な表情をみせるその葉のように、たくさんの表情を見せて周りの人を幸せにしてくれる子になりそうです。

志鶴(しづる)ちゃん
わたし(母)は元々 大相撲が大好きで、体のとっても大きな旦那さんと結婚しました。
名前については元々、旦那さんの名前から一文字「志」を使いたいといわれていたので、もう一文字を私の大好きな横綱の鶴竜関から「鶴」をもらいました。
今年は既に当の横綱にも抱っこしてもらい、元気にスクスク育って欲しいなあと思っています。
また、これから英才教育をしていくつもりですが、娘がもしスージョ(相撲好き女子)に育たなかったら「あなたの名前の鶴は縁起のいい鳥である鶴からとってつけたんだよ」ってことにするつもりです。笑
しかし性懲りも無く 2人目は同じく横綱の日馬富士関から一文字もらいたいなと妄想中です。
(レンさん)

横綱から一文字もらった志鶴ちゃん。これはもうママ譲りのスー女(相撲好き女子)になるしかないですね。鶴は長生きの象徴でもありますし、夫婦円満の鳥とも言われていますので、縁起のいい名前のプレゼントになりましたね。

寧音(ねね)ちゃん
私は未婚のシングルマザーなので、私が名前の候補を出し、私の両親と決めました。両親と名前のひびきを決めた後に、私一人で漢字を決めました。
とにかく私が男勝りな性格なので、娘には穏やかで明るい女性になって欲しいと願い名づけました。
また、私は歌うのが好きな事とダンスもしていたので、娘にも毎日が音であふれ、明るく楽しい生活をおくれるようにと、音という漢字を入れました。
(ねねすけさん)

少し男勝りなママとうまくバランスをとってくれる穏やかな子になりそうな寧音ちゃん。歌が大好きなママと一緒に、いつでも家の中を幸せな歌声でいっぱいにしてくださいね。

遥希(はるき)くん
この名前の由来は、旦那さんが希望を意味する『希』の文字を、私は春生まれで温かいイメージのする『遥』の文字を入れたいと言う事から決まりました。
名づけエピソードと聞いて、懐かしくもあり微笑ましい出来事を思い出しました。

私が妊娠6カ月の頃、『買ってきたよー』と嬉しそうに見せてくれたのは、なんとも分厚い男の子の名付け本でした。一緒に眺めながら、『こんな名前も良いね』、『あんな名前も良いね』とこれから生まれてくる我が子に思いを馳せました。私自身、本を買って来てくれた時は心から幸せを感じる事が出来ました。
名前を決めるのに名づけ本を買ってくるくらいよくある話かと思います。私がそこまで喜ぶのには理由がありました。
実は旦那は女の子を望んでいました。だから、赤ちゃんの性別が男の子であったことを報告したらどんな反応をされるのか正直不安でした。私達の元へ生まれてきてくれるだけでも幸せな事と分かっていながらも、もし、万が一ガッカリされたらどうしようという事が頭をよぎりました。
とはいえ、早速お仕事中の旦那へ報告メールをし、いつものようにご飯支度をしながら旦那の帰りを待っていました。
『ただいまー』といつもよりテンションが高い旦那の手にあったのが、先ほどお話した男の子の名づけ本だったのです。自ら男の子の名づけ本を買って来てくれたのです。本を眺めながら『一緒に野球ができる』と嬉しそうに話す旦那を見て安心しました。そして、さらにお腹の赤ちゃんを愛おしく感じました。
分厚い本を何度も何度も眺め議論しましたが、結局本では決める事が出来ませんでした。お互いにどんな子に育って欲しいか沢山考えた結果、決まった名前が遥希でした。無限大の可能性や希望を持った子に育ちますように…という願いを込めて。

現在、息子は生後4カ月を迎え順調に成長しています。旦那とうりふたつです。周りから真っ先に旦那に似てると言われる程です。そんな息子を夫婦ともに溺愛中です。
これからどんな子に育ってくれるか楽しみです。そして、名前の由来を聞かれたときにこのエピソードを息子に話し、お父さんがどれだけ息子の誕生を喜んだか、どれだけ一生懸命名前を考えてくれたかを話してあげる事が私の楽しみです。
(あいぼんさん)

授かりものの赤ちゃんの性別はどちらでもうれしいものですが、パパの希望の女の子ではなかったことにちょっと不安になるママの気持ちがよく伝わってきました。男の子でも名づけ本を買ってきてくれるくらい喜んでくれたパパ。いつか遥希くんにこのエピソードを教えてあげてくださいね。

光里(ひかり)ちゃん
熊本地震の前震で陣痛がきて、産まれて数時間で本震(震度7)がきました。余震が続く中、病院で避難しながら過ごしました。外はそれはひどい状況でした。もう、熊本はダメだ…と思いました。
そんな中、地震で赤ちゃんを見に来られない家族からメールがありました。『こんな時に産まれてきてくれてありがとう、その子は皆の希望だよ』と。違う名前でほぼ決定していたのですが、急遽変えました。
熊本復興を願いつつ、皆の希望の光になれるよう、『光里(ひかり)』と名付けました。
漢字は、真ん中から割って鏡になるのが縁起がいいとの事で。故郷(里)に(光)を。
(こゆきさん)

熊本地震があったときに産まれたという光里ちゃん。そんな大変なときを選んで産まれてきてくれたくらいなので、きっとみんなを明るく照らしてくれる希望のような存在になってくれると思います。

大和(やまと)くん
我が夫婦は俗に言うオタク夫婦です。
2人でゲームをやったり、創作でゲームを作ってみたり、即売会にサークル参加したりしています。

大和の性別がわかったのが5ヵ月の頃。
男の子だ!名前を考えなきゃと2人で話しました。
が。
主人は『大和が良い!それ以外は考えられない!』と頑固一徹。
ことごとく私の案は却下。
こだわりの理由を聞くと、『大和魂を持った潔くて男気のある子に育って欲しいから。名前に意味を持たせてあげたいんだ』だそうで、最後に『何よりカッコイイじゃん!』と言われました。
その瞬間、ミリオタな一面がある主人のことだから、お艦から引っ張ってきたんだなぁと思いました。

周囲からキラキラな名前だけは辞めろと言われていたので、まぁ良いかと私が妥協する形で決まりました。

余談ですが…
その後、全長120cmくらいの巨大な戦艦大和プラモデルを買ってきて、せっせと作り始めた主人でした。
(こはくさん)

戦艦大和のプラモデルをニヤニヤしながら作り上げるパパの様子が目に浮かぶようです。きっかけはどうであれ、日本男児らしい名前なので、大和魂を持ったかっこいい男の子に成長してくれそうですね。

優護(ゆうご)くん
高校生ぐらいの頃から、自分の子どもの名前は絶対に三音の名前にしようと決めてました。というのも私の名前が四音で自分でも言いづらい。親しい人からもなかなか名前を呼び捨てで呼ばれることがなく、タケシとかナオトとかユウヤとか三音の名前にずっと憧れてました。
そして、妻が妊娠して子どもが生まれてくるのを待っていた昨年、たまたま夫婦で観た映画のDVD「レ・ミゼラブル」。あまりの映画の素晴らしさに感動してしまい、150年後の私たちを未だに感動させ続ける作品を生み出した人物に尊敬の気持ちを抱きました。その人物は、ご存知の方も多いでしょうがヴィクトル・ユーゴー。ヴィクトル・ユーゴーのように後の世代の心に何かを残せるような人物になってもらいたいという想いを込めて名づけました。

ヴィクトル・ユーゴーのユーゴーの部分は日本でいうところの苗字だということは友人に指摘されて気がつきました。笑
(ひろきんさん)

ヴィクトル・ユーゴーに由来した優護くん。実はユーゴーは苗字だったというオチつきでしたが、大物になりそうな名づけエピソード。人を優しく護ることのできる男の子になってください。

莉良(りら)ちゃん
リラとはフランス語でライラックというお花の名前です。そのお花の開花時期が5月末ということでちょうど予定日あたり!
そしてライラックは白や薄紫色で私の大好きな色!
花言葉は純潔・可憐、西洋では「pride(誇り)」「beauty(美)」など素敵な意味ばかり!
これしかないと思い、運命を感じました!
香りも良く香水の原料にもされるそう!
毎年北海道ではライラック祭りを開催されているので、いつか娘を連れていくのが今から楽しみです。
(りらママンさん)

ライラックの開花とともに生まれてきた莉良ちゃん。日本でも西洋でも素敵な意味をもつお花のように、可愛らしく、美しく成長してくださいね。そして、いつか家族で北海道のライラックまつりにも行ってきてください。

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