2022年今年生まれた赤ちゃんの名づけエピソード：な行（男の子）

【目次】
・「な」ではじまる名前

「な」ではじまる名前

成央（なお）くん

次男はどんな名前にしようか……長男のときに一生懸命考えつくしたこともあり、なかなか2人目の名前というのがピンとこず出産を迎えました。夫は格闘技ファンで、井上尚弥選手から名前をもらいたいとのことでしたが、苗字とのリズムが合わず、いろいろな漢字を当てても画数が合わず……。生まれて3日目「なお◯」ばかり考えていました。しかし、いろいろと考えるうちに「なお」はどうだろうか？とひらめき、さっそく夫に連絡すると、ようやく「いいね！」の返答が。早く決めなきゃという焦りやプレッシャーもありましたが、2人の意見が一致した瞬間、うれしくて涙がこぼれました。漢字は当て字っぽいですが、古風でもなく今っぽすぎるわけでもなく、大らかな感じがして気に入っています。（りっくんなおくんさん）

尚希（なおき）くん

6月3日に出産予定でしたが、5月26日に出産しました。この日は、GLAYのTAKUROさんの誕生日。実は、私たち夫婦はGLAYさんの大ファンで驚きが止まりませんでした。おなかの子も、わかっていたのかな？ GLAYさんとの繋がりを少しでも感じたくて、私の名前の1文字と、私が大好きなGLAYのHISASHIさんから「尚」の1文字をもらい、「尚希」にしました。夫も喜んでいます！（尚希ママはさっちゃんさん）

直希（なおき）くん

まっすぐ、希望に向かって頑張れる子になってほしいということで名づけました。夫からはリーダーシップがとれるような強い名前にしたいという要望があり、私は自分の名前にある「希」の文字を使いたくて、姓名判断でいい名前で選びました。また、苗字の画数が多いので、なるべく画数の少ない文字で考え「直希」となりました。（ちゃんまるさん）

凪帆（なぎほ）くん

パパとはひと回り以上も歳が離れているため、お出かけするときはゆっくり話ができるようにドライブがメイン。私は海に朝日を見に行くのが好きだったので、夜遅くに迎えに来てもらい海に行くのがお決まりのデートコースでした。そこで撮った写真をふと見ると太陽の光がレンズに反射し、私のおなかのところに写っていました。その数カ月後に妊娠がわかり、「もしかしてあのとき、きてくれたのかな～」と2人で盛り上がったことを覚えています。夫婦にとって思い出のある海なので、海にちなんだ名前をつけたいと思っていました。その海はとても穏やかなイメージがあり、穏やかな心を持ってほしいという思いから「凪」という漢字を。そして、順風満帆な人生を歩んでほしいという願いから「帆」という漢字を選び「凪帆」と名づけました。なんと海の日生まれで、パパと2人で「すごいね！」と話した日は、私たち家族にとって大切な思い出になりました。（なぎママさん）

梛月（なつき）くん

わが家は代々、長男に「紀（き、のり）」の漢字をつけています。今回、次男で第三子であることと兄姉ともに名前に「き」をつけていたため、今回も「き」がつく名前を考えました。名前をつけるにあたって、一生呼び続けるもののため、響きと漢字、画数と多方面から考え「梛月」と名つけました。「梛」は御神木であること、梛の葉は横に切れやすいですが、縦には切れにくく縁が切れないものとされていたことから、災いから守られ、縁に恵まれ穏やかな人生が過ごせるよう願いを込めました。また梛の葉は裏表ともきれいということで、裏表のないありのままでいられるよう願いました。「月」は静かできれいなイメージもあり、美しさもあるため、包み込むやさしさを持てる人になることを願ってつけました。（梛月ママさん）

凪紡（なつむ）くん

自分のペースで穏やかにゆっくりと人生を送れますように。この子の努力がたくさん実りますように。たくさんの人との繋がりを大切に、良縁に結ばれますようにという思いを込めて名づけました。（かなつむママさん）

成斗（なりと）くん

第一子を出産してから、慣れない育児に思いのほか負担がかかっていたようで私は重度の無月経と診断されてしまいました。子どもは2人欲しいと話していた夫には申し訳ない気持ちでいっぱいで、正直、第二子は諦めかけていました。それでも周囲のサポートを得ながら、だんだんと育児と仕事が軌道にのっていき、なんと8年が経過してから妊娠がわかりました……！名前は、上の子が学童で将棋を教わった話を楽しそうにしてくれたところからヒントを得ました。将棋の歩兵は裏返ると「と」に「なり」、「と金は金と同じで金以上」との格言があることから、いろいろな可能性を秘めていて、その量は測り知れない「斗」という未来への希望を込めて名づけました。これからさまざまなことに直面すると思いますが、いろいろな道を考えながら自分なりに歩いていってほしいと思います。（かのなりさん）