便秘が続くのは、離乳食の開始時期が早いせいですか?

便秘が続くのは、離乳食の開始時期が早いせいですか?

小児科の先生から離乳食を始めるようにと指導され、生後5カ月と20日で離乳食を始めました。10倍がゆをすりつぶして、小さじ1杯分あげています。食欲旺盛とまではいきませんが、最後まで食べます。しかし、初日から3日間便秘が続いています。便秘が続いているのは、まだ離乳食を始める時期が早く、消化ができていないからなのでしょうか? まだ首もすわっていませんが、カウプ指数は15で、体重ギリギリ標準曲線内でした。

専門家の回答

離乳食の適切な開始時期は、生後5~6カ月です。したがって、生後5カ月20日でのスタートは、ちょうどいいタイミングだと思います。離乳食を開始すると、哺乳量の減少などが影響するせいか、一時的に排便間隔が空くことが多いです。しばらくすると、きちんとした排便リズムが戻りますので、離乳食を中断せず、様子を見てください。排便がなくなると共に食欲の低下が見られたり、機嫌が悪くなる場合は、便秘だと思われますので、おなかのマッサージや浣腸によって排便を促しましょう。それよりも、生後5カ月過ぎてもまだ首がすわっていないことのほうが少々気がかりです。そろそろ6カ月健診の時期ですので、ぜひその際に発達の状態をよく診ていただきましょう。

※質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。
この記事の回答者
監修者プロファイル

監修者三石知左子(みついしちさこ)先生

東京女子医科大学母子総合医療センター講師などを経て、葛飾赤十字産院院長。
専門家に無料で相談できます

自分だけではどうしても解決できない不安やお悩みは、助産師・管理栄養士などの専門家に個別相談してみませんか?


\ この記事にいいね!しよう /
現在ログインしていません。ログインしますか?
シェアする

育児に見ておきたい動画
もっと見る

ベビカレアプリ
新コーナー!

✨今すぐ✨
チェック →