【ファイナンシャルプランナー監修】乳幼児医療費助成とは

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監修者プロファイル

ファイナンシャルプランナー大野高志

1級ファイナンシャルプランニング技能士、CFP®(日本FP協会認定)。独立系FP事務所・株式会社とし生活設計 代表取締役。予備校チューター、地方公務員、金融機関勤務を経て2011年に独立。教育費・老後資金準備、税や社会保障、住宅ローンや保険の見直し、貯蓄・資産運用等多角的にライフプランの個別相談を行うとともにセミナー講師として活動しています。

乳幼児医療費助成とは、子どもが病院を受診する場合に、医療費を助成してもらえる制度で、こども医療費助成、マル乳、マル子と呼ばれることもあります。対象となる子どもが健康保険に加入していることが条件となります。制度は全国の市区町村にありますが、それぞれの市区町村によって助成金額や対象年齢、助成の内容に大きな差があります。また、制度の改定により変更が生じる場合がありますので、お住まいの市区町村の最新情報をチェックしましょう。


【ファイナンシャルプランナー監修】乳幼児医療費助成とは

 

申請方法

市区町村の担当窓口で手続きをします。

 

どうやって使う?

多くの場合、病院や医療機関で精算をするときに、健康保険証と合わせて乳児医療証を提出すると助成が受けられる仕組みになっています。病院にかかるときには必ず持参しましょう。

 

市区町村によっては乳児医療証を使用しないところもあります。医療費の領収書をまとめて申請すると後日振り込まれる場合や、健康保険証を見せるだけで助成が受けられるなどシステムは市区町村によってさまざまです。

 

所得制限などを設けている自治体も

市区町村によって助成が受けられる年齢が異なるだけでなく(多くの市区町村は高校卒業まで、短い場合は小学校卒業までの場合、長い場合は24歳の年度末までの場合も)、中には所得制限を設けている市区町村もあります。また、医療費は無料でも「初診料」「診断書」「薬の容器代」などは自費ということもあります。詳しくは都道府県・市区町村のホームページを確認するか、もしくは問い合わせをしてみてください。

 

※本記事の内容は、2024年6月の更新時点での情報です。

 

 (監修/ファイナンシャルプランナー 大野高志)

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