妊娠中の風疹について

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妊娠・出産のQ&A

妊娠中の風疹について

現在、22週に入ったところの初産婦です。 10週の頃、近くのクリニックにて初期の血液検査の結果から、負荷検査を行い妊娠糖尿病との事でNICUがある大学病院へと妊婦健診の時点から転院となりました。
そして、大学病院の方針で再度血液検査を行う事になりました。
10週の初期検査では、風疹抗体が64あり、全く問題ないと言われていたのですが、18週の転院した大学病院での検査で256になっており、21週で再々検査を行った結果、風疹陽性との診断を受けました。
先生から、かかった時期の特定が難しいと言われ、10週の時点で大丈夫だったのにと落ち込むばかりです。風疹の症状である発疹や熱も覚えがありません。扁桃腺が腫れた事があったかも?と思いますが、寝違えたと思っただけで、これは主治医からも熱がなければ関係無いかなと言われました。
この場合、妊娠初期に感染していたという事はあり得るのでしょうか?
もう、22週ですので、何も手を尽くせることも無いと言われ、親として覚悟を固めるだけしかできないのかと不安で仕方ありません。

 

風疹抗体価は初期の採血で32倍から256倍の間にあれば比較的安全とされ抗体を持っているという認識になります。通常風疹に罹った場合発熱、発赤等の所見を有することが殆どですが、不顕性感染といい症状がなくても感染していることがあります。先天性風疹症候群の約15%ぐらいが不顕性感染によるものとされており、今回こちらの感染によるものと考えられます。

質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。

監修者プロフィール


太田篤之(おおたあつゆき)先生

順天堂大学卒後、派遣病院勤務を経て、平成22年より順天堂静岡病院周産期センター准教授就任。退職後、平成24年8月より祖父の代から続いている「おおたレディースクリニック」院長に就任し現在に至る。

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