2023年今年生まれた赤ちゃんの名づけエピソード：た行（男の子）

【目次】
・「た」ではじまる名前
・「ち」ではじまる名前
・「と」ではじまる名前

「た」ではじまる名前

尊良（たから）くん

不妊治療を長いことして、やっとの思いで授かった宝物という思いで「たから」と名づけました。妊娠・出産は本当に奇跡で、この奇跡は尊いと感じ、この漢字をつけました。宝物のたからくん、産まれてきてくれてありがとうでいっぱいです。（あゆぽんたっくんママさん）

大煌（たいおう）くん

32週5日の1185gという大急ぎで、ママとパパの元に会いにきてくれました！「どんなにちっちゃくても、大きく煌めいた人生を送り、何事にも対応できますように」と願いを込めて大煌という名前をつけました。（大煌ママさん）

逞馬（たくま）くん

計画無痛分娩の予定で入院したものの、その日には生まれてきてくれませんでした。そして次の日を迎え、ラグビーW杯のサモア戦を見ていて、「逞しい男の子に育ってほしいなぁ」とふと思いました。その後、分娩室に入り、結局生まれてきてくれたのは夜の９時。その日の夜は満月の中秋の名月でした。こんな素敵な夜に生まれてくれたので、「満」や「秋」にちなんだ名前を取り入れたいと思い、思いついたのが、「馬」でした。馬は「天高く馬肥ゆる秋」ということわざにも登場するので、秋生まれのこの子にぴったりだと思いました。逞しく、そして、馬のように大きく駆け抜けることができる人になってほしいと願っています。（どろころさん）

大智（たいち）くん

妊娠初期は、パパの好きな映画「男はつらいよ」主人公「寅次郎」や「寅吉」　女の子なら「櫻」など余裕があり笑いながら考えていました。しかし、どんどん出産が近づき……お互いの性格が真反対で、ママは姓名判断や占いをかなり気にするタイプでしたがパパは気にしない。パパは6月にちなんだ花や、雨、水にちなんだ名前など、でも水はよくない、など。第1子で長男ということもあり、あれでもないこれでもないといろいろ決まらなくて、ママがこの名前は画数がよくないと言い、本当にいろいろとぶつかり合いました。出産後も候補は何個かあったのですが、ママが「この名前は呼びにくい、男の子は濁点つけたくない」と言って、パパは文字のバランスなどお互いに譲らず（笑）。そして、パパの候補の中にあった「大智」という名前。大智は愚の如し」ということわざがあり、意味を知るととても素敵なことわざだなと思いました。姓名判断も大吉で文句なし！最終的に「大智」になりました。しかし、ふりがなで「大智」とあったら普通は（だいち）って呼ぶから、パパは「だいち」がいいと言いましたが、ママは濁点が嫌で、絶対に「たいち」と言います。「じゃあ『だいち』にしたら？私はあだ名で『たいちゃん』って呼ぶし」と言ったらパパはぶちギレ（笑）。喧嘩になりました。最終的に義母が「一番息子と一緒にいる時間が長いのはお母さんなんだから、お母さんが呼びやすい名前にしなさい」と言ってくださったので、大智（たいち）になりました！！！！名前は一生もの。親の責任です。胸を張って息子に「いい名前だよ」と言えます。無事に素敵な名前をつけることができました。（たいちゃんママさん）

泰青（たいせい）くん

青空のように広く泰らかな心で育ってほしい（りーちゃんさん）

大旺（たお）くん

「大きく光輝く人生にしてほしい！」という意味合いで名づけました！画数などの相性ももちろん考えましたが、2023年9月14日に産まれた男の子で、卯年の乙女座でかわいらしい要素がたくさんあったので、名前は強くかっこよくいこうと思い『だいおう』と書いてタオにしました！（たおママさん）

「ち」ではじまる名前

知隼（ちはや）くん

京都に住んでいるので京都らしい名前がいいということで、百人一首の枕詞の中から候補を探しました。その結果「ちはやふる」という言葉が名前としてつけやすいと考え、さらに字画や画数から「知隼（ちはや）」という名前に決まりました。（まーしーさん）

知紘（ちひろ）くん

妊娠中つわりがひどく、肉体的にも精神的にもかなりキツくなってるときに、文句ひとつ言わずに「何食べたい？何したい？」と支えてくれたのが夫でした。夫のような思いやりのあるやさしい子になってほしいなと思い、夫の名前から一文字。また、夫の賢い子になってほしいという願いと、私の好きな中国語の成語「知足常楽」から知という字を入れました。「知足常楽」の意味は、足るを知れば常に楽し、幸せはどこにでもあるということ。知足は「満足する、満足に思う」という意味。自身が謙虚な姿勢で物事を見つめるならば、日常はすでに満たされており、楽しいものだと悟れるという意味です。やさしく賢く、日々の幸せを感じながら楽しく生ていってほしいなと思って「知紘」と名づけました。（ぽんぽこさん）

千蒼（ちひろ）くん

千には、たくさん・多くという意味。蒼には空や海を連想させ、さわやかで広大なイメージや、草木が生い茂るという意味があるため、たくさんの人に愛され、恵まれ、まっすぐ素直な子に育ってほしいという願いを込めて、名づけました。（ちっちママさん）

千隼（ちはや）くん

がん治療で闘病中の主人の祖母の名前から「千」の一文字をいただきました。祖母はやさしく温かく強い人です。そんな人になってほしいという願いを込めて。また、千の数え切れないという意味から、数え切れないほどの幸せがこの子に訪れますように。長生きできますように。大空を中に飛び回る隼のように、健やかに晴れやかに過ごせますようにという願いを込めてます。ママとパパのところに生まれてきてくれてありがとう。（ちーままさん）

智尋（ちひろ）くん

私たちにとって2人目の子どもです。ずっと息子に「きょうだいがほしい」とねだられていました。主人は単身赴任でなかなかタイミングが合わず、ほしい気持ちをずっと持ったまま、息子はとうとう小学生に。ある日「お母さんのほしいものってなあに？」と息子に聞かれ、いろいろ考え「やっぱり、私はもう1人子どもがほしい！」と思いました。息子にも伝えると「本当？僕もおんなじこと思ってたんだ」と。ですが、妊活を始めてから1年以上経ってもできず、次で最後にしようと思っていました。そんな矢先、主人のおばあちゃんのお葬式の知らせをもらいました。そして、その葬式から数日経ったころ、月のモノが来てないことに気づきました。検査薬で調べるには早すぎましたが、いても立ってもいられず、トイレへ駆け込みました。このことを安定期目前に息子に話したら「おなかの赤ちゃんって、ひいおばあちゃんの生まれ変わりかな？　死んじゃったのは悲しいけど、そうだとうれしいな」と言ってくれました。お兄ちゃんの名前は主人の一文字目の漢字を入れました。赤ちゃんが男の子とわかってから、字画を考えたり、響きで選んだりしましたが、なかなか決まらず、そうこうしているうちに出生届を出すリミットが！そのとき、息子が「ちひろくんは？」と。なんだかひっちゃかめっちゃかで決まった名前です。何とか出生届を間に合わせることができました。後々、ゆっくり調べてみたら字画は大吉。字は違えど、主人の二文字目と同じ音の名前でした。息子は「僕と赤ちゃんの名前を合わせたら、お父さんと同じ名前になるね！」ですって。図らずともこんな偶然が重なるとは思いもよりませんでした。息子の将来の夢は「きょうだい喧嘩をすること」だそうです。きょうだい喧嘩はきょうだいがいる人しかできないモノだから、やってみたかったそうです。親としては、そんな日が来てほしいやら来てほしくないやら。2人とも大きく育ちますように。（ちーずぅさん）

千紘、眞紘（ちひろ、まひろ）くん

男の子でも女の子でも第一子は「ちひろ」と決めていました。夫が「ひろ」で始まる名前なので、元々は夫に似たチビちゃんの「ちびひろ」から来てます。子どもには、社会やいろんな分野や、いい人たちに広くご縁を持ってほしかったので、「千」に「糸」を「広」げるで「千紘」の字に決めました（「絋」という字が人名に使えなかったため「紘」になっています）。双子の弟は、千紘が広げたご縁の中から2人にとって真(まこと)のご縁を見つけられるように「眞紘」と名づけました。2人で良い縁に恵まれますように。（cocoさん）

「と」ではじまる名前

叶和（とわ）くん

結婚3年目でできた待望の第一子、男の子です。空に忘れ物を2回取りに帰って、3回目でやっと私たちのもとに出てきてくれました。妊娠期間中はつわりもなく、おなかにいるときから親孝行な息子です。そんな叶和くんの名づけエピソードですが、妊娠後期のある晩、歯が痛くて寝れないことがあり、布団の中でゼクシィベビーの名前の候補を100件以上見ていました。どれもこれもピンとこないような名前でしたが、叶和くんの漢字を見たときに、「これだ！」と思いました。やさしい子になりますように！そしてたくさんの夢を叶えていく人生になることを願って！叶和（とわ）くんと名づけました。生まれてきてからも、怪我や病気もなく、よく食べてよく寝てくれる育てやすい子です。これからどんなふうに育っていくのか、楽しみでなりません！（とわぷしゅさん）