無熱性のけいれんを起こしました

無熱性のけいれんを起こしました

生後6カ月の息子は、数日前の夜、寝付く前に1~2分のけいれんを起こしました。体温は、37.4度でした。あお向けに寝ている状態で、喉に何かがつまったように首が硬直し、前を凝視しながら両腕を前にゆっくり持ち上げました。そして、ひじから先をヒクヒクさせ、両目は上を向いていました。初めてのことで、とても慌てました。その後は、再発も発熱もありません。その日の深夜に訪れた救急病院で、脳波の予約をすすめられました。食物アレルギーがあり、当日は部屋が暑かったのですが、関係はあるでしょうか? また、脳波の検査で、たとえば「てんかんの傾向がある」とわかった場合、継続的な治療が必要になるのでしょうか? 目を離している間にけいれんを起こしたら、と思うと心配でいられません。就寝中なら、けいれんは起こらないのでしょうか?

専門家の回答

乳児の場合、蒸し暑い夜に体温が37.4度くらいになるのは、平熱の範囲と言えるでしょう。ご質問のけいれんの様子を拝見したところ、てんかんの可能性が高いと考えられます。脳波やCTなどの必要な検査を受け、検査結果から考えられる病名、治療法、予後などについて、医師からきちんと説明を受けることをおすすめします。寝ているときにけいれんを起こす可能性は、ゼロではありません。抗けいれん薬の服用などの対策をとると、発作をコントロールすることができます。まずは、小児科を受診して相談してみてください。

※質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。
この記事の回答者
監修者プロファイル

監修者三石知左子(みついしちさこ)先生

東京女子医科大学母子総合医療センター講師などを経て、葛飾赤十字産院院長。
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