生活リズムを直すことができません
1歳になったばかりの娘がいます。生活リズムが整わず、昼前に起きて12時前後に寝る生活が1年間続いています。そして、まだきちんと1日3食食べる習慣ができていません。娘はおっぱいから離れず(育児用ミルクは飲みません)、寝かしつけても1時間も寝ずに、度々おっぱいを求めます。栄養面も心配なのですが、このままの生活リズムで子どもに支障が出ないかも心配です。このままではいけない、しっかりしなくてはと毎日思うのですが、どうしてもできません。なぜ私は、努力できないのでしょうか? みんなが当たり前のようににできていることが、私にはなぜできないのでしょうか? 産前も生活リズムは良くありませんでしたが、朝7時半出勤でも仕事を休まず、遅刻もせずに通えていました。それなのに、今はなぜか頑張れないのです。そんな自分が大嫌いですし、子どももかわいそうだと思います。とっても苦しいです。どうしたらいいでしょうか?
生活リズムを守れないご自分を、責めないでください。責めたり反省したりしても、何も変わりません。以前はきちんと早起きし、遅刻せずに出勤できていたではありませんか。だから、大丈夫。朝型の生活リズムは、必ず取り戻せますよ。夜間のぐずりやおむつ替えで疲れがたまって、朝起きられないのではありませんか? 今のままではお子さんもあなたも、体内時計がずれたままですね。とにかく朝、体を起こすことから始めましょう。ご主人に「毎朝7時半ごろ、声をかけて」と協力をお願いしてみるといいでしょう。あるいは、毎朝同じ時間に目覚まし時計をセットするのもいいでしょう。朝、目覚めたら必ず雨戸やカーテンを開け、洗濯物干しやゴミ捨てなどをして、太陽の下で体を動かしてみましょう。人間の体は、太陽の光線を浴びると活動的になります。また、これからは外出にもってこいの季節です。朝、午後、夕方には、積極的に外に出ましょう。バギーに座っているだけではお子さんの運動にならないので、公園などではできるだけバギーから出して、つかまり立ちをさせたり、つたい歩きをさせるといいでしょう。こうした生活を続けると、夜には疲れてぐっすり眠るようになります。また、おなかがすいてモリモリ食べるようになるため、自然と卒乳に近付いていくでしょう。やってみてもうまくいかないときには、保健センターや子育て支援センターの保健師に相談すると、よいサポートをもらえますよ。