2019年 今年生まれた赤ちゃんの名づけエピソード:か行(女の子)
- 【目次】
- ・「か」ではじまる名前
- ・「き」ではじまる名前
- ・「く」ではじまる名前
- ・「こ」ではじまる名前
「か」ではじまる名前
楓(かえで)ちゃん
名前のイメージは1枚の風景絵になるように名づけしました。苗字は石川なので、石と川があるから、あと植物があればいいなぁと思い、楓にたどり着きました。石、川、木と風、1枚の風景絵で、「大自然の強い生命力と調和」という願いを込めて、成長してほしいと思っております。(メイリンさん)
佳子(かこ)ちゃん
私が「子」を付けたいと相談したところ、実母が画数を見たうえで、佳子様のようにおしとやかに凛と女性らしく育つようにとつけました!!(かこっちかあちゃんさん)
和葉(かずは)ちゃん
私の旧姓には「葉」がついています。そして私は姉妹であり、妹も結婚して苗字が変わりました。もう旧姓が残っていかないんだなと思ったとき、苗字の1文字でも子どもの名前に入れられたらと考えました。妊娠中にひとりでとあるレストランに行き、何となく取った席札に「葉」と書かれていました。その日は初めて胎動を感じた日でした。これはもう運命だなと思い、「和葉」と名づけました。(ちーばさん)
万葉(かずは)ちゃん
もともと女の子が生まれたら付けたいなと前々から思っていた名前です。『万葉集』の「万葉」ですが、それというよりは『古今和歌集』の「仮名序」の冒頭「やまと歌は、人の心を種として、よろづの言の葉とぞなれりける。世の中にある人、事業しげきものなれば、心に思ふことを、見るもの、聞くものにつけて、言ひ出だせるなり。花に鳴くうぐひす、水に住むかはづの声を聞けば、生きとし生けるもの、いづれか歌を詠まざりける。力をも入れずして、天地を動かし、目に見えぬ鬼神をもあはれと思はせ、男女のなかをもやはらげ、猛きもののふの心をも慰むるは歌なり。」という部分から、「たくさんの言葉のシャワーを浴びながら、言葉をあやつりながら、幸せな人生を生きてほしい」という願いを込めて付けました。少し古いかな、と思っていましたが、今年は「令和」になったということで、その名前もいいかな、ということで付けました。(このたんさん)
和葉(かずは)ちゃん
令和元年に生まれたので「令」か「和」のどちらかは入れたいと思っていて、出産予定日が8月1日だったので、8月に生まれたら8月の旧暦の葉月から「葉」をとって「和葉」にしようと決めていました。8月に生まれたので令和元年の葉月で「和葉」ちゃんに決めました。(和葉ちゃんままさん)
果澄(かすみ)ちゃん
はじめての子。女の子とわかったときにお花の名前にしたいと、夫婦で話していました。大好きなかすみ草から、「かすみちゃん」にしようと決まりました。かすみ草の花言葉は、清らかな心。人の心は、たとえ親でも変えたり決めたりできないものだけど、この子には、ただただ、清く正しくあってほしいという願いを込めました。
花束にもよく使われる、かすみ草のお花。そっと他のお花に寄り添って彩りを添えるのもかわいいし、かすみ草だけでもブーケやフラワーアレンジに使われるお花。ヒマワリや、ユリや、ガーベラみたいに華やかで大きな花ではないけど、小さいお花がふわっと集められた様子は、なんともいえないかわいらしさがあって、私はかすみ草が大好きです。いくつになっても清らかでかわいく愛される子であってほしいな、と母は願っています。(CoCoさん)
華澄(かすみ)ちゃん
夫と付き合っていたころに妊娠がわかり、それがきっかけで結婚することになりました。ですが7週で流産し、結婚後も3年不妊治療し、その間も一度、7週で流産。精神的にも不安定になってしまい、不妊治療を中断。1年前に再開し、今度は生まれて来てほしいと願いながら生活していた中で、娘を妊娠していることがわかりました。夫婦の間での魔の7週を無事に乗り越えて生まれてきた娘の名前を決めるのにはいくつもの候補が挙がりましたが、顔を見て決めることに。
華→「華やかで内面も美しい素敵な女性」澄→「にごりのない純粋な心の持ち主に、そして爽やかで誰からも好かれる女性」になってほしいと思い、この名前をつけました。名前のおかげなのか、おでかけしているときに声をかけてもらえる機会が多いです。(かすみママさん)
架月(かづき)ちゃん
親が宇宙など天体が好きで、宇宙をイメージする名前にしたかった。そこで、優しくあたたかく包み込むイメージの「月」を使うことにしました。上のお姉ちゃんが「釉月」で、妹は「架月」としました。思いやりの心を大切にし、人と人との架け橋となれる優しい子にと願って名づけました。(かづまるさん)
夏凪(かな)ちゃん
ママの名前が「あ」から始まる名前、パパの名前が「な」から始まる名前。子どもは3人欲しいからママとパパの名前で挟んであげよう!! 「あかさたな」のうち、第1子なので「か」からつく名前にしようとなりました。「か」から始まる名前で8月の夏生まれで女の子……。夏(か)は使おうとなり、まずは漢字から決まりました。「か」から続く名前をどうしよう……。穏やかな人生を歩んでほしい!誠実な心を持っていてほしい! さらに、夏の情景を連想させる漢字がいい!いろいろ調べ、凪(な)に決まりました!(かなままさん)
花奈(かな)ちゃん
夫と私が出会ったのはアフリカでした。同じ職場で働き、いつしかお互いを大切な存在だと認識するようになり結婚しました。そもそも私がアフリカや海外で働くことに興味を持ったきっかけは、高校での1年間のカナダ留学。すばらしい仲間やホストファミリーに囲まれ、カナダの大自然の中で大変貴重な経験をさせてもらいました。新婚旅行でも訪れたカナダに、いつか娘と一緒に戻り、カナダの大自然の中で心も体も清く豊かな女性に育ってほしい、そのような想いから、カナダの最初の2文字を取り、「かな」と名づけました。
そして、夫「かずや」と妻「はなこ」のそれぞれの名前から取りたいという想いもありました。漢字は、夫婦で散歩するときによくお花の話をするので、道ばたのお花を愛でてくれる心に余裕のある人になってほしいという想いから「花」、私の母の生まれが奈良で、古き良きものを大切にする心を持ってくれたらとの想いで「奈」としました。
想いがたくさんつまった、そして夫の仕事柄フランス語圏の国々に今後住むことになるため、外国人にも発音しやすい名前と思い、「花奈(かな)」と名づけました。ちなみに、カナダ留学時のホストファミリーに娘の出産報告と名前の由来を伝えたところ、大変喜んでもらえました。名前は、親が子どもに与えられる人生で最初で最大のギフトだと考えているので、夫婦で一生懸命に考えたこの名前を、いつか娘がこの名前でよかった、と思ってもらえたら幸せです。(はなこさん)
佳菜子(かなこ)ちゃん
10年越しの第1子。寒い厳しい冬を乗り越えて。待ちわびて一生懸命芽を出す春をイメージして漢字を決めました。読み方は私たち夫婦と同じイニシャル、そして3人同じく語尾に「こ」が付き、絆を強く願い付けました。(ハロさん)
香菜子(かなこ)ちゃん
主人と私が、ももクロの夏菜子が好きだったのもあり、この名前にしました。漢字の由来を調べて、2人が一番子どもに託したい漢字に決めました。「香」は、チャーミングでかわいい子になるように願いを込めて。「菜」は、元気で健康的な子になるように願いを込めて。「子」は、誰からも愛される子になるように願いを込めました。そして、誰からも名前を呼んでもらえるように、誰でも読める名前にしました。普段私たちは、「かなちゃん」と呼んでいます!(かなこママさん)
奏帆(かなほ)ちゃん
ありふれた姓なので、キラキラしない程度に一般的でなく、読み間違われにくいこと。妻との出逢いが、互いにあるアーティストを好きだったことから、音楽をイメージする漢字1文字。夏生まれなので海をイメージする漢字1文字を選びました。大海原に「帆」を張って、風をいっぱいに進みゆく。その航跡が連なった五線紙に、夢や希望の音符を並べて、「奏」でる歌を世界が愛しますように。(たみくっぞさん)
叶乃(かの)ちゃん
流産を2回、化学流産1回と繰り返し、我が子をおなかの中で育てることができず病院で検査をおこないました。今回の妊娠の際はその検査結果に基づいて、不育症に有効な薬を妊娠35週までと、初期はプラスで着床を助ける薬を飲みました。妊娠中は周りの助けもあり赤ちゃんの成長もよかったですが、どこか不安で毎日今度こそは大丈夫だからと自分に言い聞かせながら祈ることに必死でした。
ですが33週には切迫早産で入院、37週まで行けないかもと言われましたが、点滴を24時間ずっと入れ、どうか正産期までおなかの中でと願ったことが届いたのか、37週まで持ってくれ、帝王切開で無事に出産できました。すべての出来事から私たち家族みんなの願いを叶えてくれた子、またこれから先、自分の夢もちゃんと持って叶えていく子という考えから「叶乃」になりました。(叶乃ちゃんままさん)
樺乃(かの)ちゃん
去年妊娠6カ月に入るころに流産し、残念ながら男の子のかわいい赤ちゃんがお空に帰ってしまいました。娘の誕生はちょうど、1年前の流産した時期とほぼ同じで、命の繋がりを感じぜずにはいられませんでした。空を使う字で考えていましたが、あまり空という字がよくないということで、ほかの字で探していました。この子にはおなかの中でも、生まれてからも忍耐強く生きてほしいという願いを込めて、花言葉で忍耐強い=「樺」が出てきました。さらに調べると光、豊富と書いてあり、私たちにとってまさにこの子が1つの光をさしてくれ、喜びを与えてくれたこと、一生懸命私たち家族でこの小さな赤ちゃんを育てていきたいという決意ができました。また柔和という花言葉にぴったりな、とても表情も柔らかく、穏やかなかわいらしい女の子です。パパ、娘2人が満場一致で「樺乃」がいいということで、こちらに決まりました。(かのママさん)
花乃鹿(かのか)ちゃん
妊娠後期、名前を考えていた時期に夫が急に「鹿という漢字にピンと来た」と言ったのかきっかけです。義父母は名づけについて直感で響きを決めたということでしたので、私たちも直感を大事にしようということになり、1文字はその時点で決定。さらに実父はキノコや山菜取りが好きなのですが、ふざけて「キノコがいいんじゃない?」などと話していると、「ブナカノカというキノコがあるよ」と。今度は私の中で、「カノカ」という響きがピンと来ました。
最後に全体の漢字を考えていろいろ調べていたところ、花鹿という角の代わりに花が生えている鹿の模様皿が正倉院におさめられており、何やら縁起が良いものとのこと。マスコットとしてよく使われており、どれもかわいらしい物でした。名前を考え出してもなかなか浮かばなかったのに、鹿と字にピンと来てから、着々とそれに合う響きや漢字が次々決まり、もうこれしかないくらいの勢いで「花乃鹿」になりました。(かりんとうさん)
花音(かのん)ちゃん
20年ほど前、たまたま読んだ漫画の1ページ目にあった名前『花音』を見た瞬間、「これだ!!!」と思って、ずっとあたためていました。当時は間違いなくキラキラネームでしたけど、20年も経つと普通に読んでもらえる名前になって……「つけるなら今だ!!!」と思いました。音楽のカノン形式は輪唱のことなので、対人関係がうまくいくように、カノンの中でも一番有名なパッヘルベルのカノンは3つのパートの輪唱なので、父・母・子の3人であたたかい家庭になるように……という願いを込めています。
漢字は『花音』だと春のイメージの気がしますけど、『夏音』『歌音』『花暖』などの他の候補と比べたうえで、純粋に字面の好きな『花音』にしたら、両方とも小学校1年生で書けるようになる漢字で、名字も2年生までに覚える簡単な漢字なので、交ぜ書き期間も短く、フルネームのバランスもいい名前になったと思います。ただずっとあたためていた名前とはいえ、最終決定は顔を見てから……。この子の寝顔にまるで植物や音楽のように癒されたから、『花音』になりました。(舞音さん)
奏音(かのん)ちゃん
結婚9年目にしてやっとやっと、私たちのもとにやって来てくれました。前から決めていたことは、パパは元バンドのボーカル、ママはダンスの先生、じぃじの自営業はギター店、ということですべてに共通する漢字を入れたくて、「音」の漢字を選んでいました。誰とでも仲良く協調性があり、優しい子になってほしい、そして音楽が人を幸せな気持ちにさせるように、奏音にも周りの方々を幸せな気持ちにさせれるような思いやりがある子になってほしいという願いを込めてこの名前を付けました。(奏音ママさん)
かのん(かのん)ちゃん
クラシックのカノンからこの名前にしました。輪唱と同じではなく、違ったメロディーで始まっていたり、リズムが2倍になったり、上下や左右が逆になったようなものも含んでカノンと呼ばれています。単純といえば単純ですが、これが耳にも快く響くということで、何度聴いても飽きず、また聴きたくなるような魅力のある曲。カノンのメロディーのように誰からも親しまれる子になってほしいと思い、平仮名表記で名づけました。(てここさん)
果歩(かほ)ちゃん
1人目は男の子だったので、女の子を育てることが昔からの夢であり、いつか授かればいいなと思っていました。すると2人目でなんと女の子を授かることができました。女の子らしい名前で、かつ格好良さも備えたような名前がいいなと思い、「果歩」と名づけました。「果」は、果物のイメージから小さくてかわいらしいものを連想させますが、「果敢」や「成果」など力強さも兼ね備えた漢字です。かわいらしさの中にも芯のある女性になってほしいと思い、「果」の漢字を当てました。「歩」は、周囲に歩調を合わせて、気遣いのできる子にという願いを込めました。一歩一歩着実に最後まで粘り強くやり通し、実り多き人生を歩んでいってほしいなと思います。(かなさん)
果穂(かほ)ちゃん
2019年1月末に生まれた娘。娘を妊娠中の2018年は、入籍、結婚式、新婚旅行だけでなく、旦那さんが仕事の研修で2カ月長期出張で不在、その間に私だけ先に新居へ引っ越しなど……、ライフイベント山盛りの年でした。妊娠がわかったとき、子どもはそのうち欲しいと思っていたけれど、自分たちのことに加え、子どものこともちゃんとできるの?と不安のほうが先立ちました。
当時、私は営業職で車で外回りをしていましたが、幸いにもつわりも軽く、おなかも目立たず、妊娠トラブルも少ないまま産休取得と引っ越しまでを無事に終えることができました。ただ、出産が近づくにつれ、引っ越し先の知らない土地で、両親は遠方、旦那さんも仕事で土日問わず家を空けていることも多く……。また、おなかの娘は妊娠36週まで逆子で、逆子体操も効果はなく、正月明けの1月10日に帝王切開をすることになりました。初めての手術や出産、子育ての不安で、私のホルモンバランスはガタガタ、お正月には情緒不安定がピークを迎え、手術なんて嫌だ!と旦那さんに泣きつく始末……。しかし入院の3日前、念のためにと受けた妊婦健診で、まさかの逆子が治っていることが判明! 手術に備え、お正月中は逆子体操もせず安静にしていたのに、娘は気付かないうちにクルリと回ってくれていました。
そのまま手術はキャンセル、自然に陣痛を待つことになりました。ただ出産予定日になっても一向に変化はなく、またまた不安に襲われる私でしたが、予定日の翌日、明け方から徐々に前駆陣痛が始まり、その日の夜、旦那さんが仕事から帰宅してから本格的な陣痛が始まりました。そのまま病院へ向かい、旦那さん立ち会いのもと、病院到着後4時間半のスピード出産となりました。そして娘の生まれた日は、奇しくも旦那さんの誕生日でした! 果穂の「穂」は『実るほど 頭を垂れる 稲穂かな』から取りました。稲の若葉が育つように天に向かってまっすぐ育ってほしい、やりたいことを見つけて実を結び、謙虚に実直に大きくなってほしいという願いを込めています。健康に生まれてきてくれただけでも充分なのに、妊娠中も出産も、そして生まれた後の今でさえ、私の不安を和らげるように元気に育ってくれている娘。もう一生分の親孝行をしてもらったと感じています。今度は私たちが果穂の成長を助けてあげたいなと思っています。(果穂ママさん)
果穂(かほ)ちゃん
結婚して3年、待望の赤ちゃん。妊娠初期は微量の出血が続き、先生にも「ダメかもしれない」と言われていました。私も主人も身体が強いほうではないので、とても心配していましたが、赤ちゃんはおなかの中でスクスク育ち、元気に生まれてきてくれました。これからも元気いっぱいに人生を歩んでいけるように、雨にも風にも負けず、勇ましく、愛らしく、美しく。果実や稲穂のように実り多く、豊かな人生になるように、と命名しました。(a_yanさん)
華帆(かほ)ちゃん
どの世代にも読んでもらえるのが第一条件。長女の名前が図らずも母親と同じイニシャルになったので、次女は父親と同じにイニシャルにしようと思い、同じイニシャルになる中で名前を考えました。いろいろな案を考え、画数も見たうえで、人生華やかに過ごせるようにこの名前にしました。(優梨さん)
佳弥(かや)ちゃん
妊娠中に名前の候補をいくつか考えて出産後に顔を見て決めようと主人と話し合い、「佳弥」という名前も私が提案して候補に挙がっていました。かわいらしい、でも古風な響きと字面が気に入って私の中では密かに、これにしよう、と思っていました。実際に生まれてから数日間、徐々に顔立ちがはっきりしてきて楚々とした品のある印象になり、「佳弥」と言う名前以外に無い気がしていました。主人に話すと「佳弥」の漢字を調べてくれて、「美しい人」「広く行き渡る」という意味があると教えてくれました。この子の人生がその字の通り女性として幸せなものになるようにという想いが主人と一致したので「佳弥」になりました。(佳弥ママさん)
禾椰(かや)ちゃん
禾椰は我が家の次女として生まれてきてくれました。長女の名前は「桃子」。出産前は周りから「〇〇子ちゃん?」と子のつく名前を予想されていて、私もなんとなく「子」に縛られていました。でも何だかしっくりこない中、7月末の夜中に陣痛があり、上の子もぐっすり眠っていたので主人は立ち会えず、1人の助産師さんが一対一で分娩を進めてくれました。サポートもありスムーズなお産で、出産後すぐの分娩台の上で片付けやら処置中の助産師さんと名づけについて話していました。すると偶然にも助産師さんの娘さんの名前が「桃子ちゃん」。お兄ちゃんの大樹くんがつけた名前らしく、「"桃"の字には木を大きく育てるという意味があるそうよ」と教えて頂きました。
そこから、我が子にも木に関係のある名前を付けたい!と思うようになり、夏の木のイメージの椰子の木から「椰」を取り、私自身が稲や穂のイメージがある名前のため、そこから「禾」を取り、「禾椰」と名づけました。大好きな映画に出てくる女の子の名前でもあります。「子」に捉われて名づけに悩まされていましたが、素敵な助産師さんのひと言で縛られずに、自由で想いのこもった名づけをすることができました。(カセさん)
華也乃(かやの)ちゃん
我が家の3人目にして初めての女の子。たくさん考え最後に3つの候補が残り夫婦で悩んでいると、いつの間にかお兄ちゃんたちが候補の1つである「かやの」とすでに呼んでいたのが決め手となりました。そこから漢字を決めるのに、お兄ちゃん2人も名前が文章になるので、乃(すなわち)華(はなやか)也(である)。の「華也乃」になりました。退院して少し経ってから長男に言われたのですが、長男次男の名前に「か」、主人の名前に「や」、私の名前に「の」の字が入っていたのでびっくり。家族みんなが繋がったね、大事にしようねと話しました。(かやのママさん)
夏空(から)ちゃん
2019年8月5日に第2子の女の子を出産しました。第1子が男の子だったため、次は絶対絶対女の子がいい!とまだ妊娠計画もないうちから、夫婦間では話していました。そのころから女の子を妊娠したらどんな名前がいいかなーと常にアンテナを張り、ドラマやマンガ等に出てくる女の子の名前を自分の子につけたら……などと楽しい想像をしていました。実は「カラ」はドラマに出ていた女の子の名前です。上の子も母音が「あ」で終わる名前なことと、2文字で呼びやすいこと、単純に響きが好きなことなどがあり、まだ妊娠もしてないうちから私の中では「カラ」がいいなぁと思っていました。
いざ妊娠し、夏生まれであること、週数を重ねベビーが女の子であることがわかりました。名前についてパパと相談すると、カラの響きを気に入ってくれて読みは決まり。漢字はどうする?といくつも候補を挙げていきます。「季節感のある漢字がいいなぁ」「カラが大きくなって、どんな漢字?と聞かれたときにスラッと答えやすいのがいいなぁ」など、いろいろな場面を相談し、しっくりときたのが「夏空」でした。夏の空のような澄んだ気持ちをもち、大きな心の女の子になってほしい、そんな願いがこもっています。(カラママさん)
華里凪(かりな)ちゃん
なかなか旦那さんと名前の意見が合わず、決めるのに時間がかかったのを今となっては懐かしく思います。名前を決めるのって、ほんとに難しい宿題だなーと名前が決まるまで毎日思いました。名前を決めた日は、私が旦那さんより先に寝てしまい、朝起きてみると……机に名前を書いた紙が置いてありました! 旦那さんは1人で調べて考えてくれていたのです。朝起きて感動しました。1人で調べて考えてくれたんだなと、これは娘が大きくなったら伝えようと思いました。今となっては本当に懐かしいエピソードです。(華里凪ちゃんママさん)
華梨(かりん)ちゃん
夫婦揃って教員なので、いろいろな名前の子と出会ってきてました。そのため、この名前どう?と聞いても、その名前はあの子が浮かぶからちょっと……という感じでお互いNGが多く、妊娠中は名づけの話がまったくまとまりませんでした。生まれて顔を見たらコレっていう名前が浮かぶかな?と思いましたが、実際はまったく浮かばなくて、慌てていろいろ言ってみるものの、姓名判断を確認すると凶だったりして悩みました。
姓名判断で悩むなら、いっそ画数から決めよう!と苗字に合わせて2文字の画数を決定、その画数の漢字を紙に書き出し、読みやすい漢字を選ぶと意外に少なかったのです。あとは組み合わせを考えて、最終候補が2つに! 退院する最後の最後までどちらにするか悩みましたが、梨の花が4月に咲いて、花言葉が愛情なのが決め手で「華梨」になりました。今はとてもこの名前が大好きです♪(にゃんみかさん)
可奈(かんな)ちゃん
かわいく、楽しく、優しい子。主人が名づけてくれました。妊娠6カ月から3カ月半、切迫早産で入院し、クリスマスもお正月も誕生日も病院で過ごし、入院中に長年一緒に暮らした祖母が亡くなりお葬式にも行くことができませんでした。そんなつらい妊婦生活でしたが、生まれた瞬間すべてを笑顔に変えてくれ、幸せを運んできてくれました。そんな娘がたくさんの人を幸せにし、笑顔で成長してくれることを願っています。(可奈ママさん)
環奈(かんな)ちゃん
パパの職業が大工で、いくつかの仕事関係のグループの方々に妊娠を報告したときに、それぞれのグループで大工の娘なら「鉋(カンナ)」でしょう。と言われ、響きもよかったのでカンナにしました。(ごとみさん)
栞凪(かんな)ちゃん
私たち夫婦がまだ付き合って間もないころに初めて観に行った映画、「海猿」。当時、加藤あいさん演じる主人公「かんな」の、大切な人を信じ抜く強さ、女性として生きる強さ、忍耐、たくましい姿に2人で感銘を受け、そのころの甘い思い出と共に強く印象に残っていました。娘を身ごもってから、名づけの会話の中で主人の「海猿のかんなにしようか!?」から始まり、他もいろいろ候補がありましたが、映画の中のかんな役の姿が思い出され、私たちの一歩が始まったきっかけでもありましたし、まさしくそんな強い女性になってほしいと願いが重なり、かんなと命名しました。
また、かんなの「栞」という字は、“しおり”や“道しるべ”という意味があるので、人生の道に迷わず一歩一歩地道に歩いて行ってほしいという願いがあります。そして、「凪」という字は海や夏の情景が生まれ月によく合い、波風の立たない穏やかな人生を歩み、海のようにきれいで誠実な心を持ってほしいという願いを込めました。(チャーちゃんさん)
環奈(かんな)ちゃん
「環」という字は「輪」や「巡る」という意味合いがあり、人の輪を築いたり人との巡り合わせを大切にしてほしいという思いが込められています。また、姉の名前が「月」という漢字を使用しているため、月も環も丸く柔らかなイメージという共通点をもたせました。また、「奈」という字は果実を意味するため、実りある人生を送ってほしいという思いを込めました。(ゆかママさん)
「き」ではじまる名前
桔衣(きい)ちゃん
第3子を授かり、妊娠5カ月ごろに「女の子っぽいね~」と先生に言われてから、すっごく楽しみでうれしくなりました。上の子が男の子2人で、ずっと女の子が欲しかったので、すごく夢みたいで、生まれてくるまで信じられないくらいでした。予定日が5月だったので、名前は鈴蘭の花から、すずちゃんなんてかわいいなぁと思っていました。3人目だし、上の子たちも予定日より早い出産だったため、5月生まれになるなぁ、なんて思っていたのですが、予定日超えてもなかなか出てこず、6月に入ってしまいました。
結局6月3日0時25分に生まれ、令和生まれでもあるし、れいちゃんもかわいいかもと、いろいろ考え話し合った結果、6月の花、桔梗から「桔」を取り、「桔衣」と名づけました。桔梗の花言葉、「永遠の愛」「気品」「清楚」から、愛がある平和な毎日がずっと続きますように、気品ある清楚なかわいらしい女の子になりますようにと、願いを込めて名づけました。生まれて3カ月になりましたが、すくすくととてもかわいく育っています。(はるかなきいさん)
紀衣子(きいこ)ちゃん
人のふみ行うべき道を意味する「紀」という字。まっすぐ素直に正直に、己の力で道を切り開く人生を歩んでいけますように。どんなときでも、誰にでも、そっと優しく包み込む「衣」のような心のあたたかい人になりますように。(ガチャさん)
希嬉(きき)ちゃん
「希望の女の子が生まれて来てくれてとてもうれしい」というのが本筋で、サブストーリーとして、1.私の名前の読み文字を1つ入れたかったということ、2.旦那が女の子には「希」を付けたいと言っていたこと、を合わせて付けました。(マキヲさん)
葵心(きこ)ちゃん
葵花向日(きかこうじつ)。太陽に向かって咲き誇るひまわりという言葉が好きで、ひまわりのように、まっすぐスクスク育ってほしい♡希望にあふれる心を持ってほしい♡と思って、主人と一緒にわくわくしながら考えました!(きこままさん)
希幸(きこ)ちゃん
うちは「幸」という漢字を私のおじいちゃんから受け継いでます! おじいちゃん→幸次、母→幸子、私→幸恵。そのため、どうしても「幸」が使いたくいろいろ考えました! 私と母で名前の最初に使っているので最後に使ってみようと思い、そしてどんなときでも希望を失くさない、明るく強い子になってもらいたいので「希」を最初につけて「希幸」にしました!!(ゆっきーさん)
妃世(きせ)ちゃん
なかなか授からなくて落ち込んでいた私たち夫婦のもとに、待望の女の子を授かることができました。私たちの中の世界一のお姫様、お妃様という意味を込めて、「妃世」という名前にしました。(まいけるさん)
伎那(きな)ちゃん
私が妊娠中に旦那が夢の中で女の子に向かって「きなちゃん」と呼んだそうです。私もいくつか名前の候補はありましたが、夢で「きなちゃん」と呼んでたと聞いて、きなちゃん以外しっくりこなくなり、「きな」という名前になりました。(あやっぺさん)
希実(きみの)ちゃん
我が家は名前がパパ、ママ、お兄ちゃんとみんな「か行」なので、残ってる「きorく」で考えていました。そこからたくさんの夢を持ってもらいたいと思い、希望が実るようにと願いを込めて「希実」の名づけました。(まるよさん)
「く」ではじまる名前
包美(くるみ)ちゃん
我が家の第1子です。主人が名づけました。主人は以前から女の子が生まれたら「くるみ」と名づけたいと話していて、どんな漢字にしようかと、たくさん話し合い悩みました。字画を気にしてしまうとあーでもないこーでもないと、それはもう大変でした。出産間際になり主人が突然「包美」にしようと言い出し、私はあまり名前で見かけない字だし読みづらいから嫌だよ、と少し乗り気ではありませんでした。
出産後、もう決めた「包美」にすると主人に言われ、なぜ包美にするのかと聞いたところ、「おなかにいるとわかった時から、この子おかげで2人が今まで以上に幸せな気持ちになったから、今度はこの子自身が幸せに包まれて、またこれから出会う人たちのことも、あたたかく包んであげられるような心の美しい人になるように」という願いを込めたと聞いて、私もとても素敵な名前だなと思い名づけに賛成しました。 今では主人より私のほうがお気に入りです。これから素敵な女性に成長する、娘との生活が楽しみです。(くるみママさん)
來麗羽(くれは)ちゃん
時が来た! 綺麗に羽ばたけ! 結婚5年目での妊娠、夫婦の気持ちが一致し赤ちゃんを心から望んだタイミングでした。これからの未来を歩んでゆく中で、綺麗な心のままでいてほしいという願い。夫が大会優勝を仲間たちと目指しているダーツをイメージして、人と支え合いながら自らの意志で羽ばたいてほしいという思いを込めました。(ハピラキさん)
「こ」ではじまる名前
虹(こう)ちゃん
虹という名前にしようと決めていたが、妊娠中に例年より虹を見る機会が多かった。生まれた時間も虹が出ていた。(jonnyさん)
こうり(こうり)ちゃん
結婚して4年、1度妊娠したものの流産、その後はべたに不妊治療を2年していました。不妊治療も2年目、体外受精7・8回目、鳴かず飛ばず。貯金も底をついてきて、もう年内で最後にしようと決めていたころ、友人から沖縄の古宇利島にすごくいい祈祷師がいると聞き、気分転換とご祈祷を兼ねて夫婦で沖縄旅行に行き、古宇利島で自然崇拝?のご祈祷を受けました。おばぁが石や草?、私たちからはまったく理解できない呪文のようなものを唱えてくれて、年内に妊娠する!と……。ちょっと期待しつつ挑んだ8回目くらいの移植で、2カ月後本当に妊娠! 古宇利島のパワーをそのまま頂き「こうり」と名づけました!(にこうりさん)
ここ(ここ)ちゃん
高校生のころから付き合い、6年付き合って結婚。なんと一発妊娠。高校生のころから2人で、子どもが生まれたら「ここちゃん」がいいなと(女の子前提で)漠然と言っていました。妊娠したときに性別は聞かず、生まれてからのお楽しみに。おなかが前に出ているから男の子じゃない?と、周りは男の子予想だったけど、私たち夫婦は女の子だと思っていて、しかも初夢で女の子が生まれた夢を見ました。
不思議と絶対女の子だと思っていて、洋服も女の子のものを買っていたし(笑)。おなかが大きくなるにつれて実感も湧いて、「ここちゃーん」と話しかけていて、実際生まれて「やっぱり女の子だったー!」と。もうずっと前から「ここちゃん」と呼んでいたから、それ以外は考えられませんでした。漢字も考えたけど、平仮名の柔らかさがかわいいと思い、平仮名ネームにしました。ようこそ、ここちゃん♡ やっと会えたね!(ここままさん)
瑚々(ここ)ちゃん
上の子から順に、瑚夏(こなつ)、瑚晴(こはる)、瑚葉(このは)ときて、4人目の名前をどうするかなーと考えていると、お兄ちゃんは『ここな』、お姉ちゃんは『ここあ』がいい!と言い張るので、『ここ』にしようかと字画を見てみるとこれまた字画がよい!! ということで、みんなが仲良く笑顔たくさんで大きくなれるように名づけました♪(どんぐりさん)
心愛(ここあ)ちゃん
性別がわかっておなかの中にいるときから、めちゃくちゃ小さい子で、もしかしたらおなかの中でサヨナラしちゃうかもと言われてから、家族以外のみんなも心から誕生を待ちわびていて、それを見ていたパパが心から愛されているとわかってもらえるようにと、そのままの意味を込めて、心愛になりました。(ここママさん)
心結(ここな)ちゃん
約1年半付き合っていた彼との間にこの子を授かりました。それと同時に結婚をすることになりました。この子を授かれたことで旦那とも結婚をすることができたし、たくさんのご縁がありました。そのため、“心結=心を結ぶ”、私たちを結んでくれて、それからまたいろいろな方と私たちを結んでくれたので、この子にもこれから出逢うたくさんの方と、心から結ばれる(良いご縁)があるように願いを込めてつけました。(樺奈さん)
心來(ここな)ちゃん
心優しい子で素敵な未来(将来)になりますようにと願いを込めました。今回、再婚して10年ぶりに3人目を妊娠、出産になり、名づけには少し迷いました。元旦那との間に授かった上の子たち2人には「來」という字を付けていたので3人目にも使いたいなと。けれど、旦那さんの意見も聞かないと、と……。しかし、それを伝える前から旦那さんは使う気満々だったことがわかり、安堵したと共に喜びもありました。この子だけに共通点がないとかわいそうでしょ?と言ってくれて、私は救われました。「心來」が誕生し、より一層家族の絆が深まりました。子どもたちには3人のママにしてくれて、ありがとうという気持ちでいっぱいです。(qzuさん)
心葉(ここは)ちゃん
「心」に込められた想い:自分の想いを大事にできる、そして人の気持ちも大事にできるという思いやりの心を持てる人になるように。「葉」に込められた想い:のびのびと育つように。青々とした葉っぱは見ているだけで元気になる。周りの人が一緒にいるだけで楽しくて、パワーがもらえるようなそんな人になってほしい。そんな想いを込めて、つけました!(cocomamaさん)
心美(ここみ)ちゃん
生まれるまで性別は、はっきりわからなかったのですが、候補を何個か決めました。その中からママとパパが付けたい名前を1つずつ選び、4歳になるお兄ちゃんにどれが良いか聞くと「ココちゃん」と笑顔で答えてくれたので、「心美」にしました。また、心から美しい人になってほしいと思い名づけました。(みっくんママさん)
心優(ここみ)ちゃん
以前働いていた仕事場で50代のお客様に「ここさん」という方がいました。漢字はすごく難しかったのに、その名前を聞いて心がキュンとなり、響きもかわいいと、20代前半のときから「ここ」と名づけたいとその一瞬で思っていました。それから約8年、おなかに赤ちゃんが来てくれたときに、「ここちゃんがいいな」と。あのときの気持ちを忘れていませんでした。そして、優しい子に育ってほしいな、心が素直な子になってほしいな、かわいいらしい子になってほしいなという想いを込めて「心優」にしました。(ここママさん)
こころ(こころ)ちゃん
娘が生まれる遥か前、まだたどたどしくおしゃべりを始めたばかりのお兄ちゃんがしきりに『こころ』と言う時期がありました。ママとパパはお兄ちゃんが何を言っているのかわかりませんでしたが、その後、ママが妊娠していることが判明。もしかしたらお兄ちゃんが『こころ』と言っていたときに、ママのおなかに赤ちゃんがいることがわかっていて、赤ちゃんの名前を言っていたのかなと思い、生まれた子に『こころ』という名前をつけました。娘に名前の由来を聞かれたときには、お兄ちゃんが名づけてくれたんだよと教えてあげるつもりです。(がくてんこころママさん)
瑚十(こと)ちゃん
上にお兄ちゃんが2人居るのですが、3人ともズバリ字画重視です。なぜなら、母である私は名前の字画があまり良くなく、わりと大変な人生を歩んできたので……。字画のせいとは一概に言えないかも知れませんが、子どもには良い人生を送ってほしいので。ちなみに『瑚十』という字は、うちの苗字に合う女の子の名前ということで、私がネットで見つけ、主人に見せたところ一発で気に入り、「絶対これがいい!!」と言い張っていたので決めました。他にもいろいろと候補は出したのですが、この名前しか目に入っていなかったです(笑)。(にしぽかさん)
心都(こと)ちゃん
8年前に東日本大震災があった3月11日に生まれたため、手放しのお祝いムードでは無いように少しだけ感じてしまいました。しかし、みんなが「この日に生まれてきた意味がきっとあるよ」「希望だよ」「優しい子になるよ」と喜んでくれる姿を見て、とてもあたたかい気持ちになったので、【まわりの人の心(気持ち・想い)を汲める優しい人に、自分自身を含めそれぞれの心を尊重し大切にできる人になってほしい。感謝の心を忘れず元気に朗らかに育ってくれたらうれしい】という願いを込めて、「心都」と名づけました。心の都(みやこ)、心が集まる場所というイメージです。
出産は、胎児の心拍状態があまり良くなく普通分娩から無痛分娩に切り替え、最終的には緊急帝王切開となるフルコースで、陣痛開始から40時間かかるものとなり、病院の先生方やスタッフの皆さま、家族のおかげで無事出産できたことに、私自身もまわりの人の心を強く感じ感謝した出来事だったので、その点でもぴったりな名前だなぁと……。来年からの3月11日は、震災を忘れず、娘の誕生に感謝し1年間の成長を毎年家族で喜びたいと思います。(はたぼうさん)
琴音(ことね)ちゃん
私と長女のイニシャルがKなので一緒にしたくて、か行の名前を考えていました。苗字が難しくなかなか読んでもらえないので、名前は誰にでも読んでもらえるよう「ことね」と響きを先に決め、漢字を「琴音」にしました。琴は和の楽器なので、それにかけて「人の和」「家族の和」を築ける優しい子になってほしいと願いを込めました。(琴音ママさん)
琴音(ことね)ちゃん
女の子なら漢字2文字以上にしたいと思ってました。①女の子はお嫁に行くと旦那さんの姓を名乗る。その際、旦那さんの姓が漢字1文字だとバランス悪いなーと思っていて。できれば女の子には2文字以上の漢字を使って名づけてあげたいなーと独身時代からぼんやり考えていました。②旦那の実家の方針で男の子なら漢字1文字という縛りがありました。旦那は男系家系で女の子が生まれたのは約70年ぶり。そのため女の子なら絶対に漢字2文字以上にしなければならないな、と半ば使命感を感じてしまいました(笑)。
琴音にした理由は自身も旦那も音楽を嗜んでいたので「音」という漢字を入れたくて、いくつか候補を挙げていました。琴音はその中の1つなのですが、「琴」という楽器は一音一音丁寧に弾かなければ音が出ない楽器なのだそうです。そのため自分のペースで一音一音丁寧に清らかな自分の音を奏でていってもらえたらな、と「琴音」に決定しました。(ししゃもさん)
采音(ことね)ちゃん
「○○ね」という響きが苗字にあっていていいなと思っていました。そこで候補にあったのが「ことね」。読みはことねに決めて、漢字をどうしようか考えて、ネットの画数診断で検索したところ「采音」というのが出てきました。この字で「ことね」と読むのかー!と思いもしましたが、両親ともに裕基(ひろき)、由梨(ゆか)と、ちゃんと呼ばれることがないのであえて読まれそうにない漢字にしようと。一応、命名書に琴音、采音を書いてみて、親族全員がこっちの字がかわいいというので「采音」になりました。(古川由梨さん)
琴葉(ことは)ちゃん
音の響きがかわいい名前が付けたかったのと、かわいすぎず、凛としたイメージの「琴」、新緑の季節生まれなので「葉」という漢字を選びました。(ことちゃんママさん)
琴遥(ことは)ちゃん
知り合いとか聞いたことある名前は嫌で、「ことちゃん」と呼びたくて、漢字の画数と、よくある漢字の組み合わせ以外で選びました。(ちびまるとめきちさん)
琴珀(ことは)ちゃん
上の子が「珀龍(はくと)」で、同じ「珀」を入れたいと思っていて、「龍」も和風をイメージしていたので和風な漢字を探して「琴」にしました。琴という字は、人を惹きつける上品な魅力のある人になってほしいという意味が込められており、私たちの想いにピッタリだなと思って琴と珀をあわせて「琴珀」にしました。(ゆなやんさん)
琴美(ことみ)ちゃん
人に説明しやすく、誰にでも読んでもらいやすい名前が良くいくつか候補がありました。今日は名前を決めるぞと意気込んでカフェで会議をしました。漢字の意味などを見て5候補くらいの中からこの名前がいいね!と決まった名前が「美琴」でした。決まったねとホッとしていたら旦那さんがネットで同姓同名の人はどんな名前の人がいるかな〜と検索していて、パッと見たら琴美で検索していました。「これ逆だよ」と言ったら「琴美」のほうがしっくりくるねとなり、名前が決まりました。今までいろいろ悩んだ時間は何だったのかとなりましたが、お互いにしっくり来たのでよかったなと思いました。(ことちゃんままさん)
瑚夏(こなつ)ちゃん
性別が女の子とわかってからもなかなか名前が決められず、季節を感じる名前にしたいという気持ちはあった。夏生まれなので「夏」を使うことは決めていたが、生まれる直前までしっくりくる名前が決められずにいた。「こなつ」にしようと決めてからもなかなか納得いく漢字が思いつかず、主人の「珊瑚礁は海の宝石。夏に生まれた我が家の宝石だから、瑚夏にしよう」という言葉で即決。夏に生まれた宝石という意味を込めて「瑚夏」と名づけました。(こなちゃんママさん)
心華(このか)ちゃん
感受性が豊かで人の気持ちがわかる優しい子に育ちますように、心が満たされた充実した人生が歩めますように、という2つの願いを込めて付けました。2つ目の「充実した人生」には裏の意味が重く重く込められており、充実した人生になるためには誰からも愛され、才能に満ち溢れ、たくさんの人生経験ができ、たくさんの人生経験を積むためには先立つものも必要なので財力に恵まれ、良き伴侶とかわいい子どもたちに恵まれる……など、すべてにおいて恵まれた人生になってほしいという願いを込めました!(このちゃんママさん)
このみ(このみ)ちゃん
たくさんの人に好かれて、心身共に美しく育ってほしいという願いを込めて名づけました。元々は『好美』と付けたかったのですが、字画が良くなかったのと、女の子なので敢えてひらがなもかわいいかな~?と思い、『このみ』にしました。生まれてから、ママ友やそのお子ちゃまたちには『このみん』と呼ばれています。大きくなって友達ができたら、あだ名は『このみん』で決まりだな、と思っています(笑)。これからの娘の成長が楽しみです。(みかりんさん)
琥珀(こはく)ちゃん
結婚してしばらくの間、子どもができなかったので夫婦で年1回の旅行を趣味にしていました。昨年、ポーランド旅行に行き、そのあと妊娠がわかりました。そのためポーランドにあやかった名前をつけたいと思い、ポーランドは琥珀の生産地で有名ということを知り、子に「琥珀」と名づけました。(にゃんちゃんさん)
こはる(こはる)ちゃん
2年ほど不妊治療をしていて、穏やかな時間を過ごすことができず常にトゲトゲしていました。子どもを授かることができたときは毎日のように幸せを噛み締めて、穏やかな時間を過ごすことができたので、穏やかな名前にしたい!と思いました。また、出産が1月の迎春ということもあったので、子どもには小春日和のように周りの人をあたたかく穏やかな気持ちにさせてくれて、自分も穏やかな子に育つようにと願って名前を付けました★ そしてまさに今は穏やかなおっとりした子に育っています!(はるうららさん)
こはる(こはる)ちゃん
ママとお揃いの平仮名3文字の名前をいくつか考えていました。赤ちゃんに会ったらそのなかから決めよう!と思っていたけれど、予定日になっても……予定日を過ぎても……なかなかやってこない。入院して、子宮口をひろげる処置をしました。その日の夜中にやっと陣痛が! やっと会えると思っていたら、どんどん遠のく陣痛。結局、陣痛促進剤を打ちながら、赤ちゃんの心拍が下がってしまうときもありつつ、なんとか私たちの手の中にやってきました。初めて抱っこしたときのあたたかさに感動したのを覚えています。
さて名前!と意気込んではみたものの、赤ちゃんへの最初の贈り物になる名前……責任重大! そう簡単に決められませんでした。これまで考えていた候補の名前を一度リセットして考え直しました。パパは季節感のある名前を、ママは初めて抱っこしたときのあたたかさが伝わるような名前をつけたくて、やっと「こはる」に決めました。こはると決めた途端、あら不思議……いくつかの候補の名前はころっと忘れてしまって、「こはる」以外考えられないじゃない!とパパ。2019年2月19日午後2時19分に私たちのもとにやってきてくれた「こはる」。きっと生まれるときを選んで生まれてきてくれたんだと思います。すくすく元気に成長してね。(まゆめろさん)
希桜(こはる)ちゃん
待ちに待った女の子の誕生、パパは毎日考えて厳選して、考えれば考えるほど迷う。ふと従業員が「こはる、かわいくないですか?」と。ママもかわいいと乗り気で、漢字を考え始めました。パパはそんな簡単に決めるなと激怒。結局、こはる以上にいい名前が見つからず。悔しそうなパパですが……。今は誰よりも名前を誇らしげに「こはちゃん、こはちゃん」と呼んでいます(笑)。望まれて生まれた希望の子、桜のように誰からも愛されますようにと願いを込めて。(こはるママさん)
小春(こはる)ちゃん
毎日、何度も何度も、一生、呼び続けるものだから響きが良い名前にしようと思っていました。4歳のお姉ちゃんが瀬七(せな)という名前で、さ行のサラッとした印象なので、下の子もさ行の2文字にしようといろいろ考えました。しかし、どれもお姉ちゃんの名前と似たり寄ったりで、間違えて呼びそうということになり、まったく違う名前を候補に挙げて、最終的に残ったのが「もも」「いろは」「こはる」でした。生まれて7日目におじいちゃん、おばあちゃんたちも集まってお七夜のお祝いをした夜にみんなで名前会議を開きました。どれも良いねということになり、最終的には私たち夫婦が納得する名前が一番よと、振り出しに戻り……。
赤ちゃんの顔を見ていると、ほっぺたがプニプニで今にも落ちそう。まるで桃みたいだから、候補の中では「ももちゃん」が一番ぴったりかもしれない。ももという名前はおなかにいたときに4歳のお姉ちゃんが急に言い出した名前で、それもいいねと言っていた名前でした。ももちゃんに決まり!?と思いきや……寒い冬からやっと、あたたかくなってきた春に生まれたから、「小春」もいいね、と。
人に喜びと幸せをもたらしてくれる春、私たちの元に来てくれて本当にみんな笑顔が増えました。小春日和は冬の季語だけど、そういう意味の小春ではなく、私たちの小さい春。再婚で過去につらいこともたくさんあった私たちが巡り会い、この子が生まれてより家族としての絆が深まり、大きい幸せをもたらしてくれた小春。みんな、あなたを見ると笑顔になるぷくぷくほっぺの女の子、小春にしてよかったなと改めて思い、今日もお世話に励んでいます。(fumiさん)
小晴(こはる)ちゃん
パパ・ママともにとんでもない雨男雨女のため、娘には少しでいいからお天気のいい日におでかけしてほしい、と願いを込めて。控えめに「小」をつけて「小晴」。パパが考えました。(ゆうきさん)
小晴(こはる)ちゃん
私は正直、子どもを欲しいと思ってはいませんでした。ただ義母にとっては、まだ孫がいないので口にはしないものの、妊娠を期待しているのはわかっていました。一応、不妊治療に通院しましたが、1年通って妊娠する気配はなかったので、少ししょんぼりしている義母を横目に、口実ができたと気楽に過ごしていました。そんなある日、妊娠が判明。義母はすごく喜んでくれました。名前負けは避けようと、生まれて顔を見るまで考えていませんでした(笑)。ただ、私たち夫婦の名前の一部、「昌」と「清」を組み合わせて、「晴」の漢字を使おうとは決めていました。入院中、顔を見て思案して、「こはる」の響きにピンと来たので、家族みんなに提案したところ、満場一致で「小晴」に決まりました。子どもは苦手でしたが、不思議なもので今では夫婦共にメロメロです。(清花さん)
心春(こはる)ちゃん
4月生まれということで、新学期、春、桜の咲く季節、人との出会いなどあたたかいイメージを想像させる名前にしたいと思いました。穏やかで優しい春のようなあたたかい心を持つ女性に成長してほしいという願いを込めています。(心春ママさん)
心晴(こはる)ちゃん
いつも明るく、心晴ればれと、健やかに育ちますように。(リカさん)
心暖(こはる)ちゃん
主人と付き合ったばかりのころまだ高校生だった私は、夢見る少女のように憧れのプロポーズや結婚、新婚生活、そんなことばかり考えていました(笑)。ある日の学校帰りに、いつかママになるのが夢なんだと話しました。付き合ったばかりなのに突然子どもの話!?と言われそうなものですが、主人は「2人の子どもが生まれたら『こはる』って名前がかわいいと思う」と提案してくれました。私もかわいらしくてとても素敵な名前だと思いました。
そしてそれから数年後。私たちは結婚し、赤ちゃんを授かりました。先生に性別を聞くと、男の子とのこと。私たちは勝手に女の子だと思い込んでいたので、名前を考えなきゃ!と焦りました。なかなか決まらないまま、次の健診日を迎え病院に行くと……「あれ。赤ちゃん女の子だった」と先生に言われました! とても驚きましたが、主人が考えてくれた名前が付けられるのでうれしかったです。暖かく優しい心で愛し愛される人生を歩んでほしい。という願いを込めて「心暖」という漢字に決めました。家族3人で暖かい毎日を過ごしており幸せです。(こはるママさん)
心晴(こはれ)ちゃん
1日中大雨の中で分娩台に上がってから生まれるまでの1時間半だけ晴れ間が見えていたので、どんなときも心は晴れやかな気持ちで過ごしてほしいと思い名づけました。(こはれママさん)
小雪(こゆき)ちゃん
響きと画数がよかったので、「小雪」と命名してありましたが、出産の日は北海道の新千歳空港が閉鎖になるほどの大雪の日でした!(こゆっき~さん)
胡代美(こよみ)ちゃん
結婚して「早く子どもがほしい!」と思っていた私。幼稚園教諭、保育士として子どもと関わってきたからこそ自分の子に会いたくて夢も膨らんでいました! でも、結婚前から私には持病があり赤ちゃんができづらい、体も不調、心も不安定なこともあり、薬を毎日飲んでいました。それでも妊娠したいと旦那さんに思い切って話してみると……「赤ちゃんは今すぐじゃなくていいから、まずは健康になってほしい、嫁の体が大切!」と言われ、大切に思ってくれているうれしさと、でも赤ちゃんは今じゃなくていいと言われてしまったと悲しくなることもありました。
落ち着いて考えると旦那さんは赤ちゃんが欲しい気持ちはあるけど、妊娠・出産の大変さを理解していて私の体を心配してくれていて、本当に優しくて愛してくれているんだと改めて感じました。私は健康に元気になろうと思い、食生活をさらに見直し、気持ちが強くなり、自然と心も体も落ち着いて過ごせるようになっていました。そしてお医者さんに相談し、妊娠しても大丈夫な薬に変えてもらって1カ月後。なんと妊娠判明! 私たちのところにきてくれた赤ちゃんにうれしさがとまらず、さらに妊娠中に持病の数値も落ち着き、出産後には完治してしまいました!
あっという間に終わってしまったマタニティ期間ですが、私にとっては持病も治り、毎日元気に過ごすことができて本当に驚きの毎日でした。そんな私を元気にしてくれて、私たち夫婦ふたりに幸せを運んでくれた娘も毎日を大切に、幸せに過ごせますようにと願いを込めて、「こよみ」と名づけました。(こよちゃんままさん)
暦美(こよみ)ちゃん
持病もあり、なかなか妊娠できず、何度も悲しい思いをしました。つらい治療を続けてようやくできた新しい命に主人ととても喜びました。妊娠初期から後期まで、つわりでダウン。妊娠中はほとんど寝てやり過ごしました。そして出産予定日から11日後、ようやく陣痛が来ましたが、なかなか子宮口が開かず、赤ちゃんの頭も適切な位置におらずで、分娩までに40時間以上もかかりました。そうして、やっと、やっと会うことができたのが「暦美」です。決して当たり前ではない、脈々と受け継がれていく命の大切さや、今までの歴史があるからこそ自分がいることを大事にしてほしいという意味を込めて「暦」を、また一日一日を明るく大切に過ごしてほしいことから「美」を取って、「暦美」という名前にしました。(ちーやんママさん)
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