胎児に少量の心嚢液貯留が見られました

妊娠26週でスクリーニング検査をしたところ、胎児に少量の心嚢液貯留が見られました。経過観察になりましたが、原因として何が考えられるでしょうか? 染色体異常の可能性もあるのでしょうか? また、自然に貯留がなくなることはあるのでしょうか?
他の検査結果に問題はなく、異常を指摘されたのも今回が初めてで、とても不安です。
 

「心嚢液貯留」とは、心臓の周りを取り囲む袋である「心嚢」と心臓との間に液体が溜まっている状態です。原因としては、感染性疾患、染色体異常、先天性心疾患などがあり、これらによって心不全が進行したりすると、胎児水腫が生じて、心嚢に液体が溜まることがあります。
心嚢液が少量で、自然に消失すれば問題はないと思いますが、今後の経過を見て、判断していくことになると思います。

質問に対する答えは、あくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。

監修者プロフィール

天神尚子(てんじんひさこ)先生

三楽病院産婦人科科長を勤めた後、2004年2月、三鷹レディースクリニックを開業。

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