妊娠初期の高熱や服薬は、胎児の染色体異常に関係しますか?

妊娠初期の高熱や服薬は、胎児の染色体異常に関係しますか?

現在妊娠18週になります。妊娠14週のときに1日高熱を出し、妊娠16週のときにおたふくになり、解熱剤を数回飲みました。先生の判断では、「市販の解熱剤は問題ない」ということでした。先日クアトロテストをおこない、「陰性」と出ました。羊水検査でも300分の1で流産する可能性があり、私のクアトロテストの結果が2,600分の1ということで、羊水検査は不必要と言われました。1人目も血液検査で陰性で、問題なく生まれました。このまま羊水検査をする必要はありませんか?

専門家の回答

染色体は遺伝子レベルの異常ですから、一般的な熱を下げる薬では染色体異常は現れません。また、ご質問の週数では、熱による影響はまず問題ないでしょう。クアトロテストの結果は、確率だけをみるものです。つまり、ご質問の方の場合、2,600分の1の確率で染色体異常が出るということであり、陰性=正常という意味ではありません。つまり「陰性」とは、異常が出る可能性は少ない、ということを示しています。

※質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。
この記事の回答者
監修者プロファイル

監修者天神 尚子(てんじんひさこ)先生
三鷹レディースクリニック院長

三楽病院産婦人科科長を勤めた後、2004年2月、三鷹レディースクリニックを開業。
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