二度流産しました。不育症の検査を受けた方がいいですか?

12
妊娠・出産のQ&A

二度流産しました。不育症の検査を受けた方がいいですか?

2012年夏頃に1回目の妊娠をしましたが、心拍が確認できず、稽留流産になりました。
その後、今年の1月に再度妊娠し、順調だったのですが、先日、妊娠18週目に突然破水し、病院についた頃には胎児の足が出かかっていて、そのまま二度目の流産となりました。
診断結果は「子宮頚管無力症」で、胎児側には見たところ問題はなかったそうです。腹痛を少々感じていましたが、流産するまで5時間程度しかかかっていません。妊婦健診で問題のあった項目はなく、2度目の妊娠のときは、初期胎児ドックを受け、超音波検査と母体血清マーカーで「異常なし」と出ていました。
次の妊娠を考えているのですが、二度続けて流産したので、子宮頚管無力症以外の問題もあるのかと考えてしまいます。一度、不育症の検査をした方がいいのでしょうか?

 

子宮頸管無力症は、明らかな子宮収縮など、他に原因がないのに子宮口が自然に開大し、流早産してしまうものです。1回目の妊娠は、ごく初期の稽留流産のようですね。この流産は、原因は胎児側にあることがほとんどであり、2回目の流産とは、別のものと考えてよいと思います。
また、2回目の妊娠時の母体血清マーカーは、出生前診断のクアトロテストで施行される血中AFP、β-hCG、エストリオールなどの検査で、これらの測定と超音波検査によって、先天異常の出生前診断のスクリーニングをします。この検査は、子宮頸管無力症の診断の検査ではありません。
破水の原因となる感染のチェック、頻回の経膣超音波による子宮頸管長の測定なども行いながら、妊娠12~16週くらいに子宮頸管の縫縮術を予定するとよいと思われます。

質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。

監修者プロフィール

三鷹レディースクリニック院長
天神 尚子(てんじんひさこ)先生

三楽病院産婦人科科長を勤めた後、2004年2月、三鷹レディースクリニックを開業。

このQ&Aにいいね!しよう

いいね!
12

現在ログインしていません。

はじめての方へ

赤ちゃんの笑顔でいっぱいの毎日を。『ベビーカレンダー』は、赤ちゃんが毎日を笑顔で過ごせるような情報をお届けする、妊娠・出産・育児の情報サイトです。日めくりカレンダーを毎日めくるように、『ベビーカレンダー』を、ぜひ毎日ご活用ください。

ベビーカレンダー監修者はこちら

  • 天神先生
  • 三石先生
  • 池谷先生
  • 小枝先生
  • 松井先生
  • 太田先生

あなたも質問してみませんか?

ご投稿いただいた質問に、頼れる専門家が回答いたします。気になる悩みや疑問をお寄せください。