2020年 今年生まれた赤ちゃんの名づけエピソード:さ行(女の子)

 

 

 

「さ」ではじまる名前

紗朱 紗朱(さあや)ちゃん
娘の名前は、名字と相性のいい画数を調べて決めました。自分の名前がかなり一般的で、子どものころは自分の名前が好きになれなかったので、娘ができたらかわいらしい名前にしたいと思っていました。
紗…薄絹→人を包み込むような優しい子になってほしい、朱…朱明(夏の太陽)→夏の太陽のような明るく元気な子になってほしい。こんな想いを込めて名づけました。(けいさん)
紗衣 紗衣(さえ)ちゃん
念願の3人目の妊娠。パパはずっと男の子が欲しいと言っていて、おなかの子の性別が女の子と分かった時、少し寂しそうでした。私も何となく、申し訳ない気持ちで過ごしていました。月日は経ち、名前を考える時期になりました。いろいろ考え、調べてパパに提案するも、「うーん、何か違う」と全て却下。実はパパもこっそり赤ちゃんの名前をたくさん考えてくれていたのです。
 
結果、「さえ」という名前を赤ちゃんにプレゼントしてくれました。漢字はお姉ちゃんたちに合わせて2文字で考え、美しくおひとやかな女の子に育つよう「紗」、家族みんなを温かく包んでくれるような存在であってほしいという想いを込めて「衣」と決めました。生まれてみれば、性別なんて関係なく、パパもお姉ちゃんたちも紗衣ちゃんにメロメロです。紗衣ちゃん、生まれてきてくれてありがとう。おめでとう。(さえママさん)
咲瑛 咲瑛(さえ)ちゃん
さえの姉・るな(瑠菜)は、12月生まれ。瑠璃という9月(←パパの誕生月)と12月の誕生石こと宝石と、ママの誕生月に咲く菜の花。今回の赤ちゃん・さえ(咲瑛)は、瑛という宝石の輝きの意味と、咲くという花の開花を連想させるもの。姉妹ふたりで力を合わせて、輝き、咲かせて、というイメージで、そう名づけました。(さえママさん)
咲衣 咲衣(さえ)ちゃん
私は医療従事者で病院で働いています。新型コロナウイルスの対策も妊娠中から徹底されていて、通勤時もプライベートでも「いつ感染してもおかしくない状況」と「おなかの子に何かあったら……」とビクビクしていました。そんなコロナ禍で無事に生まれてきたこの子には、『誰に対しても優しく包むように手を差し伸べられ、笑顔でいてほしい』と願い、『咲衣(さえ)』と名づけました。(さえママさん)
咲 咲(さき)ちゃん
新型コロナウイルスの時期で定期検診も立ち会いも面会も全てダメだった私たち。初めてのエコーできれいな顔を見せてくれたのが妊娠して23週の時でした。ですが、、26週から逆子になり、37週まで一度も逆子がなおらないので予定帝王切開に、いきなりの手術でかなり不安。気持ちの整理がつかなくて、初めての手術で足も震え、涙も出ました。
そんなときエコー写真をみたらパーッと気持ちが晴れたように感じました。どんな状況でも花が咲くように力づよく生きてほしい!と思い【咲】と名づけました。いまでは早く会えて嬉しい気持ちでいっぱいです。(あんころもちさん)
咲 咲(さき)ちゃん
「咲く」は植物が成長するという意味があることから、すくすく成長してほしいという思いを込めて、また、周りに笑顔を咲かせることができる子になるようにという想いを込めました!(咲パパさん)
早貴 早貴(さき)ちゃん
初めは、響きと字画の良さから「梨華」にしようと話し合っていました。鳥取県に、また、妻の祖母の家が梨農家である事に因んでいいかなと思っていました。その半面、理科の教諭である自分からすると、安直に付けたと思われないかとも思っていました。すると妻が、生まれる直前になって「やっぱりヤメた!」と。「早貴」がいい!と言い出して、あっさり決定しました。上の子の「早穂」から一文字、妻の「悠貴」から一文字とって「早貴」にしました。(鍋さんさん)
咲葵 咲葵(さき)ちゃん
由来は3つあります。①たくさんの草花が芽吹く春生まれであること。②「咲」の漢字には、古来「笑う」という意味があったこと。③アオイ科の植物は太陽の方角へまっすぐ伸びる性質があること。これらの理由から、「よく笑って明るくまっすぐ生きてほしい」という願いを込めました。(さきママさん)
咲来 咲来(さくら)ちゃん
出産予定日が近づいた頃、ママの好きな花である桜の開花宣言があり、「さくら」という名前に決定。「咲」の漢字はもともと「笑」という漢字の古字として使われていて、「来」は両親の思いを込めるのに使われる漢字とのことで決定。花が咲くように、明るく元気に、周りも明るくしてくれる子に。いつも笑顔で元気に育つように。そんな思いを込めて名づけをしました。(咲来ママさん)
咲良 咲良(さくら)ちゃん
妊娠した時、すでに大好きなおばあちゃんはガンの闘病中でした。ひ孫に会いたい!絶対会う!と、治療を頑張ってくれていました。飛行機に乗らないと会いに行けない場所に住んでいるのですが、妊娠中もお見舞いに行ったりしてました。
そんな中状態が悪化し、最後かもしれない!と思い、また会いに行きました。そこで、どんな名前がいいかなー?って聞いたら、喋るのも難しい状態だったのに、「さくら」とハッキリ言ってくれました。そしたらその時がほんとに最後になってしまい、妊娠8カ月の時に亡くなってしまいました。
私も夫もこれがいい!という名前が浮かんでなかったので、おばあちゃんの提案通りにさくらちゃんにすることにしました!無事元気に生まれてきてくれて、いまではすっかり「さくらちゃん」が定着しています。おばあちゃんに会わせたかったなぁ。(みみみさきさん)
桜音 桜音(さくら)ちゃん
昔から音楽が大好きでライブイベントは場所を問わず行っています。私が19歳の頃、ライブハウスに行くようになったキッカケのアーティストさんとお話した際に「君は将来きっと良いお母さんになるね!」と言われ、その日から娘が生まれたらこのバンドと同じ名前にしようと決めました。
娘には4歳でお空に旅立った兄がいます。その子は桜が咲く時期に旅立ちました。彼に、そしてこれから出逢ういろいろな方たちに娘の声(音)が届くことを願っています。(みゆうとママさん)
さくら さくら(さくら)ちゃん
私の周りの平仮名3文字の女の子は皆、しっかりしてて優しくて友達から好かれる良い子ばかりなので、あやかって平仮名3文字にこだわりました。その上で画数でもなるべく良いもの(私自身が、画数が悪く生後数日で亡くなった兄より健康に育つよう、画数が大吉という理由で名づけされているため。私は大病も大怪我もしたことがない)、響きが可愛いもの、読みが知人と被らないものから選びました。
それに「さくら」はカードキャプターさくらのさくらちゃんもイメージ出来ますが、彼女も人気者の可愛らしい性格ですよね。パパもカードキャプター好きだし、さくらちゃんにもあやかれる、良い名前だと思ってます♪(まだまだ新米ママさん)
咲月 咲月(さつき)ちゃん
三姉妹の末っ娘です。一番上の娘は、仲秋の名月しかもスーパームーンの日に生まれたので美月。二番目の娘は予定日が8月3日と聞いて、姉妹なら葉月(8月の旧名)!と思い続け、生まれたのは8月1日だったので葉月。三番目も女の子と聞いて、お姉ちゃんたちと同じく“月”をつけたいなという想いと、笑という意味のある“咲”という漢字をつけたいなという想いがありました。
5月生まれであれば迷いなく咲月でしたが、予定日は6月。決定打に欠けていました。生まれる前日、車で走っていたらキレイな満開のさつきの花を見ました。さつきがキレイに咲いていた頃に生まれたのよ。お姉ちゃんたちと仲良く笑顔あふれる毎日を過ごしてね。こういう想いをこめて「咲月」と名づけました。毎年、お誕生日にはさつきの花もお祝いしてくれそうです。(moonさん)
桜渚 桜渚(さな)ちゃん
1人目を出産してからなかなか授かる事は出来ず、不妊治療をスタート。仕事をしながら育児をしながらの治療は正直、体力より精神面が大変でした。仕事を時には休み、主人が仕事の日は病院に長女を連れて行き別部屋で待機……。子どもの世話があっても時間で薬を投与しなければいけない。時間や周りを気にしながら少し疲れてしまい、1カ月だけでも治療をお休みしたいと私のわがままで一旦お休みをしました。
それでもやっぱり可能性が低くなる前に頑張ろうと1カ月後にすぐ治療再開。少し気持ちも落ち着いたのか、すぐに妊娠が判明しました。治療中、私自身に余裕がなく、主人にも体の状態をあまり話せずに過ごしていたからか、妊娠が分かった時は主人が号泣。あぁ、すごく気にしてくれてたのに聞かないでいたんだな……不安だったんだなと、私だけでやった治療じゃないといろいろつらかった事が吹っ飛んだ瞬間でした。
 
そして妊娠が判明した頃、長女は年長さんでした。待望の妹がおなかにいる事が分かり、「名前を付けたい!」といろいろ考えていて、始めは「リボンちゃんやりんごちゃんがいい!」など年長さんならではの独特な考えでしたが、年明けたころ、ふと「さながいい!」と言いました。私がお姉ちゃんと同じ漢字の“渚(な)”を付けたいなーとボソっと言ったのを覚えていて、とても可愛い名前を思いついてくれて、私も主人も「良いね! お姉ちゃんが名づけ親って嬉しいね!」と決定!
 
さなの“さ”の漢字はパパに考えてもらい、3人の希望、想いがしっかり入った名前になりました! さな→長女、桜(さ)→主人、渚(な)→私治療中も妊婦の時も、何も言わなくても見守ってくれた主人がいて、わがままを言わずいつも寄り添ってくれた長女がいて、3人で治療中から次女を迎え入れる準備ができたから、私たちのところに生まれてくれたのかな。3人のそれぞれの大好きの気持ちの入った名前を付ける事が出来た、大切な宝物です!!(OJYOUさん)
紗那 紗那(さな)ちゃん
コロナ禍で不安な日々を過ごした妊娠期間でした。健康が一番だと思い、イタリア語で「健康的な女性」という意味をもつsanaという名前に。漢字の「紗」は夏の薄い絹織物。薄い生地だがしっかりした強い生地。人を優しく包み込むがちゃんと強さもある子にという願いをこめて。「那」には(美しさ、穏やかさ、豊かさ)という意味が。
コロナ禍でストレスがすごかった妊娠期間。生まれてくるこの子は穏やかに過ごしてほしいと思ってこの名前にしました。余談エピソードとして私たち夫婦の結婚記念日が[3月7日]ということも(笑)。(紗那ママさん)
咲那 咲那(さな)ちゃん
漢字の意味で名づけました。「咲」は「花が開く」という意味で使われますが、もともとは「笑」の古字とされ、「笑う」の意味がありました。ツクリにある「关」は体をくねらせて頭をかしげた巫女(ミコ)の形を表しています。上の2つの点が「両手」を表現しているので、ちょうど両手を広げた姿のように見え、ここから「关」だけで「巫女が両手を挙げて体をくねらせて舞い踊る」様子を表し、「神様を楽しませる→笑う」と変化したといわれています。
その後、笑っている人は「口」を開いているので、「关」に「口」を組み合わせた「咲」も「笑う」の意味で使われるようになりました。「笑=关=咲」はすべて同じ使われ方をしていたみたいです。
 
しかし、時を経るにつれて「笑って顔が華やかになる様子」を「花が咲いて華やかになる様子」と重ねるようになり、現在の「花が開く」の意味でも使われるようになりました。そして徐々に「笑」が「笑う」、「咲」が「花が開く」と役割が分かれていったそうです。
「那」には、「多い」「美しい」という意味があります。そこから笑顔がたくさん咲く子になりますようにと名づけました。(すずさん)
紗和 紗和(さな)ちゃん
私がもともと「和」という字が好きで、子どもができたら名前に入れたい!そして女の子だったら「な」と読みたい!と独身の時から思っていました。結婚が決まった去年、新元号が発表された時は使われてしまった!!と少しショックをうけました。それから数カ月後、妊娠が分かり、女の子ということが分かり、すぐに名前を考えました。
人との繋がり、和を大切にしてほしい。強くもしなやかさを兼ね備えた女性になってほしい。という思いから「紗和(さな)」と名づけました。私が考えた名前を主人も「かわいい」「素敵」と喜んでくれました。(さなママさん)
紗凪 紗凪(さな)ちゃん
夫婦共に名前にいとへんが使われているため、まずいとへんを含めた名前にしたいという思いがありました。紗の漢字にはしなやかの中にも強さを持って欲しいという想いを、凪の漢字には今後心穏やかに過ごせますようにという想いを込めました。初めての子どもなのでバタバタですが、名前の通りに過ごせるように奮闘中です。(さなっちママさん)
彩誉 彩誉(さほ)ちゃん
9年ぶり3人目の出産……。今回の出産の1年前に流産を経験していて……この子が無事に生まれてきてくれるかずっと不安でした。そんな気持ちの中、主人と話し合って子どもが生まれてくるって奇跡の連続だね!! そんな想いを込めた名前がいいね!!と話し合い、いろどりという漢字には、さまざまな色の出来事がどれも素敵なものになるように。ほまれという漢字には誇りとするに足る事柄という意味があるらしく……、生まれてきてくれただけでパパとママの誇りだよと思いつけました。この名前に似合うような素敵な女の子に育てたいと思います!!(みーさんさん)
桜彩 桜彩(さや)ちゃん
4月生まれで春にちなんだ花の名前をつけたいから、桜を選び桜に合う漢字を探し、彩りを見つけました! 春に咲く桜のように美しく、可愛く、まわりのみんなを笑顔にして彩られて毎日が楽しい日々を送れますように♪の思いを込めてます。今では毎日笑ってくれて、家族、祖父母たちが癒やされ、みんな笑顔です。(さやちゃんママさん)
咲悠 咲悠(さゆ)ちゃん
我が家の3番目のベビーとして、私のおなかにやってきました! 上ふたり女の子、さてさて性別はどちら?と、最初から気になっていました。辛かったつわりも落ち着き始めたころ、健診で「あれあれ?もしかしたらここからピョコんと出てきそうな雰囲気が……? いやでも分からないなぁ、次の次あたりじゃないとね〜」と。でも、やはり同性がひとりいてもいいなぁと思っていたパパは内心ウキウキ。次の次の健診で見事にその跡形はなく、間違いなく女の子と……!
 
それからはパパと名前を悩むことに……。お姉ちゃん達にも季節と漢字に意味を持たせたので、それを考えつつ悩んで、3月ということもあり、暖かくなって花がたくさん咲き始める時期。「咲」には笑顔の語源があって、笑顔の花がたくさん咲く人生を、周りの人も笑顔になるような存在であってほしいこと。「悠」は悠々と伸びやかに、お姉ちゃんふたりに心という漢字が隠れた文字を使っているので、心で繋がる3姉妹になってほしいと、願いを込めてつけました♡ 生まれてすぐから、すっかり周りを笑顔にしてくれる存在です♡(さゆゆママさん)
咲喜 咲喜(さゆき)ちゃん
私も含め、私の兄妹、いとこは全員、最後に(き)がつく名前ばかりです。なぜか使命感みたいなものがあり、もちろん長男も止め字は(き)。そして2人目の赤ちゃんが出来たらこの響きの名前にしたい! 親戚にいないし大丈夫!と思っていた名前がサユキでした。女の子と分かってからは、旦那が名字と合う画数を調べまくって、人にも自分にも、笑顔と喜びをもたらす人生を歩んでほしくてこの漢字に決めました。さゆたん、さゆちゃんと呼んではニヤニヤ。うちのアイドルです。(なつきさん)
咲葉 咲葉(さよ)ちゃん
咲には、本来笑顔という意味があるということで、いつも笑顔で、そして周りの人も笑顔にするような人になってほしいという願いが込められています。葉には、8月(葉月)生まれという意味と、葉っぱのようにみずみずしい女性に育ってほしいという願いが込められています。(さよままさん)
沙桜 沙桜(さら)ちゃん
沙の字には海のように心が大きく、物事の真偽を見極められる人になるように。桜の字は、4月に生まれた事もあり、春の花を名前に入れました。温かい人になるように願いを込めました。不妊治療をし、やっと授かれた娘の名前を、3カ月かけて考えてくれた主人に感謝です。この子が名前に恥じない素敵な子になるように、大切に育てていきたいです。(しょーさん)
紗来 紗来(さら)ちゃん
さら=Sarahという名前自体は、古くはサンスクリット語で「本質」を表します。当てた漢字の意味は、紗来(さら)の「紗」は夏衣などに使われるしなやかな薄絹、「来」は来るもの、から転じ「来るものに対して柔軟に対応し、本質を見極めることのできる自律人になりますように」という思いを込めました。(パパのプリンセスさん)
咲良 咲良(さら)ちゃん
妊娠中期ごろに性別が男女の双子だということが分かり、男の子はパパ、女の子はママが名づけました。咲良は「(咲という字が旧漢字の笑なので)よく笑う子になりますように」と「人生が良く咲きますように」との思いで名づけました。生後7カ月になった今、咲良は声を出しよく笑う子に育ってくれました。咲良の笑顔が私たち家族を幸せにしてくれています。これからの人生が楽しみです。パパママそれぞれ別々に考えたのですが、偶然にも総画数は2人とも同じになりました。双子の男の子「樹」が大きな木となり、その木に「咲良」の笑顔が咲いて……。これからの2人の成長を楽しみに子育て頑張ります。(いつさらママさん)
咲羽 咲羽(さわ)ちゃん
お花がいろいろな形や色の花を咲かせるように、いろいろなことに挑戦し自分だけの花を『咲』かせられるように、そして大きく『羽』ばたけるように(だいさわママさん)
咲羽 咲羽(さわ)ちゃん
お姉ちゃんの名前にも"羽"の漢字が入っており、仲良し姉妹になってほしいので同じ漢字を使いたかった。笑顔をたくさん咲かせて羽ばたき幸せを掴んで欲しいと漢字は決めました。4歳違いのお姉ちゃんも、一緒にたくさんの名前の候補を出してくれたので、将来"家族みんなであなたのことを考えて付けた名前だよ"と、教えてあげたいです。(羽姉妹ママさん)

 

 

「し」ではじまる名前

栞杏 栞杏(しあ)ちゃん
娘は早くお外に出たくて仕方なかった様で、切迫早産の危険があり10日間入院し、絶対安静になってしまいました。そして緊急事態宣言もあり、立ち会いはもちろん私以外は病院にはいることすらできない状況のなか出産しました。年齢的にも最初で最後3人で仲良く暮らしていこうと決めているため2人の名前の頭文字を取り、しあと読み方から決め、植物やお花が大好きなので、栞杏の漢字をつけました。どちらの漢字にも木が入っているのと、シンメトリーな文字がパパもママもじーじもばーばもお気に入りです。(あーさん)
椎菜 椎菜(しいな)ちゃん
誰からも愛されて活発で芯のある子に育って欲しいと願いを込めて名づけました。“しいちゃん”、“しーな”といろいろな人から名前を呼ばれてニコニコして愛着のある名前です。(さえかさん)
詩羽 詩羽(しう)ちゃん
自分の心の動きや考えを大切に、またそれをしっかりと自分で、表現する力を身につけいろいろな事にチャレンジし自由に羽ばたいてほしいという願いを込めてます。(ちかさん)
汐莉 汐莉(しおり)ちゃん
今から8年前の4月、桜が満開のころにこんな夢を見ました。私はベビーカーを押しながら、5歳くらいの女の子と一緒に歩いていました。ベビーカーを忘れてどこかへ行こうとする私に、その女の子は「ママ、赤ちゃん忘れているよ!」と言ってきました。私は急いで戻り、女の子に「やっぱりママ、しおりちゃんがいないとダメだわ」と言って抱きしめたのです。
当時は今の夫と付き合っており、結婚願望こそあったものの、子どもの事までは全然考えていませんでしたし、子どもがいる夢を見たのも、誰かの名前をはっきりと呼ぶ夢を見たのも初めてでした。不思議だなぁとは思いましたが、所詮は夢。特段気にすることもなく月日は経ち、3年後に結婚、さらに4年後の昨年の夏に妊娠が判明しました。
 
予定日が4月と聞いたとき、あの時の夢を思い出しました。「まさか……?」そして性別が女の子とわかったとき、「しおりちゃんだ!」そう確信しました。こんなことを話せば、バカバカしいと思う人もいるでしょうし、本当に単なる夢で何の意味もなかったかもしれません。ただ、夢の中のしおりちゃんがとても良い子であったのと、すごく幸せな気持ちになった記憶があるので、それにあやかる思いもありました。夢のおかげで、この子は無事に生まれてきてくれる、そんな安心感もありました。
 
漢字は、夕方の海のように穏やかで優しく、ジャスミンの花のように可愛らしい子でありますようにと願いを込め『汐莉』と付けました。そして今年の4月、予定日ぴったりに生まれてきてくれた汐莉ちゃん。今年は桜の開花が早かったけれど、散らずに残っていたのは汐莉ちゃんを待っていてくれたのかしら。なんて、都合よく考えています。(汐莉ママさん)
汐里 汐里(しおり)ちゃん
子どもができる前から女の子ならしおりがいいとパパが。自分の家系にあまりいない名前だからだと(笑)。私は友達にしおりが何人かいてあんまりいい印象ではなかったけど、実際つけてみて周りが名前がかぶっている中、誰ともかぶらず、しーちゃん、しおちゃんってみんなに呼んでもらえるのでつけてよかったです。穏やかで、海のようにおおらかで優しい子に育ってほしいです。(しおりままさん)
色 色(しき)ちゃん
私の名前(母親)は季実子です。季実子とは、どんな季節にも実りある子になってほしい。そんな思いでつけてもらいました。そこで私の名前と同じ意味を持たせたく四季とつけようと思ったのですが、名前に数字の四とかってあんまりよくないみたいとのこと。そこで考えたのが色は四季と一緒で様々な色があるので、日本の四季のように色らしくどんな季節にも自分の色をだせる子に育ってほしい。そんな意味で色とつけました。(色ママさん)
雫 雫(しずく)ちゃん
夏の子なので夏に似合う名前を探して、しずくという名前は夫のしょうの「し」と、妻のみずきの「ず」を合わせた名前でもあるので、そう決めました。(みずきさん)
詩雫 詩雫(しずく)ちゃん
ジブリの耳をすませばの主人公から取りました。名字と合わせても響きが良かったのと、ジブリのヒロインのように凛とした大人しくても芯のしっかりした優しい子に育ってほしくてつけました。(恵理さん)
紫月 紫月(しづく)ちゃん
旦那が総画にこだわって、いい総画の名前をいくつか候補にあげて、その中から選びました。名前の響きが夫婦共に気に入り、6月生まれだったので紫が季語にもなるし、いい名前だねと。英語圏でも伝わる名前と最終候補に残り、生まれてきた時に顔を見て決めようとなりました。生まれて顔を見た時、とっても可愛くて綺麗な顔で紫月という名前がぴったりだと感じ、この名前を付けました。(まりんさん)
珠莉 珠莉(じゅり)ちゃん
莉湖、莉乃、瑠璃、珠璃、珠莉等で悩んでいました。4月下旬に親戚の子が生まれ、瑚乃ちゃんと名づけたので、莉湖、莉乃が候補から外れた。おなかの中に居る時に「たまちゃん」と呼んでいたので、珠が採用され瑠璃は外れた。出産後に珠璃と珠莉で悩み、私の姉妹や母親、義理の両親に相談したところ「珠璃は習字が大変」という意見があり、珠莉になりました。私たち両親も、璃を正確に書ける自信もなかったので……。
 
6月の誕生石である真珠の珠、夏に咲く花ジャスミン(茉莉花)の莉から漢字を取り、パパとママの小さな宝物が名前の由来です。役所に出生届を出しに主人が行ったのですが……、珠はジュと読まないのですね……。真珠の珠だから国語辞典も調べずに読めるものだと思ってました……。(じゅりママさん)
珠怜菜 珠怜菜(じゅれいな)ちゃん
呼び名は6月の英語の「ジュン」からつけて、れいなの部分は生まれる前に皆んなからの候補のなかから響が綺麗だったので「レイナ」と顔見てつけました。漢字は珠怜菜。もともと珠はつけたかったので漢字の候補に。
全部の漢字の意味は、珠・わが家のたからもの、みんなに大切にされて、この子にとって輝かしい人生を送ってほしい。怜・相手の話が聞ける人、相手の気持ちがわかる人になってほしい。菜・植物のように生命力のある、健康的に育ってほしい。こういう意味でパパが決めてくれました。(パグちゃんさん)

 

 

「す」ではじまる名前

鈴 鈴(すず)ちゃん
高校生時代に出会った彼氏と10年交際していましたが、結婚には至らず、とうとう別れてしまいました。別れて2年が経った頃、私が大好きだった祖父が亡くなり、とても気落ちしていましたが、葬儀の手伝いなどで忙しく気持ちの整理ができずにいました。
 
祖父は元彼氏の事を気に入っており、親交もあったため、祖父が亡くなった事を伝えました。すると元彼氏は仕事が終わって夜遅く駆け付けてくれました。彼の顔を見た途端涙が溢れ出し、気持ちの整理ができ、祖父の死から向き合うことができました。そしてどんな時も、いつも傍に居てくれたのは、目の前にいる元彼氏だった事に気づきました。その時祖父が「いい加減大切にしなきゃいけない人に目を向けなさい」と言った気がしました。祖父が自身の死をもって、大切な人を気付かせ、私たちを結んでくれたのです。
 
そして、結婚した私たちの間に生まれた娘には、祖父の名前につく「金」をいただき、「鈴」と名づけました。金じじが鈴を抱く事はできませんでしたが、金じじが鈴を抱く夢を見たり、金じじの写真を見て笑ったりと、いつも鈴の近くで金じじが見守っているのを分かってるのかなと思います。(北の新米ママさん)
珠々 珠々(すず)ちゃん
初めての妊娠は稽留流産で赤ちゃんには会えず、とても申し訳ない気持ちで日々過ごしていました。どこかショッピングモールに出かければ幸せいっぱいの家族が目立って見えて、その当時の私には胸が苦しくて辛かった時期がありました。その一年後、おなかに授かった赤ちゃんが珠々でした。
 
嬉しくて、嬉しくて、嬉しくて、早く会いたい! 早く抱きしめたい!とずっと妊娠期間思い過ごしてきました。性別も女の子と分かり、名前を本格的に考えはじめました。
そして生まれてきてくれた日は、4年に一度の閏年の2020年2月29日。出産予定日の2日前でした。生まれてきた事にも奇跡でしたが、生まれた日まで珍しい日でとても感慨深い気持ちになりました。産声を聞き、顔を見て、いくつかの候補のうちの一つでこの子は珠々ちゃんにする!とパパと一致して決めました。
 
真珠の漢字につく「珠」。石言葉で「健康・富・長寿・清潔・素直」という意味があるらしく、真珠のように上品な輝きを持つような子になってほしいなと思いました。これからどんどん成長するわが子と一緒に親としても成長していけたら幸せです。珠々にいっぱいの愛情をあげていきたいです。珠々の笑顔が宇宙一大好きです。(suuママさん)
すずか すずか(すずか)ちゃん
3歳離れた長女が「はるか」というので、姉妹なので「◯◯か」という名前をつけたくて、鈴のように綺麗な音色で存在感のある人になるようにという願いを込めました。名字との姓名判断でひらがなにしました。(はるすずママさん)
涼葉 涼葉(すずは)ちゃん
涼しい風のように心地よく、青々と茂る葉のようにいきいきとした人になりますように。夏生まれなので涼しげな名前を付けたくてこの名前に決めました。(にこちゃんさん)
凉葉 凉葉(すずは)ちゃん
名前辞典やネットを参考に、候補を絞っていましたが、どれもしっくりくるものがありませんでした。暇さえあれば考えていたのですが、良いと思った名前も姓名判断が悪く、なかなか決まらないので、名前を考えるのが億劫になっていました。ある時、旦那とドライブに出かけた際に、ふと「すずは」という名前が頭に降りてきて旦那に伝えました。8月生まれで8月は「葉月」だから良いねとのこと。周りからも好評で気に入っている名前です!(すずママさん)

 

 

「せ」ではじまる名前

聖奈 聖奈(せいな)ちゃん
響きがいいのと、パパとママの意見が一致。(すみれさん)
星奈 星奈(せな)ちゃん
妊娠する前まで、赤ちゃんはすぐにやって来てくれるものだと思っていました。毎月期待してはガッカリ……を繰り返し、心が折れかけていた頃、夫が私を励ますために旅行を企画してくれました。いつもは子どもの話になると最後にはぶつかってしまう私たちですが、旅先で気分が変わったこともあり、その夜は素直にお互いの話を聞くことができました。なかなか授からないことへの焦りから気持ちに余裕がなくなり、夫婦で向かい合う時間も減っていたので、夫の気遣いが嬉しかったです。
 
その後、夫婦の関係は良くなっていきましたが、なかなか赤ちゃんを授かることはできませんでした。しかし、「もう二人で生きていくのもいいかもしれないね」と話していた頃、妊娠がわかったのです。「どこかで私たちのやり取りを見ていて、ここに来るタイミングを見計らっていたのかな」と泣き笑いで喜び合いました。そのような経緯もあり、星の数ほどいる人の中で私たち夫婦のところに来てくれたことに感謝の気持ちを込めて「星奈」と名づけました。 赤ちゃんは授かりもの、という言葉を身をもって実感したエピソードです。 (せなママさん)
芹 芹(せり)ちゃん
春の七草のひとつの「芹」。芹の花言葉が「清廉高潔」。心が清らかで私欲、利欲のために心を動かさない、人柄がりっぱという意味。自分のことより他人のことを優先するすばらしい人になってほしい。春に旬をむかえる植物であるところから、さわやかな印象を受けるイメージ、響きから名づけました。(まやかかさん)
芹奈 芹奈(せりな)ちゃん
私は再婚で前の結婚では10年間子宝に恵まれず、不妊治療をしていました。結局、一度も妊娠できないまま別の理由で離婚してしまいました。離婚、引っ越し、就職が重なりつらい時、友達だった主人が支えてくれてお付き合いすることになりました。ですが、主人は一人っ子で高齢のご両親を介護していた為、すぐに結婚をできる状況ではありませんでした。
 
そんなとき妊娠していることがわかり、結婚することに!! バツ1で妊娠しにくい体質、年齢的にも妊娠はあきらめていたので空から可愛い天使が来てくれたことを家族全員で泣いて喜びました。名前は主人が出生届の提出期限ギリギリまで考えてつけてくれました。
 
誕生月の7月の花「芹」の花言葉、清廉で高潔から心が綺麗な女の子になりますように、という願いを。「奈」は紅リンゴ、カリンを意味するそうで花言葉は唯一の恋。素敵な人と出会って幸せになってほしい。また実りの多い人生を歩んでほしいという願いが込められています。
 
主人は12歳年上で同級生には孫がいる人もいる年齢。高齢出産なので子育ては体力的に大変なこともありますが、愛しい娘と過ごす毎日はとても楽しいです。クールな主人も今では娘にメロメロですっかりイクメンパパになりました。(せりママさん)

 

 

「そ」ではじまる名前

蒼愛 蒼愛(そあら)ちゃん
パパが車が好きで、車からきた名前です。上の子も車に関する名前で、上の子も蒼愛も漢字はママが考えました!(美咲さん)

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