喘息の吸入は赤ちゃんに悪影響?

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妊娠・出産のQ&A

喘息の吸入は赤ちゃんに悪影響?

6ヶ月目に入った妊婦です。
17歳から気管支喘息があり、発作時だけ「サルタノール」を吸入しています。症状は特に秋に出て、季節の変わり目がひどいです。今年も9月までは一度も発作が出ませんでしたが、10月に入ってから、毎日のように夜に発作が出ます。そのため、毎日吸入を行っています。
担当医からは、「吸入しないでがまんするよりは、吸って酸素を送った方がいい」と言われました。でも最近は、毎日のように吸っているので、赤ちゃんへの影響が心配です。何か障害などは出るのでしょうか?

 

妊娠中の喘息の場合、3分の1は悪化、3分の1は改善、3分の1は不変、という報告があります。悪化は、妊娠中期以降に多く、妊娠前の症状が重いほど、悪化率が高くなります。
喘息が妊娠に与える影響には、流早産率をやや高くすること、死産率と低体重児の発生頻度が高くなることがあります。
こうしたトラブルは、母体の慢性的な低酸素状態が原因になります。したがって、がまんするより薬を選んで使ったほうがいいと思います。重症になってしまうと、逆に胎児へのリスクがもっと高くなるものと考えます。

質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。

監修者プロフィール

三鷹レディースクリニック院長
天神 尚子(てんじんひさこ)先生

三楽病院産婦人科科長を勤めた後、2004年2月、三鷹レディースクリニックを開業。

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