2人目の妊娠が継続できません

1人目は、自然妊娠で無事出産しました。2人目を望んでいますが、この2年の間に稽留流産、そして胞状奇胎により1年間の避妊を強いられました。解禁後、妊娠9週で心拍確認後の子宮内胎児死亡となり、計4度の手術を受けました。もう流産が怖いです。しかし、2人目をあきらめられません。最後の流産は、赤ちゃんのほうに原因があるといわれました。でも、根拠を見せられたわけではなく、「不育症ではないか」と思えてならないのです。 産婦人科の先生のお言葉どおり、妊娠を自然に任せても大丈夫でしょうか? 保険も利かない検査や治療となると、子連れの通院も大変だし、悩んでいます。

 

流産は、全妊娠の10~15%くらいの頻度で発生します。また、胞状奇胎は日本人で1,000人に2人くらいの頻度で発生します。この方のように、妊娠初期で次々とトラブルがあると、「不育症」ではないかと考えてしまいますよね。一度、不育症の精査をしてみるのも気持ちを整理する意味でもいいかもしれません。でも、世の中には遺伝子疾患により妊娠しても4分の1の確率でしか生児を得られないというご夫婦もいます。そうした状況でも可能性にかけて、頑張っていらっしゃる方もたくさんいます。お子さんを産みたいという気持ちが強いなら、もう一度自然にまかせてみてはいかがでしょうか? 精神的ストレスが強いと妊娠しにくくなるといわれていますので、心を安らかにもって過ごされるといいと思います。

質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。

監修者プロフィール

三鷹レディースクリニック院長
天神 尚子(てんじんひさこ)先生

三楽病院産婦人科科長を勤めた後、2004年2月、三鷹レディースクリニックを開業。

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