予防的頸管縫縮術による胎児への影響は?

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妊娠・出産のQ&A

予防的頸管縫縮術による胎児への影響は?

妊娠11週、第2子を妊娠中です。第1子の妊娠時、妊娠32週から切迫早産で入院し、点滴治療をおこない、妊娠37週1日で出産しました。今回、予防的子宮頸管縫縮術をすれば、ほぼ正期産まで入院しないで経過を見られるだろうとのことでした。子宮頚管縫縮術をおこなう場合、妊娠14週くらいに腰椎麻酔でマクドナルド手術をおこなう予定とのことです。

子宮頸管縫縮術をおこなうと手術が刺激となったり、感染したりすることで流産してしまうこともあるようです。予防的にこの手術をおこなった場合、どのくらいの方がそのまま流産してしまうのでしょうか? また、麻酔による胎児の影響はないのでしょうか?

 

子宮頸管縫縮術は、子宮頸管の周囲を縫縮して子宮口を締め、早産のリスクを低下させる手術です。一般的には、妊娠34週未満での早産歴がある場合や子宮頸管長が20mm以下に短縮した場合に、治療的に縫縮することが多いです。医療機関や患者さんの状況によっては、ご質問の方のように既往妊娠歴を考慮して、子宮頸管縫縮術を行う場合もあります。

手術は麻酔を含めて侵襲的治療となるため、もちろんリスクはあります。リスクは、術後の破水や感染、子宮収縮による流産などです。しかし、術後の感染防止や子宮収縮のコントロールができれば、現在の状態なら8~9割は大丈夫だと思います。麻酔については、母体の安全を優先とした処置をするため、よほどの血圧低下などが生じなければ、心配はないと思います。

質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。

監修者プロフィール

三鷹レディースクリニック院長
天神 尚子(てんじんひさこ)先生

三楽病院産婦人科科長を勤めた後、2004年2月、三鷹レディースクリニックを開業。

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