2016年：た行（女の子）

多恵(たえ) ちゃん

うちの子は少し古風な多恵という名付けをしました。かわいらしい名前が流行っていますがこの名付けは多恵が生まれる前から決まっており、主人も私も全く迷いはありませんでした。今年3月に生まれました。5年もの避妊治療をしても赤ちゃんを授かることができず、妊娠したのは治療を諦めて丁度一年が経った頃でした。お医者様から奇跡と言われるほどの出来事で、私たちも嬉しさと信じられない驚きでほぼパニック状態でした笑。多恵という名は私の祖母の名で、私も主人も子供ができたらこの名前にしようと決めていました。子供を授かる前に亡くなってしまった祖母ですが、その祖母が亡くなる前日、私たちにかけたことばがあります。「あなたたちには必ず子供ができるから、わたしが天国からあなたのお腹に赤ちゃんを送り届けるからね。辛抱強く待っていなさい」という言葉でした。持病の悪化により翌日安らかに永眠しました。私たち夫婦はその言葉に大きく助けられ、前向きに待つ決心をすることができたのです。そして、子どもができたら多恵という名付けをしようと主人と私が話していたなか、約半年後、多恵をさずかりました。本当に信じられないような話ですが、わたしは祖母が多恵を送り届けてくれたと思っています。そんなわたしたちに大きな幸福を運んできてくれた祖母に見守られながら多恵もまた大きく成長してくれると思います。（多恵ちゃんママさん)

太凰(たお) ちゃん

苗字と合う名前を姓名判断で探した時にこの名前が相性抜群でした。太くしなやかな女の子になってほしいと想いを込めました。（らんきママさん)

環(たまき) ちゃん

結婚して、やっと授かった娘に、たまきとなづけました。男の子でも、女の子でもつけられる様に考えました、転勤の多い仕事をしていますので、何処に行っても、わの中に入れますようにと夫婦でつけました。（シウォンさん)

千紗(ちさ) ちゃん

主人は神社で、私はお寺で名前を付けてもらったそうで、姓名判断でみると、どちらも大吉の名前。やはり、子どもに最初にプレゼントする名前は、その子の人生に関わってくると思ったので、いい名前を付けてあげたいと、これまで主人のおい、めい、いとこの子ども達など十数名の名づけに使用されてきた姓名判断の本を参考に、漢字を入れると「画数」と「◎、〇、△、☓」が表示される表を主人が夜な夜な作業して作ってくれ、そこに候補の名前を入れていろいろ考えました。主人と私、それぞれで考えていたのですが、候補の名前が一文字目と二文字目のへんまでは同じだったので、その二つと、二人が出会った店の名前の３つを候補にして、あとは生まれた顔を見て決めようということになりました。出産は立ち会い出産となり、生まれた子どもを最初に抱いた主人は、取り違えを防ぐために赤ちゃんの手に巻くネームバンドを助産師さんから「決まっていれば名前を書いてください」と渡され、主人が考えていた名前を記入。主人は「ごめん、無意識で名前を書いてしまった」と分娩室に。私が出産で力尽き、疲れ果てて分娩台に横たわっている間に主人が名前を決めていました。しばらくしてから義母から聞いたのですが、主人と主人の妹は神社で名前を付けてもらったそうで、妹の名前の候補に、今回主人がつけた名前があったそう。主人はそのことは知らなかったようですが、そんな縁のある名前をお父さんにつけてもらえてよかったねと今では思っています。（K さん)

千尋(ちひろ) ちゃん

千を尋ねる位、知識欲旺盛な子になって、将来仕事に困らないようにという願いを込めて。また、いつの年代の方にも間違わずに名前を呼んでもらえて、且つ奇抜でも古臭くもならない万人に愛される子になってほしいと思い、この名前を付けました。（つっきーさん)

千尋(ちひろ) ちゃん

読み間違いをされない名前をと生まれる前から決めており、出産時に助産婦さんから頭ではなく「髪見えてる」と言われる程の髪フサフサぶりに、源氏物語の葵の巻で光源氏と若紫が交わした髪を梳く時の和歌を思い出し、千尋と名付けました。（ちいままさん)

紬(つむぎ) ちゃん

私達夫婦の家庭環境があまりよくなく、お互いの家族と未だ顔を合わせたこともないぐらいでした。家族や周囲の人との思いや関係をつむいでいって欲しいという願いと新たな家族の誕生をきっかけに両家族ともに仲良くなれるようにという思いを込めて紬糸、つむいでいくという言葉から紬(つむぎ)というように名付けました。愛称も今流行ってるツムツムと同じでつむって呼ばれています。小さなツムでもたくさん集まればいろんな力を発揮するなんて意味も私は込めてます(笑)（ゆぅさんさん)

柊夏(とうか) ちゃん

柊の花言葉が保護、先見の明で、葉がギザギザしていることから寄せ付けない「用心深さ」、さらに魔除けになるということでした。「保護」という花言葉につながったと言われているそうなので、用心深い夏の子という意味で柊夏(とうか)とつけました。（あーぷさん)

董香(とうか) ちゃん

二人の好きな漫画から、可愛くて強くてしっかりした子の名前で、きらきらでもなく珍しい名前だったので決めました。感じは董は芯になるとか監督するとかしっかりした子になるように、香は女の子らしいかということで決めたところ、名前など相性的なものを見てもらったら、将来良妻賢母でお金に困ることなく幸せになれると言われました！早産で早く生まれてしまって出産病院と赤ちゃんの病院が別々になり、それぞれ離れて入院し、可哀想な事をしたと後悔していたところその話をしていただいたので、素敵な名前がつけられたことに涙がとまりませんでした。（ゆちこさん)

柊夏(とうか) ちゃん

柊の花言葉が「用心深さ」「保護」「先見の明」で夏生まれなので用心深い夏の子と言う意味で名付けました。（あーぷさん)

智子(ともこ) ちゃん

結婚式を挙げたのはハワイのオアフ島にある、モアナサーフライダーです。白亜のホテルでハワイでは一番古い老舗のホテルです。ハワイが大好きで毎年ハワイに行っていたのですが、モアナサーフライダーは高級なホテルなのであまり泊まることが出来ず、お茶をしたりご飯を食べにだけ毎回必ず入っていました。新婚旅行と結婚式をかねてハワイに行ったときのこと、絶対このホテルにしようと決めていたのでモアナサーフライダーに泊まりました。その後子供が生まれ、女の子だったのでハワイにちなんだ名前にしたいなと考えていました。そこで思いついたのが「智子」です。私達夫婦の知恵の泉から名前を取りました。（梅崎　真也さん)

音和(とわ) ちゃん

上の子も『音』という漢字を使っていたので姉妹なので音という漢字を使いたいと思っていました。この子の音(存在という意味で)でみんなを和ませてくれる子になって欲しいという願いで名前を付けました。その名の通り、どの場所に行ってもニコニコ笑って場を和ませてくれる子に育ってます。（りとちゃんままさん)

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