乳糖不耐症が治るまでの平均的な期間は?

乳糖不耐症が治るまでの平均的な期間は?

もうすぐ生後7カ月になる娘は、生後2カ月くらいまでは混合栄養でしたが、それからは育児用ミルクのみで育ててきました。先週から急に緩い便が出始め、回数も1日10回ほどに増えました。すぐに近くの小児科を受診すると、「乳糖不耐症」の疑いを指摘されました。先生からは育児用ミルクを変えるように言われ、決まったメーカーの物を飲んでいますが、まだ便の回数が多く、おしりも真っ赤です。処方された整腸剤も飲み続けています。離乳食は初期食に戻して再開してもいいと言われていますが、育児用ミルクはずっと同じメーカーの物でなければいけないのでしょうか? 以前飲んでいた、乳糖が入っている育児用ミルクに戻してはいけないのでしょうか? 小児科では「完治するまで長引く」と言われていますが、平均的にはどのくらいで治るのでしょうか?

専門家の回答

下痢が続くと腸の粘膜が障害され、育児用ミルクに含まれている乳糖をうまく消化吸収できなくなり、二次的な乳糖不耐症になります。下痢が治って落ち着けば、元の乳糖が含まれている育児用ミルクに戻しても大丈夫です。どれくらいでよくなるかは一概には言えませんが、治るのに1カ月以上かかる場合も少なくありません。

※質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。
この記事の回答者
監修者プロファイル

監修者三石知左子(みついしちさこ)先生

東京女子医科大学母子総合医療センター講師などを経て、葛飾赤十字産院院長。
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