2020年 今年生まれた赤ちゃんの名づけエピソード:は行(男の子)
- 【目次】
- ・「は」ではじまる名前
- ・「ひ」ではじまる名前
- ・「ふ」ではじまる名前
- ・「ほ」ではじまる名前
「は」ではじまる名前
珀琥(はくと)くん
もともと子どもができにくい体だった私……。通院を重ねていろいろな検査をしました。「もしかしたら赤ちゃんができないかも」そんな不安の中、治療を進めていると案の定、腹水という病気になってしまい、気持ち的にも体力的にもつらくなっていました……。
しかし、この病気になったと同時に今回の妊娠が判明! 流産してしまうかもしれないというリスクを背負いながらも「どうかこの命が無事でありますように……」と毎回の健診で祈っていました。切迫早産、妊娠糖尿病と、妊娠中も不安は尽きず。コロナの影響もあり、言葉にできないくらいの不安やストレスを受けてしまったのですが、懸命に動く心臓や、日々大きくなるおなかを見ては幸せを感じていました。
私たちの元に来てくれたことは本当に奇跡のようで、トツキトウカ、幸せを感じで過ごすことができました。名前の由来は、琥珀の宝石のように幸せを呼び寄せ周りの人を幸せにできるように。虎のように強く逞しく生きていってほしいという願いを込めました!(はっくんママさん)
珀音(はくと)くん
主人とふたりで名づけの本を見て決めようということになり、開いたページからいい名前があれば候補にあげていく感じでしていました。この名前は2人が初めて同時にいいね!となり、びっくりしてそのまま付けちゃいました(ねこさん)
蓮輝(はすき)くん
長女も出産月の花のかすみ草からつけたので、2人目も出産月の蓮からつけました。花言葉は清らかな心。汚れのない正直で優しい子になりますように。そして泥中の蓮という言葉から汚れた環境でも染まらず清く生きてほしいと願いを込めて。
「き」の漢字がいろいろあって悩んでいたのですが、2歳の長女が「輝」という漢字を指差したのでこの漢字に決めました。夫婦だけでなく家族みんなで決めた自慢の名前です。(はーくんママさん)
花翔(はなと)くん
かまいたち山内さんの息子さんの名前を真似しました。(あみさん)
颯(はやて)くん
さまざまな風の中でも、屈しない子に育ってほしい。(はやてさん)
隼人(はやと)くん
義両親のことが大好きな私。おじいちゃん(主人の父)の名前が「悠人」、主人の名前が「健人」と、親子代々で名前の終わりに「人」が付いています。おなかの子どもが男の子と分かった時に、これは「人」を付けるしかない!そう思いました。
様々な候補がありましたが出産しお顔を見ると「隼人」がしっくりきてそのまま名づけました。義両親に名前を伝えると、「人を使ってくれてありがとう!」と大喜び。息子の名前を見るたび家族の繋がりを感じることができて嬉しい気持ちでいっぱいになります。(なおっぴさん)
颯斗(はやと)くん
お兄ちゃんの時に、斗真か颯斗で迷っており、兄は斗真に。次に男の子が生まれたら、颯斗にしよう!となり、すぐ決まりました。5月生まれということもあり、爽やかな星のようにキラキラ輝く人生を送ってほしいという思いを込めて、颯斗という漢字&名前になりました。(ももちんさん)
隼(はやと)くん
「はやと」正直、音で決めました。漢字は「隼」。自分の進むべき道を見つけ、信念を持って強く生きられる子になるように。
私は不妊治療を4年。結婚してからは7年目に息子を授かりました。念願の子どもです。しかも自然妊娠で授かり本当に驚きました。高齢出産という事もあり、出生前診断をしたり、妊娠後期には赤ちゃんが小さめとの事で管理入院を2週間しました。幸い薬や点滴は無く、安静にして、ごはんやおやつは必ず完食していました(笑)。入院してくる方は本当にいろいろな方がいて本当に妊娠・出産は奇跡だなぁと思いました。
今は生後7カ月になり、元気に育ってくれています。念願叶っての赤ちゃんなのに、やはり育児は大変ですね。息子に感謝すると同時に、両親にも改めて感謝したいと思います。名前の意味は難しいかもしれないけど、息子にも感謝の気持ちを忘れずに生きてほしいなぁと思います。(隼ママさん)
隼聡(はやと)くん
長男の出産から7年かかりました……。まさかの2人目不妊で、両親とも問題があり、治療も良い結果がなかなか出ず、その間に最愛の父に末期の膵臓ガンが見つかり、闘病の末に亡くなりました。実家が九州、住まいが関東なので危篤の知らせを受けたのが夜……。もう生きて会えないだろうと諦めていましたが、翌日の午前中、亡くなる30分前に着いて、最後にお礼を伝えることができました。
そして49日が過ぎて1週間後に念願の妊娠が判明しました! しかし妊娠中は最初2カ月まで出血が続き、塊もあり、何度も父に祈っていました。隼聡は父と干支も一緒で生まれ日も一緒! 皆で生まれ変わりだねとか、長男に兄弟を望んでいた父が連れてきてくれたんだねと言われて、とても嬉しかったです。
名づけでは、妊娠39週まで隼聡か陽登で悩んでいて、やっと隼聡に決めた翌4時に破水がきて、陣痛待ちで予定日に出産だねと医師と話していましたが、赤ちゃんの心拍が弱まり。緊急帝王切開で、長男と5日違いで生まれました!
「隼聡」は男の子なので名字に画数を合わせたのもありますが、ありきたりな名前の漢字にしたくなく、隼(はやぶさ)のように何事も素早くできて、聡明な子どもに育ってほしいと願いを込めて名づけました。(わたはやママさん)
悠(はる)くん
妊娠が分かったのは籍を入れた4カ月後、私たち夫婦にとって初めての子どもでした。以降、夜寝る前には毎日おなかの中の子の話をしていました。「どんなスポーツに興味持つかな?」「私に似て食いしん坊さんかな?」「周囲に好かれる優しい子に育つといいな」想像がどんどん膨らんでいき、その中でハルという胎児ネームが付きました。
音の響きがあたたかく柔らかい感じが気に入り、また、当時性別がまだ分からなかったため性別関係なく呼べる名だったのも決め手の一つでした。わりと早いタイミング(妊娠4カ月くらい)から名前で呼んでいましたが、あくまで胎児ネームだと考えていたため、妊娠9カ月ごろに改めて名づけについて考えました。
主人は特にマメで、名づけの本を4、5冊読んでいました。男の子だろうと聞いており、画数や名字との相性等含め、候補を出しました。3〜4個に絞ったものの、結局以前より呼んでいたハルという名が一番しっくりくると2人の意見が一致。漢字表記については、落ち着きがあり、穏やかで優しい人間になってほしいという思いを込めて、「悠」に決定しました。
生で我が子を見たときに、悠という名前が合わないようだったら変えようねと話していましたが、全くそんな心配はいりませんでした。現在生後3カ月、まだ性格は分かりませんが、いつもニコニコ、周囲に笑顔を振りまく愛想の良い子に育っています。これから言葉が分かるようななってきたら、悠の名づけの由来や私たちの思いを、しっかり伝えていきたいと思います。(はるママさん)
春陽(はる)くん
なかなか妊娠できず、やっとできた初めての赤ちゃんでした。共働き夫婦の私たち。子ども好きで、妊娠前から「成長をこの目で見守りたいから育休をとって子育てをさせてほしい!」と言っていたパパ。私が仕事の都合で育休に長く入れなかったのもあり、パパが半年以上の育休をとって家事育児を頑張ってくれています。
そんなパパから妊娠初期に突然、「赤ちゃんの名前なんだけど、予定日の季節は春だから……春は出会いの季節で、君(赤ちゃん)に出会えた季節。これから人との出会いを大切に、たくさんの人から囲まれ幸せな人生を歩んでほしい! そして、太陽のように明るく元気な男の子に育ってほしいという願いを込めて……春陽 ( はる )!!! 愛称は、はるたんでいこう(笑)! 画数もばっちりだよ! どうかな?」とLINEが。私もとても気に入りこの名前に決まりました。
春陽は生後半年になりますが、育休をとったパパにたくさん名前を呼んで可愛がってもらって、ママよりもパパっ子です(笑)。名前はパパに決めてもらってよかったなーと思います。これからもよろしくね、パパ♡(はるたんママさん)
悠(はるか)くん
私は悠という漢字がとても好きでした。意味を調べてみると“マイペース”や“ゆっくり”という意味があり、第二子ということもあったので「ゆっくり大きくなってほしい」という意味を込めて決めました。
第一子は3週間近く早く破水から始まったお産で分娩台に乗ってからは2、3回いきんだら出てきた子でした。なので今回もそんな感じのお産になるかな、と思っていたら予定日を余裕でこえて妊娠40週2日。微弱陣痛ばかりで本陣痛になかなか繋がらず。分娩台に上がってからも何回いきんだか覚えていません。
助産師さんからも頑張れ!と応援され続けましたが本当になかなか出てこず、なんで!?と不安になりました。最後の最後、やっと生まれて出生体重をはかったところ、なんと3,910g! 先生や助産師さんもしばらく見てない数字ということで、「そりゃ出てこないね」と大笑い! 私はそのときふと“悠”と名づけて“ゆっくり大きく”と意味を思いだし、その通りの子が生まれてきたな、と確信しました(笑)。(明日実さん)
遥(はるか)くん
春に生まれたので『はるか』。安易ですが、夫婦共に音の響きも気に入ったのですぐに決まりました。漢字は、いろいろな候補がありました。決定的だったのは、志村けんさんの訃報を聞いて、元気だと思っていた人でも突然いなくなってしまうこともあるのだと思ったことです。『遥』、この子の幸せな人生が永く続く様にと願いを込めてつけました。(馬刺しさん)
悠騎(はるき)くん
「優」「愛」「悠」、主人、私、長男みんな名前に「心」が入っています。なかなかないことだと思います。子どもが生まれたら心を入れてあげたいと結婚前からずっと思っていました。仕事や学校などで離れていても、心を一つに家族の絆はしっかりしてるよ。という意味も込めて……。次男は長男と同じ「悠」の字を使いました。悠はゆうゆうとしておおらかなという意味もあるので、のびのびと育ってほしい意味も込めています。騎は颯爽と駆け抜ける様子をイメージさせ、たくましい印象を受けます。行動的で目標に向けて向かっていけるようこの字を選び、「悠騎」と名づけました。(きーくんママさん)
大義(はるき)くん
うちの子達は家族誰かの名前の一字を入れて名づけしてきました。3人目の僕にはパパの一字と祖父の一字で大義に。先に漢字を決め、読み方をどうするか迷っており、出産までは別の読み方での名前にする予定でした。
コロナ禍での出産でしたが立ち会い出産は何とかでき、出産して我が子の顔を見てパパがふと「はるき」という名を口にし、私もその名前がとてもしっくりきたため、急遽はるきに決定しました。1人目がまさき、2人目がちはる。兄姉からとった名前にもなり、家族兄弟の結束を感じられる名前でとても気に入っております。(あゆたろうさん)
遥煌(はるき)くん
妊娠6カ月のある日のこと。夫と外食しながら、まだ男の子か女の子かわからないけど名前どうする?と話し合っていました。なぜかそのとき女の子の名前は思いつかなかったのに、ふと降りてきたのが「はるき」でした。
夫もすぐにいいね!!と言ってくれ、漢字を検索。「遥煌」という字には、自分自身が煌めく光となって遥かかなたまではばたけるように、そしてその光を周りにも灯せるひとになるようにとの願いを込めました。
現在息子は生後8カ月。いつもにこにこ笑顔、ひとが好きで、名前のとおり周りを明るく照らしてくれています。ずっとこのだいじな光を守り続けたいと、その笑顔を抱きしめています。(ゆろにかさん)
晴己(はるき)くん
周りを照らすような晴れやか心の持ち主で、己(自分自身)をもってほしいとの気持ちを込めてつけました。(みーこ1978さん)
遥輝(はるき)くん
春生まれでつけたのと、遥輝(はるき)はるかに輝いてほしいと言う思いでつけたのと、どうしてもはるきと言う名前にしたかったからです。(菜摘さん)
陽喜(はるき)くん
太『陽』のように温かく人を包み込める優しさと明るさを持ち、どんなことも『喜』べる前向きな人になってほしい。(はるママさん)
晴希(はるき)くん
戸籍上は第一子の晴希くんですが、3回目の妊娠で生まれた子どもです。1回目は10週で流産、2回目は30週のときにおなかで男の子の赤ちゃんが亡くなり、出産してから火葬をしてお空に見送るという経験をしました。晴希くんには、本当はお兄ちゃんがいるのです。
お兄ちゃんを出産してからお空に見送るまでの3日間、私たち夫婦は、大切で貴重な、そしてわずかな、お兄ちゃんとの時間を必死に過ごしました。涙が止まらなかったですが、お兄ちゃんには、笑顔の私たちの姿を覚えていて欲しいと思い、また、できることはなんでもしてあげたいと思い、夫婦でかわいい棺を作り、たくさんの想いを込めた手紙を棺に入れ、最期は「ありがとう! ずっと見守っていてね!」とお空に送りました。
一緒に過ごした期間のさわやかに晴れた空がずっと心に残っていて、晴れた空には、お兄ちゃんが天国から見守ってくれているとずっと信じていました。3回目の妊娠まで、何度も何度も、息も苦しいつらい期間が夫婦共にありました。妊娠してからも、不育症治療の1日2回の注射や切迫早産による入院など、毎日が不安でたまらなかったです。そんなとき、晴れた空を見てはお空のお兄ちゃんに、「どうか見守っていてね、私たちに弟か妹を、希望の子を連れてきてね」と願っていました。
元気な産声をあげて我が家に生まれてきた待望の子は、「晴れた空に願っていた希望の子」ということで、晴希くんと、夫が名づけました。これからも天国のお兄ちゃんが、私たち家族の幸せと希望を見守ってくれていると信じています。晴希くんには、お兄ちゃんの分までたくさんの愛情を注いでいきたいです。(ふらくんままさん)
桜希(はるき)くん
彼と知り合って、彼から送られてきた写真がとても綺麗な桜だった。咲き始めていたから撮ったみたい。もし子どもができたら一緒になる約束をして付き合い始めた。
7カ月目。妊娠して彼に伝えたら「今は無理」と言われて音信不通になった。でも彼はそんな人じゃないって今でも信じてる。子どもの名前にどうしても桜の漢字を入れたくて、桜と希望の希で桜希にしました。
もしも彼に会えたら、本当は2人で考えてつけたかったけど、彼との思い出の桜にしたんだよ。私だけの宝物じゃなくて、今もこれから先もずっと一緒になれなくても、2人の宝物だよって伝えたいからつけました。(2児ママさん)
陽己(はるき)くん
私の名前も旦那の名前もHから始まる名前で、結婚したことによりイニシャルがお互いH.Kとなりました。そのため、子どももHがつく名前に……!と考え姓名判断のサイトを見ながら決めました。太陽のようにあたたかく優しい男の子になってほしいという願いを込めて。(ひいさん)
晴希(はるき)くん
妊娠する前から、お父さんの名前から一文字取って「希」をつけたいと考えていた。いろいろ候補が出て、2つに絞ったうちの一つが「晴希」だった。晴れやかな人、頭の良い人になって欲しいという想いを込めて考えていた。生まれてきてから顔を見て、「晴希」だな、なんとなくもう一つのほうではないなと感じた。安倍晴明の誕生日(諸説あり)と一緒だ!となり、最終的に決定した。(しーさんさん)
遥暉(はるき)くん
自立心や好奇心を持った人に育つように。日の光が輝くように、可能性ある未来が長く続くように。コロナ禍の先が見えない不安の中でも強くすくすくと育ち生まれてきた我が子への感謝と、彼が生きていく世界が輝きで満ちているよう、希望を込めて夫と名づけました。(みことれやさん)
春樹(はるき)くん
お姉ちゃんの名前が「怜夏(れいか)」だったため、下の子の名前にも季節の漢字を入れたいね!と、夫婦で何となく話はしていました。その後性別もわかり、春生まれの「春」の字を入れた名前を考えよう!とお姉ちゃんも含めてみんなで話をしました。
それから数日が経ち、お姉ちゃんが通うこども園のお友達や先生に、「春になったら弟が生まれるんだー。はるきだよ!よろしくね」と言ってしまったため、会う人、会う人、「おめでとう!はるきくんが生まれたら抱っこさせてねー」と言われるようになってしまいました。結局、お姉ちゃんが決めたとおり春の字を使って「春樹」に決めました。(ファビコさん)
遥葵(はるき)くん
自分で筋道を立てて考えられる子になってほしくて、その意味のある「遥」という漢字を使いました。また、5月生まれで初夏であることと、素直で真っ直ぐに育ってほしいという思いから「葵」という漢字を使いました。それぞれの意味を持つ漢字は他にもありましたが、組み合わせた時の雰囲気や姓と合わせた時の画数で最終的に決めました。(はるママさん)
悠幹(はるき)くん
なかなか2人目を授かることができず、やっと授かった赤ちゃんも妊娠12週で稽留流産。流産してしばらくした時に、「赤ちゃんは忘れ物を取りに行っただけ」という言葉に出会い、気持ちが沈んだり自分を責めたりすることが少しずつ減った。
やっぱり子どもが欲しいと妊活を再開してすぐに、この子は私たちのもとにやってきてくれた。性別は生まれてくるまで聞くつもりはなかったのに、5カ月に入ったばかりの健診で「男の子だね~」と先生がポツリ。まさか。まさかね。私の母方の血筋は女系寄り。私も姉妹、いとこも姉妹。私の子どもは女の子、いとこの子どもも女の子。私のおなかの中の子が男の子だと分かり、母方の祖父は孫に男の子が生まれるよう祖母と祈祷にも行っていたということを母から聞いた。そうか、赤ちゃんの忘れ物はおちんちんだったのか。おじいちゃんに呼び戻されて、男の子になって戻ってきたのか。なんだかそんな気がしてならず、私はどうしても祖父の名前の漢字を付けたくて、パパと何度も相談した。
そして元気に生まれてきてくれた男の子に、悠幹(はるき)と付けた。悠はお姉ちゃんと同じ字で、のびのびと健やかに育ってくれるように。幹は祖父の名前、幹吾からもらい、しっかりと芯を持ち、それでいて祖父のように心優しく周囲を思いやれる人間になってほしいという私の願いを込めた。
祖父が生きていたら、曾孫の名前に自分の漢字を使ってもらったとカラオケ仲間に自慢していただろうな。天国ですでに自慢して回ってるかもしれない。祖母は3人目となる曾孫にメロメロで、「よか男やね~」を常に連呼。祖父の漢字が入った名前も気に入ってくれた。名前は生まれてきた赤ちゃんへ両親から初めてのプレゼント。大きくなって自分の名前の由来を聞いた時に、少しでも私の気持ちを悟ってくれたら嬉しいなと思いつつ、ただただ今は元気に育ってくれていることに感謝する毎日を過ごしている。(はるきママさん)
榛祈(はるき)くん
誰かの為に幸せを祈れる人になってほしい。そう願って、『祈』の文字を使いたいと思っていました。妊娠中、主人と、女の子なら『祈李(いのり)』とかもありだよね、と話していましたが、男の子と判明。『はる』の音が入ると愛されると聞いたことがあり、名前の候補は『はるき』に、『き』を『祈』の字に、と決まりました。
『はる』の文字をどうしようか迷い、候補に出たのが『榛』と、『陽』の字でした。『太陽のように、明るい人になりそう』と思い、出産までその二つに絞っていましたが、息子の生まれた当日の天気は、曇りから雨、更には雹も降るような荒れっぷり!太陽の恩恵がまるで感じられなかったです。けれど、ならばと、荒天にも負けない、大地に根を張る榛の木のように、しっかりと地に足をつけて生きて欲しと思い、『榛祈』と名づけました。(ユズリハさん)
悠希(はるき)くん
心優しく大らかな人に育ってほしいという願いを込めた名前にしたいと思っていました。“はる”や“ひろ”というような、優しいイメージの響きの名前をいろいろな漢字でリストアップし、最後は納得のいく漢字と画数で、悠希(はるき)に決めました。読み間違えられやすいところは迷ったものの、父も祖父も必ず読み間違えられる名前なので、そういう繋がりもおもしろいかなと思っています。(ハルママさん)
遥太(はるた)くん
次男のため、長男(啓太)と兄弟感を出したく、「太」は付けようということで、名前を考え始めました。私がイニシャルにしたときに家族で被りたくないという変なこだわりがあり、限られた候補の中での選定となりました。
なかなかピンと来るものが思いつきませんでしたが、ある日、旦那が提案した名前がとても良い響きだったため採用。そこから気に入った漢字を当てはめ、名前が決まりました。「太」は旦那の名前にある「泰」の異体字だそうで、親子感を出しています。「遥」には大きな心を持った優しい子になるように、無限の可能性を秘めた子になってほしいという想いを込めました。(うぃるさん)
春人(はると)くん
旦那と名前について話し合った時、2人して『はると』が良いとすぐに決まりました。漢字は何パターンかで迷い、姓名診断などいろいろ調べたりもしました。その中で、旦那から『春人』か『晴人』が良いと言ってきたので、どちらかにする事に! しかし夏生まれなのもあり、春だと季節的には微妙な感じがしていたので少し悩んでもいました。その時に旦那が「2人に春を運んでくれた人」って意味があると言ってきたのもあり、結果生まれる前に『春人』と決まりました。(春くんママさん)
悠翔(はると)くん
妊娠が判明し、性別が分かってから主人と名前を考えはじめました。お互いに名前の候補を出し合うと、なんと!! 『はると』という名前がお互いの候補に入っていました。名前の響きも良く即決定でした★
私たちの願いが(1)優しい子(2)のびのびと育てる(3)夢を見つける、だったこともあり、このような意味をもつ漢字を調べたところ『悠』にはゆったりしている、気の長い様子という意味があり『翔』には飛ぶ、空高く飛び巡るという意味があることを知りました。【自然体で優しく、自由にのびのびと夢に向かって羽ばたいてほしい】そう願いを込めて悠翔と名づけました。(ちゃんちいさん)
遼音(はると)くん
2人目が欲しくて妊活を始めて半年で授かる事が出来ました。1人目の時はトラブルもなく順調に育ってってくれていたので普通分娩で産めるかと思っていたら途中から逆子になってしまって予定帝王切開になってしまいました。
この子も上の子と同じようにいくかと思ってたら、まさかの途中から切迫になってしまって、ドキドキしながらの妊娠期を過ごしました。出てきてくれた時は無事に出てきてくれた事に安心しましたが、2,500gと小ぶりだったので、無事に大きく育ってほしい、自分らしさを持って自分のやりたいと思った事をとことん成し遂げて、悔いのない人生を送ってほしいという願いを込めて「遼音」にしました。(遼君ママさん)
遥斗(はると)くん
第一段階で男の子なら、漢字2文字で読みが3文字、または漢字2文字で読みも2文字と決めていました。また、ローマ字で表記した時に例えば『ゆうと』なら『YUTO』となってしまうような名前は避けました。そして、拗音も避けました。
なぜなら、自分が旅行会社勤めで、よくお客様のパスポート表記が書きにくかったり、間違いやすいものはどうしても抵抗があったので……。そして、男の子か女の子か、名前を聞いたり漢字を見たりしただけで判別がつくこと、誰からでも間違いなく読んでもらえる名前にしたいと思っていました。
第二段階で名字とのバランス、字画を考えました。第三段階で生まれが春だったので『はる』の響きを入れたかったので、最終『遥斗』になりました。『遥』は遥な未来を見据えて、大きく、たくましく『斗』は北斗七星のように光り輝く子になってほしいと願いを込めて。(harumamさん)
悠翔(はると)くん
そろそろ子どもが欲しいな〜と思っていた頃に、ビビっと【悠】の文字が直感的に良いなぁ……と感じ、意味を調べたら「ゆっくり・マイペース」の意味がある事を知りました。私は、子どもには【人に流されず自分ペースで人生を生きて欲しい】と思っていたので、意味を知った時にこの漢字を絶対使いたい!!ってなりました。その漢字から連想されるのは、全部男の子の名前で、結果【悠翔】【悠悟】の2つ候補を作っていました。
ビビっと来た日から1カ月経った頃、妊娠判明して夫婦2人で喜び合いました。そして2人して「おなかの子は絶対男の子な気がする!」と変な確信を持っていました(笑)。それからおなかの子に話しかける時は、出産が4月の春予定だったのでずっと「はる君」って呼んでた事もあり、【悠翔】で【はると】にしようって自然と決まりました。生まれたらやはり元気な男の子で、母親の直感ってスゴいなと驚きました。(悠翔ママさん)
遥登(はると)くん
名づけたのは父親の私です。名前の由来は、ありきたりですが、遥か遠くに自分で登っていけるように名づけました。【渡る】という漢字も悩んだのですが、世渡りよりは自分の道登ってと考え、【登る】としました。
一番のこだわりは遥という漢字です。春、晴、陽、栄……、はると読む漢字はたくさんありますが、私は【遥】を選びました。小学生のころから、好きな漢字で、遥を選んでいました。理由は、この漢字に、優しさと柔らかさを感じるからです。何がきっかけか覚えていないのですが、書き初めでもこの漢字を書いたことを今でも覚えています。
女性に多く使われる漢字ですが、女性のような柔らかさ、温和さ、何があっても登っていく力強さを持った芯のある子に育ってくれる事を願い、伝えていくつもりです。両親や家系の漢字を引き継ぐ事も考えましたが、この子にはこの子の人生を歩んでほしいと切に願います。(ホリタロウさん)
晴翔(はると)くん
名前を考えているときに、私が男の子だったら「晴翔」だったと旦那に伝えて、画数を調べたところ、いい結果が! 旦那が気に入り、第一候補になりました。2月生まれで「晴」の字を使うのは不安もありましたが、雪の多い地域にも関わらず、生まれた日は一日中晴天でまさに晴れるの晴翔! 晴翔本人がママの不安を吹き飛ばしてくれて、パパママ納得の名前となりました。(はるママさん)
遥都(はると)くん
生まれる前の候補はコロナなどもあり、健康であればという気持ちで「健太郎」、生きにくい世の中でも幸せになってほしいという気持ちで「幸太郎」、聡明で賢く「聡一郎」などの候補があったが、破水し緊急入院。しかし土日は医師が少ないため促進剤は使えないということで2日ほど陣痛がこないまま入院生活を送り、その間に友人に教えてもらった名前アプリでたまたま見つけた名前です。
出産後、破水してから時間が経っていることからNICUに入院し、2日後戻ってきた時の顔を見て、遥都しかないと思い、頑固に言い張る旦那が根負けし、遥都となった。(はるままさん)
悠翔(はると)くん
穏やかに育ってほしい!!という気持ちを込めて「悠」、凛としたたたずまいから、そして大きくはばたいてほしい気持ちを込めて「翔」。自然体で優しい人に育ってほしい気持ちを込めて♡(りくさん)
遥都(はると)くん
次の子どもができたら、男の子でも女の子でも「はる」と呼びたいとずっと思っていた。男の子だとわかり、いろいろ候補はあげたが、やっぱり自分の中で、「はる」は譲れず、『はると』にしたいと押し通した。(はるママさん)
遙眞(はるま)くん
初めての子どもで、どうやって名前候補を出すかからスタート。男の子だし、名字とのバランスも必要だし、画数もやっぱりいいのがいいしと、全く進まず。春生まれだから、名前の響きの中に、どこか春を感じられるものがあるといいなと、1人で思いつつ……。でも実際はなかなかいい名前が出てこなくて、なんとかいろいろ候補をあげていきましたが、残り2つが絞れない!! よく顔みたら、どっちかピンとくる名前があるよ!というのを聞いた事があったため、主人と2人であとは生まれてきて、顔まで決めよう!!と。
そしていざ誕生!! 予定日通りに生まれた我が子。長い長い18時間の陣痛を乗り換え、やっと会えた我が子の顔見て、名前はすぐピン!ときました。生まれてすぐ旦那に「名前どうする??」と聞いたら、即答で同じ名前をチョイス!! やっぱりピンとくるものなのかと思いつつ、また、自分が考えて名前に春を感じられたらという思いも伝わったのか、漢字は違えど「はるま」も、名前にしっかりハルが。しっかり芯を持って夢に突き進み、周りの人には優しく思いやりをもった子になってほしい。春のような、優しい雰囲気をまとって、自分も周りの人も幸せにしてほしい。そんな思いを込めて、この子にこの名前を贈りました。(はーちゃんママさん)
榛真(はるま)くん
我が家は夫婦二人、共に【木】に関係する字が入っています。そのため上の子二人も名前に【木】をいれました。そして今年3月末に生まれた三番目の子にも同じように名づけることに。コロナ禍の中で生まれた息子。素直で真っ直ぐに、すくすくと育って欲しい。そしてこんな時代に生まれてきたからこそ、【平和】の意味を持つ榛の字を入れました。(サミーさん)
晴天(はるま)くん
4年妊活をし、その中で子宮外妊娠を3度繰り返し、その中には双子の赤ちゃんもいて何度も泣き、体外受精でやっと授かったのですが、「この子も心拍が遅いからダメかもしれません」と告げられたり、出血があったりなど、不安な事が絶えなかった中での妊娠生活でした……。
しかし、なんとか乗り越え、それからは心躍らせながら、毎日期待でいっぱい。名前候補もいくつかあったのですが、ある日、旦那が候補にすらなかった「この子は男の子だから漢字は晴天で読みははるまにする」と言い出し、性別もわかっていなかったのですが、字画もよくそれに決まったのです。
実は彼の実家は有名な祈祷師がいます。代々人によっては霊感が強い家系で、義母は私の母ともともと知り合いなのですが、義母が私と会った瞬間に「2人が結婚するのが見えた」と言いだしました。そして例に漏れず旦那も「男の子が自分の子どもとして出てきて2人で喋った」と言い出し、その時はまだ赤ちゃんの性別も分かっていなかったのですが、それで決まりました。
それから名前にぴったりの可愛い赤ちゃんが生まれてきました。コロナ禍の中での出産でしたがやっと自分たちの赤ちゃんに会うことができ、夫も感動で泣いていました。なんとも不思議な体験と、改めて命の重さを出産を通して本当に感じました。(はるままさん)
悠真(はるま)くん
一つ一つ努力を積み重ねて大成するように。狭い世界に囚われず、いろいろな事に興味を持ち、学んでスケールの大きな人になるように。穏やかで思いやりのある子に。嘘をつかない素直で誠実な人間になってほしい。旦那と真逆の人間になってほしくて名づけました。(はるママさん)
春幸(はるゆき)くん
姉と14歳差の弟です。妊娠が分かったころ、中学1年生だった長女は反抗期真っ只中。素直に喜べず、学校でも家でも荒れていました。私自身も久しぶりの出産、しかもコロナ禍の高齢出産で、不安もあり、また反抗期の長女との付き合い方に悩み、気持ちが晴れない毎日を過ごしていました。それでも春になれば、きっと幸せになれる!と願掛けのように祈っていました。
実際に春に息子が生まれると、長女の反抗期も落ち着き、とっても優しいお姉ちゃんになってくれました。息子が名前の通り幸せを運んでくれたので、今度は息子自身が幸せになれるよう願っています。(ぱるちゃんさん)
「ひ」ではじまる名前
太陽(ひかる)くん
大事な日には必ず晴れる晴れ女な母と、写真を撮るのが好きで太陽の光にこだわる父。周りの人を明るく照らして元気にしてほしいという願いを込めて『太陽』に関係する名前を探していたところ、『ひかる』と読ませる名前もあると知り、決めました。また、高位破水のため妊娠34週で入院し、安静にして週数を延ばしていましたが、雨や雪が続いていた日から急に晴れた日に生まれたので、考えていたこの名前しかないと思いました。(ぴかぴかひかるさん)
輝(ひかる)くん
私たちはお互いバツイチで、再婚時、私には小学生の娘と保育園児の息子がいました。主人からは、「いつか自分たちの子どもが欲しいね」と言われてましたが、再婚して1年半程経ったころ、息子を身ごもっていることが分かりました。
妊娠中はつわりや胃もたれがひどく、仕事は辞めざるをえませんでした。でも、このコロナ禍、仕事を辞め、休校中の子どもたちと一緒に過ごせたのは良かったと思っています。妊娠後期に逆子になってしまいましたが、毎日、おなかの中の息子に「頭は下にしてね」と語りかけ、鍼灸院でも治療を受けたことで、逆子は治りました。
私が産んだ産院は、立ち会い出産を認めてくれていたので、主人も出産に立ち会うことができました。久しぶりの出産でしたが、主人がそばにいてくれたので、安心して臨めました。破水から始まった今回のお産は、なかなか進んでくれず、破水から15時間半後の15時30分にようやく生まれました。
息子の名前は、あらかじめ私たちが候補の漢字を3つまでに絞り、私の父にどの字がいいか選んでもらってつけました。前述した通り、私には娘と息子が居たのですが、ふたりの名前は前夫と相談して決めていました。また、私の姉ふたりも自分たちで子どもの名前を決めていました。ですから、今回、今の主人のたっての希望で、私の父に名前をつけてほしいとお願いした時、父は大変嬉しそうでした。
父が悩みに悩んで選んでくれたのは、「輝」という字でした。実は、この「輝」という字は、私自身も大変気に入っていた字でしたので、父と私はやはり親子なんだなと、改めて実感しました。父が選んでくれた「輝」という名前に、私たちは、息子がどんな場所にいても自分らしく光輝いてほしいという願いを込めました。(ヒカルちゃんママさん)
陽向(ひなた)くん
気が早いですが、2年前、旦那さんと付き合ってはいましたが、まだプロポーズもされていない、結婚も決まっていない、妊娠もしていないころに、車で香川県へ旅行へ行きました。3時間以上のドライブ中に暇だったので、もし子どもが生まれたらどんな名前がいいか2人で考えました。
その時に、「どんなことにも前向きに捉え、取り組める子に育ってほしい」という話になり、また2人ともお花が好きだったことから、太陽に向かって咲く「向日葵」の漢字を入れたいねということになりました。そこから、子どもが2人欲しかったので、「日向(ひなた)」と「葵(あおい)」がいいねという結論に!
そして、この度の男の子の出産にあたり、漢字は違いますが「陽向(ひなた)」と名づけました。ちなみにその時の旅行では、旅行ということでテンションが上がっていたこともあり、小豆島のお土産ショップで自分たちの名前ではなく、「ひなた」と「あおい」の名前が入ったオリーブちゃんというキャラクターのキーホルダーを買いました。陽向の持ち物につけてあげたいと思います。(あいうえおさん)
穂大(ひなた)くん
結婚して仕事を辞めて、まだ若いしすぐ授かると思っていたのに私自身が自然に排卵しない事がわかりました。毎日排卵誘発剤を打ち続け、結婚してから5年後にやっと初めて妊娠検査薬に陽性反応がありました。病院にいって確認してもらったら、心拍とか確認できないから化学流産と言われ、2カ月落ち着かせてから、また排卵誘発剤を打ちましょうと言われました。すごくショックでした。
けれど2カ月落ち着かせたおかげか、やっと心拍も確認できる子ができました。妊娠していた期間は、本当に不安で生きているのか心配でした。名前を考える時に絶対優しい子になってほしいと思って旦那さんと相談し、いろいろ漢字など調べました。
臨月に入り予定日の2日前に破水して4時間で生まれてきてくれました。陣痛来てからは2時間で生まれてきてくれたので本当、母想いの優しい子なのかな?って思いました。名前は、稲穂のようにまっすぐ成長し、実りのある子に育ってほしい思いとおおらかで優しい子になってほしい思いで「穂大」という名前をつけました。(ひなママさん)
陽大(ひなた)くん
大の字は兄弟で揃えました。由来は「太陽のように明るく、心の大きな子に育ってほしい」です★(ゆうひなママさん)
陽向(ひなた)くん
上のお兄ちゃんは夫が夢で見た名前にしたので、ほとんど悩むことなく、漢字だけ話し合って即決。今回も夫の夢で見てもらうのを期待したのですが、結局はっきりした夢はなく……(実は夢を見たのですが、なかなか納得するものにならなかったため却下)。生まれるちょっと前くらいから夫と名前の候補を出しまくり、お互い納得できるものは見つからないまま出産。
妊娠中から産後もとても穏やかな子だな、という印象があったし、このコロナで大変な世界の中で光を与えてくれる存在になってほしいという意味も込めて、太陽の「陽」を付けたいと思って、その漢字を使った名前を探し始めました。3月生まれだし「はる」という読みで名前を考えていました。
しかし、入院中に夫がその名前と似た名前の知り合いで、その人の印象があまり良くないという話をしてきて急遽別の候補探し…泣。でもどうしても「陽」という字を付けたいので「ひ」という読み方で探しました。最終的に「陽翔(ひなと)」と「陽向(ひなた)」の2つに絞りました。個人的には「陽翔」という名前のほうが珍しくて、他の子となかなか被らない男の子らしい名前ですごく好きでした。
しかし「陽向」も捨てがたく、夫とも2人で悩みに悩み……そこで2人目が生まれる前から夫が言っていた「お兄ちゃんに次の弟か妹の名前を決めてもらう」というので最終的に決めることにしました。そこで2つの中からお兄ちゃんが選んだのが「陽向」だったので、陽向に決定! (実は「陽翔(ひなと)」は書いてる分には良くても、私も夫もお兄ちゃんもうまく呼べなかったというのはここだけの話。笑)(あしぇりーさん)
一陽(ひなた)くん
名前に関しては夫に任せようと思っていたのですが、妊娠8カ月の頃に赤ちゃんをそう呼んでいる夢を見て以来、自分の中でこっそり呼んでいました。いざ名前を決めるときに、候補のなかに紛れさせてみたところ、夫が絞った候補のなかに残ったので、意見を聞かれたときにこの名前がいいなと軽く伝えていて、最終二つに絞った名前の候補に入っていました。
生まれてからもなかなか決まらずにいましたが、名字との相性や、漢字の一陽についての意味を調べたときに、一陽来復という熟語に出会いました。意味は、その中の悪い事が続いたあと、ようやく好運に向かうこと[※明徳記(1392‐93頃か)中]。「一陽来復の天を待、先非を悔て歎申されしかば」という記述が今のコロナ禍から抜け出して、いい未来になるようにという想いや、6月1日に生まれたため、一という漢字にも良さを覚えたのでこの名前に決まりました。
当て字になるので、読みづらさはありますがとても気に入っています。朗らかで明るい陽ざしのような人になってほしいです。(Meyiさん)
陽大(ひなた)くん
主人と付き合っていた際、ある冬の寒い日の事でした。山下公園の近くをお散歩中、とても寒かった中歩いていると、太陽のあたるひなたに出た瞬間とってもあったかく、生き返る心地でした。ひなたにはたくさんの人が集まるし、人々を暖めてもくれる。どちらが言い出したかまでは覚えていませんが、それからというもの、いつか子どもができたらひなたって名前にしたいね、が2人の合言葉になりました!
その後結婚して赤ちゃんも授かり、今年の5月無事に男の子を出産しました。もちろんひなたと名づけ、漢字はあの時の日差しの太陽のように大きく育ってほしいという願いも込めて、陽大と名づけました。これからも元気に育ってほしいです。(ひーくんママさん)
陽向(ひなた)くん
太陽のように明るく、逞しく優しい心を持ち常に前を向いて歩んでほしい……という願いをこめて。念願の妊娠、出産でしたが、新型コロナや芸能人の相次ぐ自殺……。すごく悲しい世の中に生まれてきました。どんなことがあっても自分をしっかりと持って常に前へと進んでほしい。周囲の人が困っていたり悲しんでいたら、太陽のような温かさで包んであげてほしい。おひさまに照らされながら生まれてきた我が子をみて、そう思いました。(ひなママさん)
陽友(ひなと)くん
なかなかコレと言う名前がなく、降ってこないかと思っていた妊娠8カ月を迎えたころ、干した布団を夜に着たときお日様のいい匂いに包まれ、あっと名前が降ってきました。お日様みたいにポカポカして周りをあったかく包み込むような子になって欲しいと思い名前を付けました。名前の通り、周りをあったかく包み込むような笑顔の子です。(ゆきみんさん)
響(ひびき)くん
名づけでこだわったのは、男の子でも女の子でもかっこよくて、誰でも読める名前、他の子と被りにくい名前です。また、パパが漢字一文字の名前なので、漢字一文字の名前の候補をたくさん挙げて、響に決まりました。周りにいい影響を与える、そしてそれが自分に返ってくる、そんな人生を歩んでほしいという意味を込めました。ママが音楽をやっているので、音楽をやってくれたらいいなぁ~という願望も込められています。(もちママさん)
日丸(ひまる)くん
父「元丸」母「日美子」の字を一文字ずつとり、日丸と名づけました。太陽のように明るくまーるく周りを包み込むような優しさを持った子どもに育ちますように。おかげさまで、まん丸に育ってます(笑)。(日丸ママさん)
彪叶(ひゅうが)くん
男の子で、誕生日が3月30日で最後になってしまったので、彪はトラのように強くたくましい男の子になってほしいと思い、付けました。叶うは自分が描いた夢をたくさん持ち、叶えてほしいと願い、付けました。ひゅうがという響きもとても気に入っています。4月生まれの子とは1年くらい差がありますが、何事も負けず頑張ってほしいです!!(ひゅうがママさん)
彪之助(ひょうのすけ)くん
私は今学校の先生をしているのですが、そこで以前受け持った児童でひょうのすけ君がいました。最初の印象は名前がカッコいいな!そして活発な野球好きの子!でした。お父さんが名づけたそうです。一緒に過ごしていくうちに、家族からも友だちからも愛される存在でいろいろなことに一生懸命な子だなと思うようになりました。
それから何年か経ち、時間はかかったけれど、私たちのところにきてくれたかわいいかわいい天使。名前を考える時、あっステキな名前の子がいたな、あんな子になってほしいなと思い。漢字は違いますが、名づけました。
そのひょうのすけ君は今も野球一筋で逞しく成長しているようです。私たちの子もこのカッコいい名前のように逞しく育ち、たくさんの人から愛され、周りの人に優しくできるそんな子になってほしいという思いを込めました。(ひょうママさん)
陽和(ひより)くん
上のお兄ちゃんが『太陽に向かって真っ直ぐ成長してほしい』という気持ちで陽向(ひなた)と名づけたので、次の子にも同じ太陽の意味を付けたくて『太陽の様に周りを照らし、和ませられる子』になってほしいと思い、この漢字にしました。(まりかさん)
飛来(ひらい)くん
この子は不妊治療で授かった第一子です。妊活・治療期間2年でやっと来てくれた我が子。漢字の通り「飛んで来てくれた」という意味と「将来、飛躍する」という意味を込めて名づけました。(ひーくんママさん)
緋呂(ひろ)くん
我が家のふたりめの赤ちゃん。ひとりめもそうでしたが、なかなか名前が決まりませんでした。パパがいろんな名前を「これはどう?」と聞いてくれるのですが、なかなかピンと来ず…。画数の良い、でもそれだけじゃない名前を求めて、名前に使える画数別の漢字一覧を一文字ずつ眺める日々でした。
できれば上の子と同じ画数で。できれば上の子と同じ文字数の名前を。なんとなくのこだわりを頼りに、いいなぁ、という名前を閃いたのは、なかなか寝付けなかった深夜でした。上の子が青色イメージの名前だったので、次の子も色を感じる名前にしたい、と思っていたところ、漢字一覧に「緋」の文字。2文字目の画数一覧には、「呂」がありました。漢字の意味は……「せぼね」「道」。
赤色の元気なヒーロー。男の子にぴったりだ!と思いました。朝になって、パパにどう?と聞いてみると、「カッコいい!決まり!」と喜んでくれました。ヒーローみたいに、まっすぐ元気に育ってくれますように。(ひろママさん)
広絆(ひろき)くん
出産前から名前は考えてたもののしっくりこず……。名前は一生モノだし、いい名前をつけてあげたい!顔みてから決めよう!てことで、うまれてから考えてたけどなかなかいい名前が思いつかず……。もう明日には出生届をださないといけない!という時に、じーっと顔を見つめ続けて「あっ、ひろきって感じの顔!」で、ひろきになりました。漢字は名字に合う字を調べて決めました☆(akさん)
大翔(ひろと)くん
お兄ちゃんにも【大】という字が付いているから、下にも同じ大きくなってほしいという思いで【大】をつけたくて。【大】をそのまま読む形だとつまらないと思って、【ひろ】という読み方もあるので、普段読まなさそうなほうをとり、大きく羽ばたいてほしいという道から【翔】を使い、【大翔】という字にしました。(ひろままさん)
大翔(ひろと)くん
ひろとは三男です。長男が名前を決めてくれました。世界に大きく羽ばたいてほしい!そんな願いをこめて、お兄ちゃん2人も翔という字を使いました。一番大きく生まれた三男。兄たちにもまれながら、朗らかに育ってもらいたいです。(ゆなひさん)
優陽(ひろや)くん
我が家には4歳のお兄ちゃん(心優「こう」)がいます。3歳過ぎたころから、「2人目が欲しいね」と旦那と話していて、妊活を始めてすぐに妊娠が分かりました。
妊娠中は仕事もしていて、食べ悪阻と、体調を崩していました。妊娠後期になり、切迫早産と診断され、張り止めを服用し、自宅療養になり、3月に産休に入る予定でしたが、1月末に入りました。自宅療養中もお兄ちゃんの園の送り迎えがあり、赤ちゃん返りもひどくなり、大変でした。4月になりお兄ちゃんが進級して、妊娠37週に入りましたが、おしるしがあり、午後から陣痛があり救急車で運ばれて、すぐに生まれました。
名前はお兄ちゃんの名前の「優」をもらい、「陽だまりのように温かく、優しい男の子に育ってほしい」思いと、新婚旅行で行ったハワイが好きで、ハワイで見た夕陽がキレイだったので、ハワイ語で、「ヒロ=広大な」の意味も込めて、『優陽(ひろや)』と名づけました。(かなさん)
「ふ」ではじまる名前
風汰(ふうた)くん
妊娠5カ月、図書館から名づけ辞典を5冊ほど借りたのが始まりです。夫婦共通で『自然系』の名前にしたいと案が出ていました。旭、伊吹、荀、旬太……。しかし大きな決め手がなく、妊娠7カ月がすぎました。私は焦っていました。このままでは決まらない。そんなときふと、夫が私のおなかをさすりながら「ふうた……」と呟いて「ふうたやったら、風が入れられるし、風ちゃんって呼べて、すっごく可愛くない!?」と、興奮気味に話してきました。まるで泉からいきなり湧いて出たようでしたが、私にもピーンと響くものがありました。名字に川が入るので、涼しげで爽やかな名前の出来上がりです。3カ月近く悩んでおきながら、ひらめいてわずか5分の名前になるとは……。でも今でもとても気に入っています。(つぐさん)
フェルナンド(ふぇるなんど)くん
妊娠後期に旦那のお父さんが癌で亡くなってしまって。初めて男の子の孫がみれると楽しみにしてたけど見ること叶わずで、これからもお空で息子を見守ってほしいのとずっと忘れないって意味を込めて、お父様からお名前をいただきました!(キャロちゃんさん)
福久(ふく)くん
出産予定日が2月9日で、「ふく」と読めるので、ぴったりに生まれたらふくにしようと決めていた。初産だったこと、前日に子宮口の変化もなかったこともあり、まさか予定日ぴったりで生まれると思わず、これは運命的だねと夫婦で話しました。
生後2日目でにこーっと笑った顔が何とも幸せそうで私たちを幸福な気持ちにさせてくれたこの子。それにふまえて、この子の誕生が私たち夫婦にとっての幸福という意味と、この子にとって久しく福があるようにという願いを込めて、「福久」と名づけました。(福久ママさん)
「ほ」ではじまる名前
誉令(ほまれ)くん
「誉」には、「人から誉められる、そして誇りをもって他の人を誉められる豊かな心を持って欲しい!」、「令」には、令和と同じく万葉集の「令月」の意味する新しいことをするのにめでたい月から由来し、「新しく家族が増えてとても嬉しい」という家族みんなの思いを込めてつけました。
「ほまれ」の響きは4兄弟の四男なので、兄3人との繋がりが明確にわかるように兄弟統一して「は行」であること、漢字2文字、ひらがな3文字と決めて、兄たちも含めて数カ月かけて決めました。家族みんなの愛が詰まった名前です。(あやさん)
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