妊娠中の「無理をしない行動」の目安とは?
2人目を妊娠中で、現在妊娠20週です。1人目の妊娠では、妊娠33週で子宮口が3cm開き、妊娠37週まで安静にしていました。今回の妊娠では、「子宮口が柔らかく早産になりやすいから、無理をしないように」と言われています。「安静に」ということであれば、「なるべく横になり、あまり動かない」ということだと理解できるのですが、「無理をしない」とはどの程度の行動を指すのでしょうか? なるべく重い物は持たないようにしていますが、日常では布団の上げ下ろしや風呂掃除、布団干しなどもしなければなりません。「無理をしない」という範囲なら、こうした行動をしても大丈夫なのでしょうか?
1人目の妊娠中に早産傾向が見られた場合には、2人目の妊娠でも子宮口が開きやすく、早産しやすい傾向にあると考えておいたほうがいいでしょう。この場合に言われる「無理をしない」とは、階段の昇降、歩きすぎや立ちっぱなしの体勢を控えること。また、疲労やおなかの張りを感じたとき、おなかや腰が重く感じるときには、すぐに横になることでラクになれる程度の動きにしておきましょう、ということです。ただし、布団の上げ下ろしや布団干しは、早産傾向のない妊婦さんでも、おなかに負担がかかるので控えるべき動作です。お風呂掃除では下腹部に力が入ったり、圧迫されるような動作は避けましょう。また、足元がすべりやすいので、気をつけながらおこなってください。
※質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。
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