欲求を我慢させるしつけの仕方は?

欲求を我慢させるしつけの仕方は?

1歳0ヶ月の娘について、質問します。伝い歩きを始め、言葉も多少理解できるらしく、身の回りの物などを「ちょうだい」と言うと取ってきてくれたりします。「ダメ」「危ない」という言葉にも反応します。
しかし最近、欲求が満たされるまでぐずり続けて困っています。欲しい物などを指差し「アーアー」と言うのですが、外出先のスーパーで商品を指差しても渡せないことがあります。そのときのぐずりは、大変です。
何とかあしらい、諦めてもらおうと無視してみたところ、涙をボロボロこぼして本気で泣き始めました。その後は、抱っこでなだめても、泣き止みませんでした。結局、おっぱいを飲ませて落ち着かせることができました。
「無視するのは良くないな」と反省し、今度は「言い聞かせ」を試してみました。でも、結果は同じでした。
本人は、怒られているのが分かっているようです。この場合、どう対応すればいいのでしょうか? 欲求を我慢させるしつけ方、しつけを始める時期など、アドバイスをいただけたら幸いです。

専門家の回答

1歳で自分の欲求を出せるなんて、早いですね。欲しい物があるときに、その気持ちを表現しているようですね。
1歳は、まだまだ気持ちを変えることができる年齢です。「今日は、買わないからね」と話してみましょう。あるいは、買い物に出かけるときに「一つだけ小さい物を買ってあげるからね」と約束をして、「うん」と頷いて返事をするのを確認しましょう。
多くの場合、1歳6ヶ月頃から自分の気持ちを表現してきます。この頃から、自我が芽生えてくるからです。何が欲しくて何がいらないのかを、言葉ではなく動作で表現します。それを分かってもらえないと、怒ります。
もちろん、要求したことすべてが叶えられるわけではありませんよね。そんなときには「ダメ」と短い言葉で、できないことをはっきり伝えてください。泣いても騒いでも、一貫して「ダメ」と言い続けることです。そのうちに、子どもは諦めます。親にもできることとできないことがあるのだ、ということを根気よく理解させていきましょう。

※質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。
この記事の回答者

監修者植松 紀子(うえまつ のりこ)先生

平成4年から「こどもの城」小児保健部にて臨床心理士(常勤)として働き、平成19年に定年退職する。横浜市、藤沢市の各教育委員会のスーパーバイザー。日本学校メンタルヘルス学会評議員、田中教育研究所評議員。
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